「急に転勤になって時間がない」
「妊娠している」
「子供が小さくて準備する暇がない」
などの理由で
「引っ越しらくらく(おまかせ)パック」を
検討している人も多いと思います。
ただ「らくらく」と言っても初めてだと
「どこまでやってくれるの?」とか
「全く何もしなくて良いの?」、
「気を付けておいた方が良い点は?」など
色々不安に思うところもあるかもしれません。
私も今まで15回以上引っ越しをして
らくらくパックも2回経験しています。
事前の準備はどうすれば良いのか
当日に気を付けるところは何か?
安くらくらくパックを利用するには
どうすれば良いのかなどを紹介します。
関連記事:引っ越しらくらくパック比較ヤマト・日通・サカイ・アート・アリさんおすすめは?
引っ越しらくらく・おまかせパックの準備はどこまでやるの?
引っ越し業者が決まった後は
引っ越しする日の数日前に少し段ボールを
持ってきてくれます。
この段ボールには貴重品や下着類、見られたら
恥ずかしい物などを入れておきます。
※衣類などは女性スタッフに依頼することも
できる業者はありますが繁忙期の急な依頼は
難しい場合があります。
箱には「開けない」としっかり書いて
おきましょう。
引っ越し当日は主に箱詰めや
配置などの指示をします。
これとこれは一緒に詰めてください
これは○○の部屋に置いてください
などですね。
らくらくパックの場合は依頼人に
あまり手を出してもらいたくない
傾向にあります。
特に梱包の時は中途半端に梱包に手を
つけないでできる限り任せるようにしましょう。
業者によっては箱の中身の書き方など決まっている
ようで、
転居先で違うスタッフが開ける場合に分かりやすく
なっています。
そして梱包の時は比較的楽でも
搬入の時は細かく指示を出すようにしないと
思い通りの場所にしまってもらえません。
当日色々な人に指示を出すのは血行大変です。
私も結婚してから初めての引っ越しの時に
らくらくパックを使ったのですが、
荷物も多くて色々と聞かれるので
全てを的確に答えることができず、
後から
●これはこっちの部屋に置いてもらえばよかった
●探し物が見つからない
など色々後悔したことがありました。
そこで2回の引っ越しの時はちょっと工夫を
してみました。
引っ越し前と転居先の間取りは違う場合が
多いですが、
私の場合も2回目は部屋数も増えて引っ越し先の間取りの略図を書いて
部屋に番号をつけて業者に渡し
荷造りの時に段ボールの書き込んでもらいました。
そうすることによって転居先での動きが
スムーズになり指示もしやすくなります。
この時に思ったのが
できれば転居先の玄関に間取りと番号表を貼っておけば
いちいち指示する必要がないのでもっと楽になったなあ
ということです。
きちんと指示を出さないと本当に適当に
しまわれたりすることがあるので
手直しに時間がかかってしまいます。
ただし「あまりにも急な引っ越しのために
レイアウトまで考えられない。」とか
「住んでいた家と引っ越し先の家の大きさや
収納スペースの広さ、部屋の間取りが違うので
どこに何をハッキリ置けば良いか指示できない」
「引っ越し前と後で棚の物の並べ方を
変えたい」などという方は
梱包だけおまかせにするコースも各業者
用意しているのでそれを利用するように
しましょう。
オプションでは梱包あとの部屋の掃除や
不用品の処分などもやってもらえます。
引っ越し業者の見積もりを安くする方法は?
引っ越しらくらくパック・おまかせパックは
通常のコースと比べると費用が高くなるのは
仕方がないところですが
費用はどれくらいかかるか目安を知りたいですよね。
ただ引っ越しに関しては
荷物の量
マンション・アパートなら階数や
エレベーターある、なし
引っ越し先までの距離
引っ越し時期・曜日
などそれぞれの家庭で状況が全く違うので
簡単にいくらですとハッキリしないのです。
そこで引っ越し業者が既に決まっている、
あるいは会社から全額費用出してもらえるので
どこの業者でも良いという人以外は
このサイトは引っ越し先などの情報をパソコンやスマホから
一度入力すれば複数の業者から見積もりをしてもらえます。
その中で最も安い業者に依頼することでお得に引っ越しが
可能になります。
これが一社だけ依頼すると値引きをしない場合が
ありますが、
複数依頼することによって競争になり
通常よりも安い料金になることが多いです。
そしてこのサイトを利用すると
見積もりと同時に料金相場もわかるので
出された見積もりが相場よりも高いのか
安いのかを判断することが可能です。
引っ越し一括見積の使い方
引っ越し情報を入力していくとお荷物情報の画面に
なり、下の方をスクロールすると
下記の依頼作業の画面が出てきます。
らくらくパック・おまかせパックを利用したい
場合は「荷造り/梱包」「荷ほどき」にチェックをして
引っ越し先の荷ほどきは自分でやるという場合は
「荷造り/梱包」だけにチェックをするようにしましょう。
このサービスを利用すると
クロネコヤマト、日通、アート引っ越しセンター
アリさんマークの引っ越し社、サカイセンターなど
大手引っ越し業者5社からの見積もりがきます。
このような大手の同士がライバルになり価格競争をするので
1社に絞って直接依頼するよりも大幅に安くなる
可能性もあります。
らくらくパックはもともとの料金が高めに設定されているので
大幅な値引き額が期待できますね。
大手以外の中小の業者からも見積もり依頼は可能ですが
大手の方が万が一破損などの場合の補償がしっかりして
いるので
中小の業者で金額が多少安いからといって安易に
決めるのはあまりおすすめできません。
そしてこの一括見積は完全無料で利用でき
各社の見積もりに希望が合わなければ交渉することも
通常プランに切り替えもできます。
また見積もり依頼をしたからといって必ず
どこかの業者に決めなくてはいけないということも
ありません。
簡単に入力もできますのでまずは気軽に
依頼してみてください。
引っ越し一括見積サイトは数多くありますが
大手5社がそろっていないことが多いです。
特に引っ越し単身に強いヤマトが
入っていないサイトがおおいですが
引っ越し価格ガイドは大手5社全ての比較ができます。
まとめ
私は独身の時は自分で梱包と荷ほどきを
していましたが、家族が増えると
量が半端なく、引っ越しも急なことが多いので
引っ越しらくらくパックを利用しています。
値段が少々高いですが自分たちだけでやる
時間や手間を考えると本当に楽なので
引っ越しの予定があるのに準備する時間がない、
小さいお子さんがいてなかなか準備か
すすまない、
お腹に赤ちゃんがいたり、体調が良くないので
準備する気にならないというかたは
是非引っ越しらくらくパック・おまかせパックを
利用してみてくださいね。