4月25日(土)から5月10日(日)まで
東京・新宿中央公園で
ブランド和牛の公式祭「大牛肉博」が
開催されています。
私は初日の25日に早速行ってきました。
当日混雑状況や待ち時間などについて
紹介します。
大牛肉博2015の概要
開催日時
2015年4月25日(土)~5月10日(日)
11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
東京・新宿中央公園
アクセス
JR・小田急・京王線新宿駅から徒歩10分
丸の内線 西新宿駅から徒歩5分
大江戸線 都庁前駅から徒歩1分
入場料:無料 1杯1,000円(食券制)
参加和牛ブランド いわて南牛
鹿児島黒牛
神戸ビーフ
仙台牛
米沢牛
大牛肉博は昨年デング熱の影響で中止になって
しまったため今回が初めての開催です。
大牛肉博は約2週間のイベントですが
月25日(土)から5月2日(土)までは牛丼
5月3日(日)から10日(日)は焼肉丼と
メニューが変わります。
そして今回オープニングのイベントとして
4月25日(土)と26日(日)の各日先着100名が
牛丼・焼肉丼1杯無料になる
キャンペーンが実施され
無料券が10時半から配られるということで
[tip]※さらにTwitter、Facebook、Instagramのアカウントを持っていて、
「大牛肉博」の写真をアップ出来る人に限らます。
(アカウントの画面を見せれば良いので
アップする所までチェックされるわけではありません)[/tip]
開場は11時からですが、9時半に会場についてみると
4人しか並んでいなく、配布30分前の10時でも
20人弱しか並んでいませんでした。
結局配布開始10時30分の時点では
100人位並んでしましたが、
やはり初めてのイベントということもあり
それほどはまだ認知されていないようです。
10時半までは入口で立って待っていましたが
無料のチケットをもらった後は
会場に入ることができて、
販売開始の11時まで飲食ができるテーブル席に
座って待っていました。
チケットが購入できる時間も
開場時間と同じ11時からになるので
チケット購入の列は11時の時点で
50人~60人前後並んでいました。
大牛肉博が始まった時の状況は?
そして11時になり
どれにしようか考えましたが、
やはり和牛のブランド肉で
一番有名なのは神戸牛なので
神戸牛の牛丼のブースに並び
3番目なのですぐに順番が来て
牛丼を手渡されました。
量は牛丼チェーンの並盛りと
同じくらいでしょうか。
「う~ん。なんか寂しい感じ」
という印象です。
そぼろでごまかしていて
牛丼用の肉は大きいのが一枚入って
いるだけでした。
「これは無料のチケットだから?」と
思いました。
ただ肉の量だけではなく、
肉が冷たく、ご飯もアツアツではなく
ぬるい感じでテンションも下がりっぱなし。
まあ牛丼なんて、味付けが一緒だから
吉野家などの牛丼チェーン店の味と
変わらないし、牛丼の肉はもともと
薄くて、柔らかいので
神戸牛の牛丼と言っても違いが
わかりませんでした。
ただいい肉を使用しているから
仕方ないのですが、
1,000円でこのボリュームで
冷めた牛丼だったのはがっかりでした。
このまま帰ろうと思ったのですが
無料だから少しの量なのだろうと思い
もう一度チケットを購入。
(誰も並んでいませんでした)
次は鹿児島黒牛にしようか、または
仙台牛にしようかと思ったのですが
知名度では他のブランド牛には
劣るものの
「40日熟成し、旨みを凝縮しました」という
文章にひかれて「いわて南牛」にしました。
こちら先程の神戸牛の牛丼とは違い
そぼろでごまかすこともなく
ボリュームもまずまずで
ご飯もお肉もアツアツで
(ご飯も岩手の一関産です)
ある程度は満足できました。
写真だと紅しょうが邪魔でわかりにくいかも
しれませんが
神戸牛よりは肉が多いです。
(ただ神戸牛は無料券だから
少なかったかもしれません)
会場の混雑具合とお店の人気は?
大牛肉博は初めてのイベントとあって
事前に雑誌などでは告知されていましたが
まだ認知度が低いようですね。
ただ今日いくつかテレビ局が取材を
していたので、
明日以降はもう少し混むとは
思いますが、
初日のお昼までは写真のようにほとんど並びませんでした。
初日の状況は簡単にチケットを購入できますし
各ブースにも特に並ばすに牛丼が手に入ります。
一番の人気はやはり知名度No1の
神戸牛でした。
ただ11時オープン後には15人程度
並びましたが、
その後は誰も並ばない時間帯もあり
それ程スゴイ人気ではありませんでした。
意外に健闘していたのが
いわて南牛でした。
やはりパンフレットに40日間熟成に
惹かれる人が多かったのでしょうか?
神戸牛で誰も並んでいない時間でも
比較的並んでいました。
そして鹿児島黒牛と米沢牛が
パラパラという感じで
2,3人並んだと思ったら
誰もいなくなり、
また少し並んでという状況でした。
どちらが人気かというと鹿児島黒牛かなと
いう感じです。
そして一番人気が無かったのが
仙台牛でした。
仙台牛と言えば
宮城県産の黒毛和牛でランクが5のみに
許された称号で、
他のブランドに劣らない有名な牛肉です。
私も最初は仙台牛にしようかと
思っていたのですが
おそらく人気がないのは
パンフレットに
「玉ねぎとゴボウをじっくり炊き込み
牛丼に仕上げました。」という文章と
その牛丼の写真も肉の上にゴボウが乗っていて
それがどうしても美味しそうに見ないところが
原因だと思います。(あくまで個人的な意見です)
牛丼に玉ねぎは定番なのでそれは問題ないのですが
ゴボウは正直いらないのではないでしょうか。
どうしても肉でボリュームが出ないので
ゴボウでごまかしていると
勘ぐられるのではないでしょうか?
(実際はそうでないのかもしれませんが)
私は一時間近くいましたが、見ている中では
本当に誰も並びませんでした。
もし次回があるならばトッピングは玉ねぎだけにして欲しいです。
今回のメインは牛丼ですが、
それぞれのブースで牛丼以外の
メニュー(餃子やソーセージなど)も
ありますし、
お酒などを販売しているバルで
つまみになるような
牛タンやもつ煮なども販売しているので
ゆっくりとお酒を飲みながら
少しずつ肉をつまむと言うのも
ありだと思います。
まとめ
牛丼はステーキなどと違って
肉の違いがわかりにくいかも
しれません。
そうなると5月3日からの
焼肉丼の方がお肉の良さがわかる
かもしれません。
もちろんブランド牛を牛丼で食べる
機会はあまりないと思いますので
新宿であれば仕事帰りや
休日に遊んだ後にでも
ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。