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食べてはいけない 輸入牛肉は危険? 米国産、豪州産、欧州産で安全な輸入牛肉はどれ?

牛肉はやっぱり国産の物を食べたいですよね。

ですが価格の問題もあって、なかなか食べる機会が少なくて、スーパーなどで海外からの輸入肉を購入することも
多いのではないでしょうか?

ですが輸入肉と言っても、どれも同じような肉ではなく安全性に関して違いがあります。

今回は海外からの輸入肉の中で米国産・豪州産・欧州産のどの牛肉がおすすめなのかを紹介します。

米国産牛、豪州産牛、欧州産牛の中で安全な牛肉は?

輸入牛肉の中で一番大量に輸入されているのが米国産ですね。

一時BSEなどの問題で米国産が輸入できなかった時期は豪州産の牛肉が多く輸入されましたが、
現在は米国、そして次に豪州牛をスーパーなどでもよく見かけると思います。

米国、豪州(オーストラリア)では牛に成長促進ホルモン剤を使用することが許されています。

特に米国産牛肉には国産牛肉の600倍高濃度のホルモン剤が残留しています。

さらに米国産牛肉には成長促進の為に日本やEUで禁止されている遺伝子組み換え成長ホルモン剤も使用されているのです。

北大医師の研究では

米国産牛肉を継続して摂取するとホルモン性依存の乳がんや前立腺がんの危険性が5倍高まる」と発表しました。

現在、EUでは米国産牛肉の輸入を禁止しています。

日本の国産の牛肉の安全と輸入牛肉の問題な措置について

では日本はどうでしょうか?

日本は国産の牛肉には遺伝子組み換え成長ホルモンの使用を禁止しています。

ですが「遺伝子組み換え成長ホルモンを使用している米国産は問題ない!」

という「???」意味不明な措置をとっています。

さらに日本は99%の輸入牛の残留農薬、残留抗生物質は無検査です。

これで本当に米国産牛肉は安全と言えるのでしょうか?

豪州産の牛肉に関しては成長促進ホルモン剤を使用していますが、日本や米国と違い今までBSEの牛が一頭も発見されていません。

それは豪州国内でのトレーサビリティシステムが整備されているためで米国産と比べるなら豪州産の牛肉の方がおすすめです。

トレーサビリティとは?
食品の安全を確保するために ,飼育から加工・製造・流通などの過程を明確にすること。 また,その仕組みのことを指します。

欧州牛もトレーサビリティもしっかりしていますし遺伝子組み換え成長ホルモンも成長促進ホルモン剤も使用していません。

そのため一番おすすめ輸入肉なのですが輸入量が少なく、フランスやオランダ産の牛肉がわずかに販売されているだけなので、しかも金額も高いのでなかなか購入する機会がないのが残念ですね。

それであれば国産牛を購入した方が良いです。



米国産牛、豪州産牛、欧州牛の中で安全な牛肉のまとめ

米国産牛

良い点

悪い点

「豪州産牛」

良い点

悪い点

「欧州産」

良い点

悪い点

一番おすすめなのが欧州牛ですが輸入量が少ないので
その場合は豪州産の牛肉(オージービーフ)を選びましょう。

米国牛肉も検査をしてから輸入許可を出してほしいのですが、おそらく検査を実行するとほとんど食べられない肉となる可能性が高くなります。

つまり日本は検査をやらないのではなく、やれないのではないかと思っています。

お肉はボリュームがあって、できるだけ安いものを選びたいと思いますが、その場合は米国産ではなく、国産もしくは豪州産の牛肉をえらびましょう。



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