ライスミルクはご存知ですか?

日経トレンディ2015年のヒット予測ランキングで
4位にランクインをしたライスミルク。

その名の通り、お米を原料とした植物性ミルクです。

牛乳・大豆アレルギーのある方でも飲める代替乳として
欧米ではとてもポピュラーな飲み物です。

今日はそのライスミルクの効果・効能について
お伝えします。

ライスミルクと牛乳との違いは?

ライスミルクは
日経トレンディに紹介されてからテレビなどでも
色々紹介されて最近注目されていますね。

第3のミルクとして今後益々注目されると思われる
ライスミルクですが、牛乳と何が違うのでしょうか?

そもそも牛乳はとても健康に良い食品です。
カルシウムやタンパク質が豊富に含まれていますし

最近の研究では毎日1杯の牛乳を飲むと

認知症の発症のリスクを軽減することができると
言われています。

ですが一方で飽和脂肪酸が多く
中性脂肪コレステロールを増やす原因と言われています。

ただこれは飲む量を1日1杯程度にすれば問題ありません。

もうひとつの問題点としてアレルギーと乳糖不耐症が
あります。

乳糖不耐症とは牛乳を飲むと下痢になったり、
お腹を壊したりすることで、日本人の多くが

この乳糖不耐症と言われています。

このような理由で牛乳を飲みたくても
飲むことができない人が多くいるのですが

ライスミルクはこの牛乳の問題点を解消してくれます。

ライスミルクの効果・効能

ライスミルクは
牛乳アレルギーの人や乳糖不耐症の方でも
安心して飲めますし、

牛乳と比べると低脂肪、低カロリーで
コレステロールを含みません。

ただ原料がお米なので炭水化物は牛乳より
多いので飲み過ぎはやめましょう。

味は牛乳や豆乳と比べてあっさりしていて
後味はお米自体の自然の甘さが感じられます。

ライスミルクの効果・効能に関しては原料を玄米なのか、白米なのかで
変わってきます。

美容やダイエットを考えているならば玄米でライスミルクを作るのがおすすめです。

玄米には糖質の分解を促進するビタミンB1
脂肪の代謝を促すビタミンB2
抗酸化作用(=老化防止)のビタミンE
むくみ防止のカリウム
デトックス効果があると言われているフィチン酸
白髪・脱毛予防の効果があるセレニウム

白米ではこのような効果が期待できないので
ぜひライスミルクを飲むなら玄米にしましょう。

ライスミルクは自分で作ることができる?

ライスミルクは家庭で簡単に作ることができます。

最も簡単なライスミルクは

炊いたお米1合にコップ半分の水を
ミキサーに入れて1~2分

見た目がなめらかになってきたら完成です。

とっても簡単ですね。

はちみつを入れるとさらに飲みやすくなったり
塩を入れると引き締まった味になります。

もちろん玄米を使ってよりヘルシーな
ライスミルクを作っても良いでしょう。

ライスミルクはそのまま飲むのも良いですが

シリアルにかけたり、パンケーキやクッキー
などにも使用できます。

お米自体の甘さで砂糖も減らすことができるのが
嬉しいですね。

ライスミルクのまとめ

ライスミルクは簡単に作ることができますが、
ミキサーがない、作るのが面倒だと

まずはスーパーで購入してからと思う人も
多いでしょう。

ただ今のところはコストコやナチュラルローソン
またオーガニック食材を扱うスーパーで取り扱っている

店舗が多く、一般のスーパーではこれから少しずつ
増えるのではないでしょうか。

まだまだネット通販で購入している人が多いようです。

牛乳は苦手という方も是非一度ライスミルクを
試してみてください。