段々寒くなってくるとなぜかカニを食べたくなってきますね。
カニと言えばズワイガニやタラバガニ、毛ガニを思い浮かべる人が多いですが違いが分かる人は少ないのではないのではないでしょうか?
今日はカニの種類や特徴、美味しさ、食べ方などを比較しています。
お歳暮や年末年始に食べる際の参考にしてくださいね。
タラバガニの特徴や食べ方
タラバガニ(King crab)の特徴
英名でキングクラブといい、まさにカニの王様です。
とは言っても名前はカニでも実はヤドカリの仲間です。
実はカニは足が手足が10本なのですが、タラバガニは8本しかありません。
それでもヤドカリよりもカニに見えますし、実際に食べるとおいしいのですし、英語でもカニ(King crab)と呼ぶくらいですから、どちらでも良いですね。
タラバガニは他のカニと比べると体全体が大きく、足がとても太いのが特徴です。
ぷりぷりとした食感で身が大きく食べごたえがあり
カニをたらふく食べたいと思う方はタラバガニをおすすめします。
タラバガニおすすめの食べ方
味がやや淡白なので、そのままゆでて食べるよりはカニ鍋で食べるのがとても美味しいです。
またタラバガニはカニ味噌がほとんどないので食べられません。
タラバガニのおすすめの産地
特にタラバガニが美味しいと評判なのが
オホーツク海(ロシア産)やアラスカ海域産のものです。
タラバガニは~ブランドというものはないですがタラバガニの仲間の花咲ガニは希少なカニとして重宝されています。
タラバガニを購入するポイントは脱皮前のものが美味しいので
甲羅が固く、傷やフジツボ、黒いつぶつぶが
付いているものをおすすめします。
タラバガニの注意点
タラバガニはアブラガニ(これもヤドカリの仲間)と間違いやすいのですが、
見分け方はとして
- タラバガニは甲羅中央にある突起が6つあり、足の裏側、第二関節までが赤い
- アブラガニは甲羅中央の突起が4つ、脚の裏側は真っ白
アブラガニをタラバガニとして販売しているところもあるようですので注意しましょう。
アブラガニがまずいというのではなく、活きが良いのは結構おいしいです。
ただ金額を高く表示(ぼったくり)している可能性があります。
ズワイガニの特徴や食べ方
ズワイガニ(Queen crab)の特徴
ズワイガニはカニの仲間です。
タラバガニと比べると体のサイズはやや小さく足が細くて長いのが特徴です。
ズワイガニの種類やブランド
ズワイガニは品質の違いによって
本ズワイガニ
大ズワイガニ
ベニズワイガニ
に分類されます。
この中で一番高品質なのが「本ズワイガニ」で
産地により呼び名が変わり、
- 島根・鳥取・兵庫では「松葉ガニ」
- 福井では「越前ガニ」
と呼ばれており、ズワイガニの高級ブランドです。
特に「越前ガニ」は皇室に献上している唯一のカニとして有名です。
またオスとメスとでは呼び方が違います。
「松葉ガニ」や「越前ガニ」と呼ばれるのはオスのみです。
メスは「セイコガ二」と呼ばれ地元では人気を二分しています。
「セイコガニ」はオスに比べて二回りほど小さいですが「内子(卵巣)」とプチプチの「外子(卵)」がおすすめでそれぞれの濃厚な味は一度食べると忘れられなくなるほどです。
ズワイガニのおすすめの食べ方
タラバガニと比べるとズワイガニの足は細く身の量も少ないですが、
繊細で非常に甘みのある絶妙なうまさの身で、食感はみずみずしいです。
ただ産地によって大きさや味に違いがあります。
おすすめの食べ方はズワイガニの本来のうま味と甘みを味わうために、ゆでガニやカニしゃぶでそのまま食べてください。
またカニ味噌はとても濃厚で美味です。
その人気は毛ガニと二分するほどなので、是非身だけでなくカニ味噌も食べてくださいね。
毛ガニの特徴や食べ方
毛ガニの特徴
毛ガニはその名の通り全身はびっしりと短くて硬い毛で覆われています。
身の量はタラバやズワイよりも劣りますが上品な口当たりで旨味が効いた毛ガニの味はとても人気があります。
毛ガニは時期によって取れる産地が異なりオールシーズン食べることができます。
ただ身の部分はタラバやズワイと比べると食べるのが大変で一生懸命ほじくりながら食べるので、「食べている時に無口になるカニ」と言われています。
また、気を付けないとトゲがささることもあるので注意が必要です。
毛ガニのおすすめの食べ方
活きた毛ガニはこげ茶色ですがゆでると赤色になり販売しているものはゆでてある毛ガニなのでそのまま食べられます。
また、三杯酢につけて食べるのもおすすめです。
市販の「かにつゆ」に付けて食べてもおいしいです。
そして毛ガニは身だけでなく、何といってもカニ味噌がクリーミーで絶品です。
新鮮なうちに食べるようにしましょう。
おすすめのカニ通販サイトを3つ紹介します
それではどのカニを食べるのか決まったところで次に悩むのがどこで購入すれば良いのかですね。
近くで買えない場合は通販がおすすめですがネックなのはカニが届くまでどんな物が届くのか分からないので不安の方も多いのではないでしょうか?
私が実際に購入して良かったと思った通販サイトを3つ紹介します。
①いきいきかにどっとこむ(活×2カニ.Com)
こちらはズワイガニの高級ブランドである「松葉ガニ」を販売しているサイトです。
この通販には5つの特長があります。
- カニ漁期間中のみの限定販売
- 浜坂ブランドカニを証明するタグ付き
- 松葉ガニは全て特上ランク(最高級)
- 松葉ガニは全て活きた状態で発送(超新鮮)
- 全ての商品が送料無料(明確な料金体系)
山陰地方で水揚げされる松葉ガニは例年11月上旬~3月下旬の期間限定でしかカニ漁を行うことができません。
この希少な松葉ガニにもランクがあり水揚げする港で呼び方は違うのですが、浜坂港では「特上・特一・特二・・・」とランク分けされています。
いきいきかにどっとこむの松葉ガニ(浜坂ガニ)は特上のカニを届けてくれます。
ズワイガニの最高級ブランド「松葉ガニ」の最上位ランクのカニを活きたままの状態で発送してくれるのです。
せひ高級な最高品質のカニをできるだけリーズナブルな価格で食べたいという方は
「いきいきかにどっとこむ」をおすすめします。
販いきいきかにどっとこむ(活×2カニ.Com)のホームページはこちらから
②カニ本舗(匠本舗)
カニの通販を選ぶ際に一番参考になるのか評判ですね。
そこでおすすめのネットショップが「カニ本舗(匠本舗)」です。
Eストア加盟店約2万店舗の中で「ネットショップ大賞7年連続1位」の実績があり、カニ通販サイト日本一です。
社長自ら現地で400トンの大量買い付けしているのが安さの秘密です。
私も昨年カニ本舗でズワイガニといくらを注文しましたが本当に味とボリューム共に満足しました。
まだどこで買うか決まっていない方に是非おすすめのカニ通販サイトです。
人気は生ズワイガニです。
③シーフード本舗
ズワイガニ、タラバガニを中心に取り扱っているカニの通販サイトです。
ベテランバイヤーが国内ブランド銘柄のカニと品質を比べてもそん色ない外国産のカニを厳選し、中間業者を通さず直接販売をする事で高品質なのにお求めやすい価格で提供しています。
そして加工にもこだわりがあります。
通用仕入れたカニを加工する際は凍っているカニを解凍すると味が落ちてしまいます。
シーフード本舗のカニは解凍せずに加工する技術により、殻をカットできるので美味しいままのカニが届きます。
私は今年シーフード本舗のカニ(人気№1の「しやぶしゃぶカット生ズワイガニ」)を注文して食べてみました。
「カニしゃぶ」や「カニのパスタ」「カニご飯」などいろいろな料理にして食べましたが
やはり一番おいしかったのは「カニのお刺身」でした。
カニのおいしさを堪能するにはやはりお刺身が一番ですね。
今まで色々な通販サイトでカニを購入しましたが、特においしく感じました。
ズワイガニはやはり「松葉ガニ」じゃないとダメなのかと思っていましたが、外国産でもおいしいズワイガニは松葉ガニと比べても、それほど差がありません。
松葉ガニは高級で手が出ないという方はシーフード本舗のカニをおすすめします。
まとめ
それぞれのカニの特徴を紹介しましたが
簡単に言うと
タラバガニはたくさん身が詰まっているのでたらふくカニを食べたい方向けです。
ズワイガニはみずみずしく甘いみが特徴です。
カニ味噌も美味しくカニ好きはズワイガニを選ぶことが多いです。
毛ガニはボリュームが少ないですが身は上品な口当たりで、なんと言ってもカニ味噌は絶品です。
一般的には重量当たりの単価がズワイガニ>タラバガニ>毛ガニの順で高くなる傾向にありますが、品種や産地、品質によって値段がバラバラです。
そしてカニの値段は年々高くなっています。
その理由はアメリカ、中国、韓国など世界的にカニが人気食材となって需要が増えて、日本に入ってくるカニが年々減り、値段が高くなっているからです。
そのためおいしいカニを食べるのも難しくなってきていますが、通販サイトによっては氷などで重量をごまかしたり、サイトに載っている写真と届いたカニが全然違うという場合もあります。
また松葉ガニとうたっておきながら、別のズワイガニを届けるという業者もあるようです。
そこでおすすめの通販サイトは
上質の松葉ガニが食べられる販いきいきかにどっとこむ(活×2カニ.Com)
日本一のカニ通販サイトで評判も良い厳選特産品専門店【匠本舗】
上質なタラバガニやズワイガニを安く買いたいならばカニの通販シーフード本舗
この3つは間違いなく良いお店です。
ぜひこの冬はカニをおもいっきり堪能してくださいね。