結婚式でドレスと共に結構悩んでしまうのが
髪型ではないでしょうか?
ロングヘアとショートヘアではアレンジ方法が
違いますし、
カチューシャやコサージュなどの
ヘアアクセサリーはどこまでOKなのだろう?
とわからないことだらけの人もいるでしょう。
最近のカジュアルな結婚式ではそれほど
気にしなくても良いですが
まだまだ昔ながらの結婚式も多いので
その際に恥ずかしい思いをしないように
まずは髪型の基本のマナーをしっかり抑えましょう。
結婚式のロングヘアのマナーとNG
女性の場合は髪の長さが違うのでそれぞ
マナーが違います。
ロングヘアの場合の結婚式でのマナーはアップスタイルです。
普段のダウンヘアとは違い特別にアップスタイルにすると
「きちんと準備をしていて清潔感がある」と好感を持たれます。
挨拶するときにも髪の毛が落ちてこないのも好印象です。
ではダウンスタイルはどうでしょうか?
一般的にはダウンスタイルはNGです。
ただ実際にはダウンスタイルで式に出席している方もいます。
キレイに髪の毛が巻かれていてはいるのですが
やはりアップスタイルと比べると「きちんとしていない」という
印象を受けます。
ましてや髪の毛を手で抑えながら食事をしたり、
顔が髪で隠れたりすると印象があまり良くありません。
なのでダウンスタイルはカジュアルな結婚式ならばともかく
基本は避けるようにしましょう。
ではハーフアップはどうなのでしょうか?
結論からいうとハーフアップはOKです。
「ハーフアップもダウンスタイルも
髪の毛が垂れているからあまり変わりないのでは?」と思うかもしれませんね。
ただしハーフアップであればなんでも良いのではなく
サイドをきちんとまとめて髪の毛が落ちてこないように
セットをしなければなりません。
「ダウンスタイルだって髪の毛かからないように
すれば良いのでは?」と思うのは当然なのですが
ダウンスタイルはそれだけで「きちんとセットしていない」と
みなされるのでやはりNGとなってしまいます。
ロングヘアの方はアップスタイルかハーフアップスタイルで
結婚式に参加するのが無難ですね。
結婚式のショートヘアのマナーは?
ショートヘアの場合はロングヘアのようにアップする必要がないので
基本は何もしないというのがマナーです。
確かにショートでも長さによってはアップさせることは可能なので
色々アレンジはできると思いますが
ロングヘアのように髪の毛を華やかに演出するということができないので
「せっかくの結婚式なのだからヘアアクセでもう少し派手におしゃれしよう」と
考える人も多いのではないでしょうか?
ただここで注意したいのではヘアアクセサリーでおしゃれするのは
何でも良いのではなく、ここでもマナーがあります。
結婚式でカチューシャやコサージュなどのヘアアクセはOK?
ここでは髪飾りのマナーについて紹介します。
基本は主役の花嫁よりも目立たないことです。
ではまず結婚式でのNGの髪飾りは
キラキラしている派手な髪飾りや大きな髪飾り
かなり目立ちます。あくまでも主役は花嫁なので控えましょう。
花系のコサージュ
ブーケのデザインに合わせた花冠や生花の髪飾りは
花嫁の定番のアイテムであり特権です。
では造花であれば良いのでしょうか?
良いという方もいますが、生花・造花に関わらず
花を使うのはマナー違反であると思う方も多いです。
今は造花も生花のように見えるものもあるので
造花もやめた方が無難です。
髪飾りとしてではなく、ドレスに花のコサージュをつけるのは
問題ないとされています。
ではカチューシャやバレッタはどうでしょうか?
やはりカジュアルという印象を受けるので基本はNGです。
ただラインストーンを使用したカチューシャなどでまとめると
さわやかさがアップするので好印象です。
また髪飾りによってはカジュアルでないものもあるので
付けてみたい髪飾りがあれば美容室に持っていって
相談してみてください。
まとめ
結婚式や披露宴で目立つのはドレスと髪型ですが
席に座るとドレスよりも髪型に目がいくので
実はドレス以上に髪型に気をつけなくてはいけません。
「髪をきちんとセットする」こと意識して出席しましょう。