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1歳の予防接種、同時接種しない場合の受け方とは

予防接種は赤ちゃんを病気から守るための大切なプレゼントです。

息子は同時接種をしていない、かかりつけの小児科で接種しました。
単独接種だと予防接種の数だけ小児科に行かないといけません。
1歳の誕生日を迎えたらできるだけ早く接種しましょう。

私が通院した小児科は軽い相談程度なら診察料なく聞いて
いただけたので通院は苦ではありませんでした。

今回は同時接種しない場合の予防接種に関してご紹介します。

定期接種とは

予防の必要性が高い感染症から守るため、国や自治体が
接種を推奨しているワクチンです。
予防接種法により定められた期間内であれば原則無料で受けられます。

忘れがちなのが追加接種です。
ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合のワクチンを追加接種することにより
十分な免疫効果が期待できます。

1歳から新たに接種するワクチンはMR(麻疹、風疹)、
水痘(みずぼうそう)のワクチンです。

任意接種とは

希望者が自己負担で接種するワクチンです。
助成を受けられる地域もあります。
お住まいの自治体に確認してみましょう。

1歳になって接種可能なものはおたふくかぜのワクチンです。
費用は医療機関によって異なりますが、1回の接種で
4,000~6,000円です。

単独接種スケジュール

実際に息子が単独接種で受けたスケジュールです。

生ワクチンの3種類と四種混合ワクチンの後は異常に不機嫌でした。
単独でも十分体に負担はあると思います。

単独接種スケジュール
MR(麻疹、風疹)ワクチン
   ⇩  1ヵ月後
ヒブワクチン
   ⇩  1週間後
小児肺炎球菌ワクチン
   ⇩  1週間後
四種混合ワクチン
   ⇩  1週間後
水痘(みずぼうそう)ワクチン1回目
   ⇩  1ヵ月後
おたふくかぜワクチン
   ⇩  5ヶ月後
水痘(みずぼうそう)ワクチン2回目

 

同時接種について

同時接種のメリットは早くに免疫を得られ、通院回数を
少なくする
ことで保護者の負担が減ります。
そのため、接種を忘れる可能性が低くなります。

しかし、2011年に同時接種が原因とみられる死亡事故によって、
Hibワクチンと肺炎球菌ワクチンの一時見合せがありました。

不活化ワクチンは1週間 、生ワクチンは1ヵ月開けないといけません。
ワクチンを混ぜてから接種するのも禁止されています。

では、なぜ同時接種はいいのでしょうか?

私なりに色々調べましたが「世界中でしている」「安全」
としか書かれておらず、根拠は見つかりませんでした。
要するに「みんな同時接種している」ということです。

「みんな食べている」のに食物アレルギーがある子もいます。

もし、同時接種をしてアレルギー反応があった場合、
どのワクチンが原因なのか特定できなくなってしまうのでは
ないでしょうか。

まとめ

  1. 追加接種は忘れないようにしましょう。
  2. 任意接種は有料(一部助成あり)
  3. 単独接種での通院回数は7回。
  4. 同時接種のメリットはあるが、安全性の根拠は分からず。

予防接種の一番の目的は子供に免疫をつけることです。
家庭の状況や考え方はそれぞれ違います。
信用できる医師に相談し、納得のいく方法で接種されること
お勧めします。




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