明治神宮と言えば日本一の初詣参拝客数で有名ですね。
正月三が日は300万人以上毎年参拝客が訪れます。
できれば正月三が日は避けたいところですが、やはりお正月に行くからご利益があると考えている人や三が日に近くに用事があるから、どうせなら明治神宮に行きたいと思う人もいるでしょう。
今回は明治神宮初詣の混雑状況と混雑をできるだけ回避するにはどうすれば良いかを紹介します。
明治神宮の初詣混雑状況
私は毎年元旦に明治神宮で初詣をします。
時間帯はカウントダウンにかけての時もあれば元旦の午前2時頃、また早朝やお昼過ぎにも行ったことがあるので
その経験から混雑状況をお伝えします。
下の動画は2018年のカウントダウン前後の明治神宮の初詣の状況です。
いつもはスムーズに通れる道が参拝客で埋まってなかなか前に進めない様子がわかりますね。
年末年始の時期例年の混雑状況
参拝時間は明治神宮の敷地に入って、お参りしてお守りやおみくじなどを購入して、最後敷地を出るまでの時間を想定しています。
①大晦日からカウントダウンの時にかけて(23時頃出発した場合)
参拝時間は1時間~2時間前後
②年が明けて0時~3時
参拝時間は2時間~3時間前後
混雑のピークですので覚悟をして行きましょう。
③4時~6時
参拝時間はほとんど待たないか待っても1時間程度
元日では一番空いているのではないでしょうか?
私が行った時は朝5時頃でしたが、1時間待たずに参拝ができました。
➃7時~12時
参拝時間1時間~1時間半前後
8時くらいから徐々に混み、お昼に近づくにつれて混雑がピークになります。
元日のお昼に参拝した時の動画です。
⑤12時~15時
参拝時間:1時間半~2時間前後
第二のピーク時間です。
午前0時~午前3時の時間帯よりも少しはマシですがかなり混雑しています。
⑥15時~19時
参拝時間:1時間前後
元日の閉門時間は19時頃(状況によって変わります)なので、閉門時間にかけて段々スムーズに参拝ができます。
例年15時位から比較的空きますが、15時を回ったところでは1時間前後、17時以降であれば30分前後で参拝できるのではないでしょうか。
2日、3日は開門時間が6時40分、閉門時間が18時30分頃になります。
やはり開門時間から8時前までと16時以降はあまり待たずに参拝ができますが、
やはり8時から15時にかけては例年1時間半から2時間前後かかります。
ちなみに4日は閉門時間が18時頃です。(開門時間は1月2日から1月中は6時40分)
これは参拝するまでの時間で、そのほかに破魔矢やお守り、おみくじを買ったりするだけも並ぶので結構疲れます。
混雑をできるだけ避けるには
明治神宮には3つの参拝口があります。
① 南参道(原宿口)
JR「原宿駅」徒歩1分、千代田線「明治神宮駅」徒歩1分
② 北参道(代々木口)
JR「代々木駅」徒歩5分、副都心線「北参道」徒歩5分
③ 西参道(参宮橋口)
小田急線「参宮橋駅」徒歩5分
正月三が日は徒歩1分と言っても混雑している状況では参拝口に到着するまでにかなり時間がかかります。
特に原宿口と代々木口は多くの方が利用するので改札口は激混みで抜け出すだけでも時間がかかります。
そこで比較的空いている参宮橋口をおすすめします。(と言っても混みますが原宿、代々木口比べればかなりマシです)
どのルートで行っても最終的には本殿前で合流するのですが、そこまでの時間を短縮するだけでもかなり違います。
乗り換えが面倒と思うかもしれませんが、小田急線の新宿駅から各駅停車に乗って2駅です。
3分で参宮橋に着きますので、少しでも早く参拝をしたい方はぜひご利用ください。
参拝時の注意点
初詣の注意事項で寒さ対策や何時間も並ぶとなると「トイレは済ませておこう」とここまでは予想できると思います。
問題なのは日本一の参拝者が訪れる明治神宮では1度に何十万人も訪れるので、小規模の将棋倒しのような現象が度々起こることです。
その際に女性はかなり重圧がかかるので、ヒールが高い靴や脱げやすい靴を履くと転びやすくなり、靴が脱げて探している方を度々見かけます。
特にお賽銭の前の門の周辺で転んでいる方を見かけるので注意してください。
私も経験したことがあるのですが、ものすごい圧力で危うく倒れそうになりました。
明治神宮の周りは原宿、表参道、渋谷なのでファッションに気を使ってしまうのですが、初詣の時だけは靴はファッションよりも機能重視で選びましょう。
明治神宮初詣参拝のまとめ
混雑状況は天候によってかなり変る場合もあるのでおおよその目安として考えてください。
かなり混雑はしますが3が日は露店がいっぱい出ているのでお祭りみたいで楽しいです。
2019年が良い年になるように参拝客数の日本一の明治神宮でぜひあなたもお参りに行きませんか。