普段メモ書きは、鉛筆やシャープペンシル(シャーペン)で、
記録として残す物には、ボールペン!
と言うイメージがあります。
ボールペンは消せないけど…
鉛筆やシャーペンなら間違えた時、
何度でも消して書きなおせますからね。
しかし、今の時代は違います!
それはフリクションボールペンです。
時代の流れに取り残されない為にも、
今回の情報はぜひチェックしてみてくださいね。
フリクションボールペンの人気の秘密をご紹介していきます!
フリクションボールペンの歴史
人気になっているフリクションボールペンですが、実は最近出来た物ではありません。
2006年にヨーロッパで発売され、同じ年に蛍光ペンも発売されています。
国内では、2007年パイロットが発売を開始しました。
(思っていた以上に昔から販売されていすね)
2010年には、三菱鉛筆も同じような商品を発売開始しております。
フリクションボールペンの特徴と人気の理由
フリクションボールペンの特徴
書いた文字を透明に出来る
温度変化でインキを無色にする事が出来る「フリクションインキ」を使用
フリクションボールペンの上の部分に付いている、
専用ラバーで擦る事により、摩擦熱でインキの色が無色に変わります。
消しカスが出ない
摩擦熱を利用しているので、訂正や修正する時に、
消しゴムの様な消しカスがまったく出ません。
何度でも書きなおせる
鉛筆やシャーペンの様に訂正や修正が可能です。
人気の理由とは
- 消しゴムを必要としないので、カスが出ない
- 修正液を使わずに訂正や修正をする事が出来る
- 基本的にボールペンなので、書きやすい
- カラーバリエーションがあるので、見やすくまとめられる
フリクションボールペンを使用する時の注意点
注意点は普通のボールペンと同じ様な点もありますが、ご紹介します。
- ペン先を水平より上に向けて使用しない
(インキ漏れの原因になります) - 激しく振る事やショックを与えない
(インキ漏れの原因になります) - 使用後はペン先を収納又は、キャップを付ける
- 衣類などにインキが付くと落ちない事があるので注意する
- 直射日光が当たる場所や高温の場所に置かない
- 書いた物を高温化に放置しない
(文字が見えなくなる可能性があります)
文字が消えてしまった時の対応法
家庭用冷凍庫(マイナス10度以下)で戻す事が出来ます。
氷滴などで濡れる可能性があるので、
ビニール袋などに入れるとよいですよ。
重要な書類での使用は注意が必要
フリクションボールペンが人気になった事により、
企業では問題になりました。
本来ボールペンと言うのは、
訂正や修正が出来ない事から信頼されていました。
しかし訂正や修正が出来るフリクションボールペンの登場により、
企業によっては、業務全般又は用途によって仕様が禁止されている所もあります。
特に重要な書類(証明書や契約書)には使用しない方がよいと思います。
実際私が働いていた職場では、
会社で使用する書類では、使用禁止でした。
正式な書類等の提出時には
認められない場合がありますので
使う時は注意してくださいね。
フリクションボールペンのおすすめ
①「パイロット フリクションボール3 0.38グレー」
人気の3色ボールペンです。
インキ色は、黒・赤・青のベーシックな3色。
ペン先は0.38mmの超極細タイプで、手帳や資料などの細かい箇所への書き込みに適しています。
パイロット 消せる3色ボールペン フリクションボール3 0.38 グレー P-LKFB-60UF-GY
フリクションボール3の上位モデルで、ボディに斬新なグラデーション塗装を施し、口金、クリップにメタルパーツを採用することで、シャープなイメージを演出しています。
グリップ部には、ボディカラーと同色のシリコーンラバーを採用し、手にフィットする握りやすいくなっています。
ちょっとしたプレゼントに最適ですね。
パイロット フリクション3 メタル グラデーション ブラック LKFB150EF-GRB
➂「パイロット フリクションボールノック ビズ シャンパンゴールド
フリクションボール3の上位モデル「フリクションボール3 メタル」は、ボディに斬新なグラデーション塗装を施し、口金、クリップにメタルパーツを採用することで、シャープなイメージを演出しています。
グリップ部には、ボディカラーと同色のシリコーンラバーを採用し、手にフィットする握りやすいくなっています。
いかにも「フリクションボールペンです」という感じを避けたい人におすすめのおしゃれなボールペンです。
パイロット フリクションボールノック ビズ シャンパンゴールド LFBK-2SEF-CGD
まとめ
- 発売当初から話題にはなっていましたよね。
- 使いやすく書きやすい物を見つけるのがポイントです。
- 油断すると消えちゃうので、慣れるまで要注意ですよ。
フリクションボールペンは、使用してみれば解りますが、
とても便利で使いやすいです。
ただし、私用のメモで使う事をおすすめします。
お子様に使わせるのはおすすめしません。
大切な書類に書く時は、ほとんどがボールペンを使用します。
ボールペンの本来の意味をしっかり教えて、
理解出来る様になったら、
フリクションボールペンを使わせる方がよいのではないかと私は思います。