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キャベツの栄養と効能がすごい!食べて体の中からきれいになりましょう

スーパーなどで今は一年中売っている「キャベツ」添え物であったり、サラダであったりいろいろな調理方法で楽しませてくれます。
このキャベツには美味しいだけではなく栄養や効能の面からもとても優秀なお野菜なんですよ。
キャベツの栄養素や効能を詳しく紹介していきます。

キャベツのこと

生まれはヨーロッパの地中海沿岸や大西洋沿岸といわれています。
日本にやってきたのは、およそ800年前で、とても長いです。

キャベツには種類もいろいろあります。
植物の中でいうと、ブロッコリーや大根と同じ「アブラナ科」に分類されます。

キャベツは1年中見かけますが、春から夏にかけて収穫されるのが「春キャベツ」で、水分が多く甘みがあります。
冬に出ているのは「冬キャベツ」寒気から守るために葉が固めになっています

キャベツの栄養成分

ビタミンU

キャベツ特有の栄養素別名キャベジンです。
このビタミンUは胃酸の過剰分泌をおさえたり、胃の粘膜を保護したり、修復したりする作用があり天然の胃腸薬とも言われています。

ビタミンC

淡色野菜の中でトップクラスの含有量です。ビタミンCは抗酸化作用が強く免疫力を高めて風邪などの予防にも最適です。
またコラーゲンの生成を助ける効果もあります。

ビタミンK

野菜のなかでもトップクラスです。血液の凝固作用をもつ成分であり、カルシウムを取り込むことを助ける作用をもっています。

カルシウム

骨や歯をつくる栄養素です。キャベツではビタミンCとビタミンKとあわせて取れるのでさらに確実に摂取でき効果があると見込めています。
また、カルシウムには精神安定の効果もあるといわれています。
カルシウムはキャベツの外側の葉と芯の近くに多く含まれていますので、捨てがちが外側の葉も上手にとりいれていきましょう。

その他にもリン、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。

キャベツの効能

胃腸の健康状態を保つ

ビタミンUが弱っている胃腸の修復や保護をして健康に保ってくれます。

抗がん作用

キャベツに含まれている「イソチオシアネート」とい成分には発がん性物質の活性化を防いでくれる効果があるといわれています。

美肌効果

ビタミンCの抗酸化作用で体内の酸化を防いで新陳代謝を円滑に保つ、アンチエイジング効果があります。

疲労、回復、免疫力のアップ

ビタミンCには免疫力アップや疲労回復にもきいてくれます。

お通じの改善

食物繊維がたくさん含まれているキャベツはお通じの改善効果があります。

注意点もあります

お腹が膨張します

キャベツにふくまれている成分「イソチオシネート」が、体内でガスを発生させてしまい、一時的にお腹が膨張したりします

便秘になります

適量であれば問題はありませんが、大量に摂取すると腸内の水分や脂分を吸収しすぎて、便が出にくい状態になります。

まとめ

  1. キャベツの生まれはヨーロッパの地中海沿岸、日本にやってきたのは800年前
  2. キャベツの栄養成分の代表は主に4つ「ビタミンU、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム」
  3. キャベツの効能は、胃の状態を健康に保つ働き、抗がん作用、美肌効果、お通じの改善。
  4. 注意する点は、お腹の中でガスが一時的にたまりやすくなる場合があります。また過剰に摂取すると体内の水分や脂分を吸収してしまい便が出にくい状態になる場合があります。

キャベツは栄養も豊富で効果、効能にも優れています。またカロリーも低く、ダイエットにも向いている食材です。ただし「単体のダイエット」やお通じ改善のため過剰に摂取しますと逆効果になる場合もありますので注意をして、バランスよく食べることを心がけていきましょう。




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