私は以前寝ている時に夜中に
ふくらはぎがつってしまうことが多く
痛みが無くなるまで悶絶し
必死に耐えていたこともありました。
ただそのうちに足がつった時の対処方がわかり
痛みを感じることが無くなり、
今では足がつることもほとんどなくなりました。
今日は足がつった時の対処法と
足がつる原因とつらないようにする
対策についてお伝えします。
足がつる原因は
足がつる原因はひとつではなく
いくつか原因が考えられます。
筋肉疲労、運動不足
運動不足の人も足がつることがあります。
筋肉に強い刺激を加えることや
急に力を入れたり、
普段とは違う筋肉を動かしたりすると
筋肉を収縮して足がつってしまうことがあります。
ミネラル・ビタミン不足
カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、
カリウムなどのミネラル分や
ビタミンB1やタウリンなどの栄養素が
不足していると、筋肉や神経が興奮しやすくなったり
疲労しやすくなったりするため、
足がつることが多くなります。
また水分を普段からあまり取らなかったり
汗をたくさんかいたりした時にも起こりやすくなります。
逆にアルコールの過剰摂取は足をつる原因となります。
病気や薬の副作用
椎間板ヘルニアや糖尿病、肝臓の病気が原因で
足がつる場合があります。
そして「頻繁に足がつる」のは
脳梗塞や心筋梗塞の前ぶれであるとも
言われていますので
急に足がつる回数が増えてきたと感じた場合は
お医者さんに診てもらうようにしましょう。
また降圧剤などの血圧を下げる薬やホルモン剤などの
影響で足がつる場合もあります。
足がつった時の対処法
足がつった時に痛みがひくまで
我慢するのはかなり辛いですね。
そんな場合は次の対処法をおすすめします。
①体の力を抜く
どうしても力が入ってしまいがちですが
できるだけ力を抜いてヒザを伸ばし
ゆっくりとつま先を自分の方に
引っ張ります。
②楽な角度を見つけてマッサージ
楽な姿勢や角度を見つけて
やさしくゆっくりとマッサージや
ストレッチをします。
③足首を回す
筋肉の緊張状態を解きほぐすために
足の力を抜いて足首を回します。
④つっている足の反対側の手のひらを反らす
例えば右足がつっている時に左手の5本の指を
全部一緒に右手をつかんで反らせるととても
効果があります。
⑤その他
これは寝ているときにこむら返りが起きた場合に
私がやっている解消法です。
足がつってから痛みが発生するまでに
少し時間があります。
その時に素早く立ち上がると痛みが起こりません。
そもそも足がつるのは筋肉やその周囲の筋、
腱が許容範囲以上に
伸びてしまうことで起こる現象です。
伸びてしまう前に立ち上がれば
痛みが起こることもありません。
ただ痛みが発生する前に寝ているのに
起きることができるのか?
と思うかもしれませんが
私の場合ですがあの痛みが襲って来ると
思うと自然と起きることができます。
この方法を見つけてから
痛みに苦しむことが無くなったので
他のサイトや本では紹介されていない
方法ですが、一度試してみてください。
ただこの方法が信じられない、
寝ているのに立ち上がることなんてできない
という方は
上記の①~④を実戦することで
十分に痛みがやわらぎますので
試してみてください。
足がつらないようにする為の予防法
① 電解質の飲み物を摂取する
(ポカリスエットなど)
② 1日1リットル以上の水を飲む
(ミネラルウォーターがおすすめ)
③ お風呂に20分以上浸かる
(体を冷やすのを防ぐ為です)
④ バランスの良い食事を摂る
(アルコールは飲みすぎない)
⑤ 運動、ストレッチ、リンパマッサージを行う
(激しい運動は控えて、ふくらはぎを
ゆっくりマッサージする)
⑥ 睡眠時間を十分にとる
(疲労物質もため込まない。6時間以上が理想)
私は以前水分をあまり飲まなかったのですが
足をつらない対策を実践してから
足がつることは無くなりましたのでぜひ
忙しい方も①~④までは実践してください。
まとめ
足がつった時は本当に辛くて耐えられないですが
今日紹介した方法を試してみると
痛みがやわらぎますし、
足もつることがほとんどなくなりますので
是非試してみてください。
ただこれらの対策を実践しても
頻繁に足がつる場合は病気の可能性もあるので
すぐに診断してもらいましょうね。