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賞味期限がない食べ物とその理由!保存の注意ポイントもご紹介

買い物に行くと必ず確認するのが、
賞味期限や消費期限ではないでしょうか?

かなり重要ですよね。

しかし、賞味期限などが記載されていない食べ物もあり、
不安になる事はありませんか?

今回は、賞味期限が記載されていない食べ物と理由
保存しておく時の注意ポイントをまとめました。

そして最後に豆知識として、
賞味期限と消費期限の違いもご紹介します。

賞味期限がない食べ物と、その理由・保存の注意ポイントとは

これを覚えておくと、不安なく購入する事が出来ると思います。

砂糖

長期保存しても劣化する心配が極めて低い為、
法律でも賞味期限を記載しなくてよい食品とされています。

保存の注意ポイント

砂糖は湿気と乾燥に注意が必要です。

開封前の砂糖

高温多湿を避ける事が出来る冷暗所

普段使用する砂糖

水気の多いシンク周りは避け密閉容器に入れ冷暗所
(ダニやカビ対策には、冷蔵庫がおすすめですが、乾燥しない様に密閉する)

残った砂糖

袋のまましっかり空気を抜いて、輪ゴムで縛り、
ジッパー付きの保存袋に入れ空気を抜き冷暗所(冷蔵庫もおすすめです)

防腐効果がある塩は、無機質なので微生物が繁殖する事が出来ません。
劣化する心配がないので、賞味期限を記載しなくてよい食品です。

保存の注意ポイント

塩も湿気と乾燥に注意が必要です。

開封前の塩

高温多湿を避ける事が出来る冷暗所

普段使用する塩

水気の多いシンク周りは避け密閉容器に入れ冷暗所

残った塩

袋のまましっかり空気を抜いて、輪ゴムで縛り、
ジッパー付きの保存袋に入れ空気を抜いて冷暗所

梅干し

昔から作られている塩だけを使った梅干しには賞味期限はありません
気を付けたいのは、はちみつなど旨味成分入りや減塩タイプのものは、
賞味期限がある
ので確認してくださいね。
塩だけを使った梅干しの場合
殺菌効果が高いので長期保存が可能となります。

保存の注意ポイント

湿度が低い暗い場所に保管しましょう。

開封後の梅干し

密閉容器に入れて常温OKなので涼しい冷暗所

アイスクリーム

冷凍保存により、マイナス18度以下になる為、
殺菌が繁殖する心配がないので、賞味期限の記載がありません。

保存の注意ポイント

冷凍庫の開け閉めにより温度が変わるので、
奥の方に保存する事をおすすめします。
ちなみに…1年でも2年でも保存は可能ですが、
美味しく食べる為には、一ヵ月以内に食べる方が良いですよ。

ガム

水分が極めて少なく、原料に関しても劣化しにくいので、
長期保存が可能な為、賞味期限の記載がありません。

保存の注意ポイント

賞味期限がないのは、開封前の話になります。
開封後は、早めに食べる様にした方が良いのですが、
目安となる期間もありません。
自己管理で保存に気を付ける必要がありますね。
直射日光は避けて、高温多湿に注意する事が大切です。

野菜や果物

加工食品以外は賞味期限の記載義務がありません
賞味期限については、自己責任となります。

保存の注意ポイント

野菜専用保存袋に入れ、立たせて保存する様にしましょう。
しかし、冷蔵庫に保存したから安心と言う訳にはいきません。
生鮮食品に関しては、購入したら早めに食べる事が前提となります。

お米

記載してあるのは、製造年月日だと思います。
これは、野菜や果物と同じ扱いで農産物になるので、
賞味期限の記載義務はありません。

保存の注意ポイント

精米したお米に関しては、酸化が進み独特の臭いも出て味が悪くなります。
開封後は高温多湿に気を付け冷暗所に保管しましょう。

はちみつ

最近では、賞味期限が記載されているようですが、
はちみつ自体、強い殺菌力があります。
特に天然はちみつの場合は、適切に保存すれば腐ることはないようです。

保存の注意ポイント

冷蔵庫に保存すると結晶化するので注意してください。
密閉出来るガラス瓶に入れ常温保存し、
使用する時は直接指などを入れないでくださいね。
雑菌やカビが繁殖する原因になるので気を付けましょう。

昆布

袋詰めされている物には、法律上賞味期限の記載義務がありますが、
昆布自体には賞味期限と言うものはありません

保存の注意ポイント

昆布は水分が付着するとカビが発生する原因になりますので、
密閉出来るガラス瓶やプラスチック容器、保存袋に入れて冷暗所で大丈夫です。

賞味期限と消費期限の違い!

両方ともに、開封しない状態で、
記載されている保存方法を守った場合の期限になります。

賞味期限とは

美味しく食べられる期間の事です。
賞味期限が過ぎても、保存方法を守っていた場合
ニオイや味をチェックして大丈夫であれば、食べる事は可能です。

消費期限とは

安全に食べられる期間の事です。
食品によっても違いがありますが、基本的には期間を過ぎたら、
食べない様にした方が無難です。

まとめ

  1. 賞味期限を確認しないで買っていた商品もありますよね。
  2. 賞味期限と消費期限の違いには大きな差がありますね。

賞味期限がない食べ物と言っても、
保存方法によって変わってきます。

せっかく長期保存が出来る食べ物なので、
開封後の保存方法に注意しましょう。




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