ウィンブルドン(全英オープン)テニスの歴史や特徴、独自のルールとは?

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テニスの四大大会であるグランドスラムは

5月に全仏オープン、そして6月にウィンブルドン大会

立て続けて開催されるのでテニスファンにとっては
1年でも最もワクワクする時期ではないでしょうか?

そしてウィンブルドン大会は多くのプロテニスプレーヤーが
一番優勝したい大会に挙げられますが

今日はそのウィンブルドンの歴史と特徴、また

ウィンブルドン大会のみのルールも
紹介します。

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ウィンブルドン大会の歴史と特徴

2016年のウィンブルドン大会は
6月27(月)~7月10日(

ロンドン郊外のウインブルドンで開催されますが
その歴史はとても古く、

1877年(明治10年)にさかのぼります。

世界最古のテニストーナメントでもちろん
グランドスラムのなかで最も歴史がある大会で

一番格式が高い大会です。

ウィンブルドンの特徴として挙げられるのが
グランドスラムの大会で唯一グラス(芝)コートで

試合が行われますが、

それ以外にもウィンブルドンならではの特徴があります。

ウィンブルドン独自のルールとは?

まずはウィンブルドンと他のグランドスラムの3大会は
運営先が違います。

「全部一緒じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが

ウィンブルドン以外の3大会(全米、全仏、全豪)は
ITF(インターナショナル・テニス・フェデレーション)が
運営していますが

ウィンブルドン大会はウィンブルドンのローン・テニスクラブ
運営しているのです。

その為ウィンブルドンだけは他と別格と言われていて
独自のルールが結構あります。

① 白を基調としたウェア

伝統と格式を重んじるウィンブルドンは
試合中だけではなく、

練習の際にも
白いウェアはもちろん、帽子、リストバンド
ソックス、シューズも白に統一することを義務付けています。

② ミドルサンデー

開催期間中の第1週と第2週の中間に位置する日曜日を
ミドル・サンデーと呼び
この日を休養日として設けています。

ただこの時期のウィンブルドンは雨が降りやすく中断が多いため

日程の消化不良が深刻化した1991年、1997年、2004年と
ミドルサンデーに試合が行われました。

その後雨でも試合が中断しないようにと
2009年にはセンターコートに引き込み式の屋根が
設置され雨の時には屋根が締まります。

➂ 独自のシード順位を採用

他の3大会はランキングをもとにシード順位を
を決めていますが、
ウィンブルドンだけは過去の実績を加味した
独自のシード順位を採用しています。

ランキングポイント過去一年の総芝ポイント
そのまえ1年間の芝で最も高いポイントの75%
です。(といってもよくわかりませんね)

④ 更衣室がランク分け

ウィンブルドンは更衣室が3つにランク分け
されていて

シード選手はNo.1のロッカールーム
シード選手より下から100番くらいまでがNo.2,

それ以下の選手はNo.3のロッカールームを使用すると
決められています。

⑤ ラストエイトクラブ

ウィンブルドンでベスト8に入ると
「ウィンブルドンに行くと席を用意してもらえる」という
一生保証される権利です。

ここ最近では女子がクルム伊達公子選手ベスト4
男子では松岡修三さんがベスト8に入ったことがあるので

ラストエイトクラブのメンバーです。
(松岡修三は本当にスゴイテニスプレイヤーなのですよ)

錦織選手はウィンブルドンはベスト16が最高ですが
今年こそ最低でもベスト8以上に行ってもらいたいです。

このようにウィンブルドンのみのルールがあるというのが
面白いですね。

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グランドスラムが他の大会よりも過酷な理由

ウィンブルドンを含めてグランドスラム大会で
男子は5セットマッチです。
(他の大会は3セットマッチ)

これだけでも他の大会よりも体力的に
きついですが、それにプラスして

ファイナルセットにタイブレークが
採用されず、アドバンテージセットで

2ゲーム差をつけないと勝利にならないため

時には超ロングマッチになることが
あります。

※全米オープンだけは1970年から
ファイナルセットにもタイブレークを採用しています。

 

※タイブレークとは
通常の大会はファイナルセットで6-6の
場合は次のゲームを12ポイント制で

スタートし
① 2ポイント差をつけて7ポイントを先取
② 6ポイント同士になってから2ポイント連続で選手

でそのセットの勝者となるルールです。

 

このアドバンテージセットは本当に過酷で
2010年のウィンブルドン1回戦で

ジョン・イスナー(米国)と
ニコラ・マユ(フランス)の試合は

イスナーが6-4、3-6、6-7、
7-6、そして最終セットはなんと7068
決着がつくのに3日間かかりました。

試合時間が合計で11時間5分
ゲーム数の合計が183ゲーム
第5セットだけで138ゲーム8時間11分
新記録になりました。

しかも敗れたニコラ・マユは
ダブルスもエントリーしていたため

最長試合を記録した3時間後に
ダブルスの試合に出るハメに。

日没直前で第1セット後に中断するのは
わかっていて

しかもマユは立っているのがやっとという
状態にもかかわらず、

主催者側は強行して、マユペアは結局敗れて
しまいました。

(対戦相手が英国ペアだから強行したのでは
という話もありましたが)

グランドスラムは単に参加人数が多いのではなく
気力、体力共に充実していないと

勝ち進むのが困難な大会です。

まとめ

以前は全仏オープンとウィンブルドンとの
間は2週間ありましたが

昨年2015年から初めて3週間の期間を
置いて開催されます。

過酷なグランドスラムの
全仏で上位に残った選手にとっては

1週間期間が空くのは有難いですね。

錦織選手も全仏ではベスト16止まりでしたが
体も大きい方ではなく疲れもたまりやすいと

思いますのでゆっくり体のケアにあてて

ウィンブルドンでは良い結果を出してほしいですね。

また寝不足になるかもしれませんが
しっかり応援しましょう。

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