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ハンバーガー 健康に悪いのは塩分、脂肪の過剰摂取と成長ホルモン、添加物?

ハンバーガー危険

ファーストフードのハンバーガーは
安くてお手軽に食べることができますし、

しかもまあまあ美味しいとなると
よく食べる方もいるのではないでしょうか。

一方でファーストフードのハンバーガーは
あまり健康によくないと思っている人も多いようです。

今日はファーストフードのハンバーガーが
なぜ健康に良くないのかをお伝えします。

ファーストフードのハンバーガーの二極化

ファーストフードのハンバーガーと言っても

① 値段は多少高いですが、野菜を多くして脂肪や油が
少ない健康志向のバーガーと

② 値段を安くするために、脂肪や油を多くして濃い味付けの
高カロリーバーガーの

2種類に分けられます。

今日は②の安い高カロリーバーガーについてお話します。

ファーストフードハンバーガーの肉の正体

ハンバーガーの中の肉(パテ)は牛肉で作られています。

昔は経産牛と言う乳を出さなくなった乳牛をメインに
使っていました。

しかし多くがドッグフードになるような
硬くて味のない肉だったので、他の牛の脂を混ぜたり

臭いを抜くための薬品処理など加工工程が複雑化し

また量が確保できないという問題も抱えていました。

そのため今は
「ハンバーガーの肉はドッグフードレベルの肉」

の時代はとっくの昔に終わっています。

現在は徹底管理された食用肉の大量生産という
交配から飼育、エサの栽培に至るまで

一社が手がける一大産業になっています。

そこで作られる肉は
あらゆる成長ホルモンを使い、カロリーの高い
トウモロコシを大量に与え

通常牛が大人に成長するのには1年半から2年
かかるところを倍の速さで成長させて

作っているのです。。

アメリカ産牛肉の怖さ

ハンバーガーに使用する肉は

特に安さを売りにしているファーストフードは
値段と味を考慮するとアメリカ産牛肉がほとんどです。

そしてアメリカ産牛肉に関して心配なのは
成長ホルモンを使うことによる残留ホルモンの問題です

残留ホルモンに関しては安全なのか、あるいは危険なのか
意見が二つに分かれていますが、

EU諸国ではアメリカ産牛肉の輸入は全面禁止となっています。

そしてアメリカ産のパテのもう一つの問題が脂肪量
です。

つなぎに大量の牛脂を使用するため、
脂肪含有量はサシがたっぷりの牛肉と差がない
くらい

あるので、食べ過ぎるととんでもないことに
なってしまいます。

やはりファーストフードのハンバーガーなどを食べる頻度は
1, 2週間に1回食べるか食べないかであれば

毒性の問題もカロリーの問題も気にしなくて良いですが

3日1回とか週に2回の頻度となると
塩分や脂肪分が過剰になるのと、

どうしてもハンバーガーだけではなく、
ポテトやチキンナゲット、シェイクやコーラなども

注文するとかなり高カロリーになってしまいます。

ファーストフードハンバーガーのまとめ

ファーストフードのハンバーガーなどの食品の
一番の問題は塩分、脂肪量、高カロリー

あることがわかりました。

さらにはっきりと危険とは言い切れないものの
食品添加物、残留ホルモンの問題もあります。

そうなるとできるだけ食べるのは控えた方が
良いと思っています。

私は全くファーストフードの安いハンバーガーを
食べるなとは言いません。

それぞれ事情がありますし、時間がない時に
手っ取り早く腹を満たすには

欠かせないものだと思いますし、
私も嫌いではありません。

ただ自分や子供の健康を考えると食べる頻度を

今よりも少なくして欲しいと思います。

また最近は健康志向のバーガーもありますので
少々値段は高いかもしれませんが、

どうしてもハンバーガーが食べたい場合は
そちらを食べてみてはいかがでしょうか。

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