ゴールデンウィークの期間にすっかりおなじみとなった肉フェス東京が今年2019年もお台場で開催されます。
ただ3年前の春の開催時には食中毒事件も起きて、その年の秋は中止になりましたが、一昨年と昨年は春と秋ともに無事開催されて多くの来場者でにぎわいました。
そして昨年秋は昭和記念公園でしたが、春は昨年と同じお台場です。
駒沢公園や昭和記念公園と比べると駅から会場までがそれほど離れていないのがうれしいですね。
今年は肉フェスが5周年のアニバーサリーイヤーですが私は肉が大好きなので最初の年から毎年肉フェス東京に行っています。
その経験に基づいた2019年春の肉フェス東京の
- 人気のお店や混雑予想
- 日程や営業時間
- アクセス
- 混雑を回避する方法
など詳しく紹介します。
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肉フェス 東京・お台場 2019春 日程・時間・入場料など
【テーマ】
「肉、革命。」
【開催期間・日程】
2019年4月26日(金)~5月6日(月・祝)
【時間】
10:00〜21:00
※初日のみ12:00~、最終日のみ~20:00
【料金】
入場料:無料
食券は1枚700円(税込)
ただ多くのブース(お店)が1,400円のメニューを用意しています。
肉フェス 東京2019 春アクセス
【会場】
お台場特設会場:お台場青海地区P区画(江東区青海1-1-16)
【アクセス】
- りんかい線 東京テレポート駅から徒歩7分
- ゆりかもめ 台場駅より徒歩5分
お台場では数回肉フェスが開催されていますが全て同じ場所ではなく、3か所で開催されています。
3年前は東京テレポート駅の改札を出て左に曲がりエスカレーターで地上に出ると斜め左方向にすぐ見えました。(徒歩1分)
2年前は改札出て右に曲がりエスカレーターで地上に出て右のほうに進み5分程度で着きました。
昨年は2年前とテレポート駅からの方向は同じですが、さらに進んでダイバーシティ東京(ガンダム)の前を通って2分程度で着きます。
会場に着くと右手後ろにフジテレビが見えます。
りんかい線は埼京線とつながっているので池袋・新宿・渋谷からも一本で行くことができます。(新木場行き25分程度)
東京駅からは京葉線に乗って新木場で乗り換えてりんかい線で3駅です。(20分程度)
ゆりかもめの青海駅からも5分と近いですね。
以前の駒沢公園や昭和記念公園と比べると近くて便利です。
肉フェス 東京・お台場 2019 春の混雑予想
3年前は食中毒トラブルもありましたがパンフレットに載っている写真と実際のお肉の違いに、
「ひどい!これで1,400円もするなんて」
「詐欺だ!もう二度と来ない」などの声がツイッターなどで挙がっていました。
ただでさえ混雑しているのに我慢して並んでやっと食べられると思ったらあまりにもショボすぎるお肉が・・・
と感じた人も多かったようですね。
そして食中毒のダブルパンチ。
ですが昨年、一昨年はそんな事件の影響もなく初日からかなり混雑していました。
また、肉フェスと言えば最初に開催した2013年春の駒沢公園ではチケット購入とその後お店に並ぶのを合わせると3時間待ちという状況もありましたが、それからは運営の方で少しでも混雑を緩和しようと色々と努力しています。
まず4年前からSuicaやPASMOなど電子マネーが利用できるようになり、食券を購入する必要がなくスムーズにお会計ができます。
電子マネーのおかげで以前と比べると食券を買う時間も短くはなりましたが、やはり電子マネーにチャージをある程度した方が早いのでおすすめです。
ただ人気店は平日でも結構並ぶ可能性があります。
毎年状況が変わるので予想が難しいですが、1番人気のお店は平日でも30分以上、土日祝日はもしかすると1時間以上並ぶ可能性があります。
また、行列に並ぶことがなく購入できるファストチケットというのもあります。
これはディズニーランドのファストパスのように優先的に並んで購入できます。
ただしファストチケットは食券とは別に購入しなくてはならないのが難点です。
チケット前売り情報
まだチケットの前売り情報は発表されていませんが、例年はローソン・ミニストップ店頭Loppiにて
①食券5枚綴り ¥3,500
②ファストチケット3枚綴り ¥1,500
③食券5枚綴り+ファストチケット1枚 ¥4,000
この3種類のチケットが販売されています。
ただ食券5枚について、もしかすると1,400円のお肉が多くて、しかもそれほどボリュームがないので、これくらいは使うかもしれませんが、
別にPASMOやSUICAなどのICカードがあればチャージしておけば良いので、あまり必要がない気がします。
ファストチケットは例年ですと当日売りがないので土日祝に行く人は購入しておいたほうが良いかもしれません。
ただ、平日でも人気のお店は始まって30分くらいで100人ほど並んる時もあります。
人気ないお店は全く並ばないのですぐに購入できます。
そのため「人気店のおいしいお肉を食べたい!」と場合はファストチケットがあった方が便利です。
ですがもうひとつ混雑を回避する方法があります。
混雑回避には「iD」決済がおすすめ!
一昨年の秋の駒沢公園からドコモの「iD(アイディ)」で決済がスタートしました。
「iD決算」の内容は
「iD」専用レーンで「iD決済」すると肉料理ブースのファストレーンで優先的に購入できます。
ファストチケットは500円ですが、「iD」で支払う場合は500円を払う必要がなく、現金や他の電子マネー、チケットで決済する人よりも早く購入できます。
また「iD決済」することでポイントもたまります。
つまりiDで決済すると500円追加してファストチケットを購入する必要がなく、優先的に購入できるのでとてもお得なわけです。
もしかすると「iD決済の人が多くて、iD決済専用レーンも結構並ぶのでは?」と思うかもしれません。
実際に今まで一昨年の秋、昨年の春、秋と「iD決済」は3回実施されましたが、使用している人はあまりいません。
私は「iD決済」なので、専用レーンに並びましたが、平日は「iD決済」している人がほとんどいなくて楽に購入することができました。
ドコモ以外の人はどうしても行列に並ぶのが嫌な場合は人気店はファストチケットを使ってならび、そうでない場合は少し並んで待ちましょう。
ですがiDの登録は無料で年会費もないので少しでも並びたくないという人はこの機会に登録しましょう。
700円の食券1枚で食べられるメニューはあまりなく、食べたいと思う人気のあるメニューはほとんど1,400円です。
これでボリュームがあれば良いのですがやはり原価が高いのか男性であれば2,3口で食べ終わってしまいます。
お腹いっぱいになるまで2つ、3つと買えれば良いのですが、それだとドリンクも含めて4,000円~5,000円位かかります。
それならばお肉の美味しいお店や焼き肉食べ放題に行った方が良いのではと思うのですが、平日でも行列ができる状況を見ると、「肉のお祭りを楽しみたい!」という人が多いのかなあと思いました。
これらを考慮するともう初期の頃のような何時間待ちというのはないですが、iDやファストチケットが無くて人気店に並ぶ場合は平日でも30分近く、休日のピークは1時間程度並ぶのを覚悟してください。
ただ初日の平日は、お店のスタッフが不慣れな点が多々あり、オペレーションに問題があった印象を受けました。
をのため10人程度しか並んでいないのに、30分近く並んでいたお店もありました。
今年はそのようなお店があるのかはわかりませんが、初日や2日目(初めての休日)はお店がバタバタして商品の提供に時間がかかる可能性があるので注意しましょう。
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【レポート】肉フェス東京お台場春2018に行って来ました。混雑状況や人気のお店は?
例年は初日にテレビの取材が入り夕方や翌日のニュースや情報番組で紹介されて、認知が高まり段々と混雑するので、もし時間があるならば初日の早い時間に行くことをおすすめします。
連休中に行く方で混雑は嫌だという方は開店時間の10時頃に行けばそれほど並ばなくても大丈夫だと思います。
以前に一度行って何時間も並んだ人は「肉フェスはもう勘弁!」と思っているかもしれませんが、
今はそこまで混雑していないのもう一度肉フェスに行ってみてはいかがでしょうか?
食べるスペースは確保できる?
肉フェスでは並び疲れてようやく食べられると思っても、混雑時は「イスが全部埋まっている・・・。」という場合もあります。
さらに日差しが強い日や雨の日は屋根があるスペースで食べたいと思いますが
そのようなスペースは全体の半分もないです。(今年はどうなるかわかりませんが)
混雑している場合は並ぶ人と場所を取る人を分けて別々に行動しましょう。
また、昨年秋は「コカ・コーラプラス限定シート」というのもありました。
こちらはコカ・コーラブラスを購入すると座れたのですが、まだ今年は発表されていないのでわかりませんが、背もたれが付いたイスでゆっくりと食べることができますし、肉をたくさん食べても脂肪の吸収を抑えるトクホのコーラを飲めば少しは体重増加を防げるかもしれません。
肉フェス TOKYO 2019人気のお店は?
肉フェスでは定番の人気店舗と初出店の店舗がありますが例年の規模ですと30店舗位の出店になるはずです。
ただまだ肉フェスのホームページでは3店舗しか紹介されていません。(2月20日時点)
とりあえず3店舗を紹介します。
①「肉の匠 将泰庵の飲めるハンバーグ」
国産黒毛和牛100%で肉汁たっぷりのとろけるハンバーグの究極系「飲めるハンバーグ」。
2年前に初出店して結構行列ができていました。
昨年の初日に行った時に最初はあまり並んでいませんでしたがは時間が経つにつれて列ができていました。
今年は平日はそれほど並ばないと思いますが休日はそこそこ並ぶのではないでしょうか。
②「格之進の門崎熟成肉塊焼」
3年連続年間売り上げNo.1に輝き、2016年に殿堂入りを果たした門崎熟成肉 格之進の「門崎熟成肉 塊焼」が久し振りにカムバックします。
今回は5周年を記念して、格之進開発・世界初のお肉調味料「牛醤」使用のソースを加えたスペシャルメニュー「門崎熟成肉 塊焼き+牛醤」が登場します。
牛醤とは「格之進」オリジナルの牛肉の調味料です。
牛肉の調味料は「世界初」ということで話題になること間違いなしです
ただ昨年から行列が以前ほどはできなくなっています。
もう既に浸透しているからか、パンフレットと内容が違うからなのかはわかりませんが、それほど並んでいなかったので今年もそれほどではないと思いますが、牛醤が起死回生になるか注目しましょう。
➂肉処 天穂の「熟成佐賀牛A4・A5ランク厚切りステーキ&焼きしゃぶ」
一昨年の秋の駒沢公園の肉フェスに初出店した時は初日から大行列ができました。
「高級肉の佐賀牛で、しかもA4、A5ランクの熟成肉」ということで本当に大人気でした。
ただ実際はパンフレットのようではなく、
少し残念な感じでした。
味はおいしかったのですが、昨年の春、秋と2年前と同じように初日に行きましたが全く列ができていませんでした。
- 一度食べたから別に食べなくて良い
- パンフレットよりもボリュームなくて残念に思った
どちらの理由なのかわかりませんが今年も写真と同じようであれば、それほど並ばないと思います。
まあ高級肉なので仕方がないのかもしれませんね。
下記は今年の肉フェス初日のレポートです。
【レポート】肉フェス東京お台場2019春に行って来ました。混雑状況や人気のお店は?
まとめ
もうすっかり定番となったお台場でのGWの肉フェスです!
たしかにボリュームの割には値段が高い気もするのですが、肉が大好きでお祭り気分を味わいたい人にはおすすめのイベントです。
初期のような大行列もなくなりましたし、遠出の予定が無い人は肉フェスでおもいっきりおいしいお肉を味わってみませんか?