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土用の日に土いじりをしてはいけなかった!その理由と他にもしてはいけないこととは?土用についてご紹介。


「土用」と聞くと何を思い浮かべますか?

土用=土用の丑の日=うなぎ

ではないでしょうか?

今回はあまり知られていない
「土用」について驚きの情報をご紹介しようと思っています。

「土用」と言われている期間の事や
土用の日にやってはいけない事、
最後に、土用の日に行った方が良い事もお伝えします。

知らない方が多いと思うので、一度確認してみてくださいね。

土用の日とはいつ?

土用の日とは、一日だけではなく期間があります。

土用の期間と言うのは年に4回あります。
立冬、立春、立夏、立秋の直前約18日間の事です。

2018年の土用期間は
  • 冬土用:1月17日(水)~2月3日(土)
  • 春土用:4月17日(火)~5月4日(金)
  • 夏土用:7月20日(金)~8月6日(月)
  • 秋土用:10月20日(土)~11月6日(火)
かなり土用の期間ってありますよね。

土用の日に土いじりはダメだった!

土いじりと言っても、
土に関する事は避けた方が良いという事が言われています。

その理由とは

土の神様(土公神:どこうじん)が土の中にいると言われています。
土公神は時期によっている場所が変わるのですが、
土用の期間は土に潜っているそうです。

静かにゆっくり土の中にいるのに、土いじりをされると、
嫌がり怒らせてしまうことから、よくない事があると言われているそうです。

相手は神様なので、避けた方が無難ですよね。

間日(まび)の時には土いじりをしても大丈夫

土用期間中でも、間日(まび)の時は、
土いじりをしても良いと言われています。

その理由とは

間日は、土公神が天上界に招かれて留守にしているからだそうです。
楽しんでいるので、下界で土いじりをしていてもおとがめなしと言う事です。

2018年土用の期間中の間日
  • 冬土用:1月22日、23日、25日、2月3日
  • 春土用:4月19日、20日、23日、5月1日、2日
  • 夏土用:7月22日、23日、27日、8月3日、4日
  • 秋土用:10月20日、22日、30日、11月1日、3日
土用の期間での土いじりと言うのは、
土いじりはもちろんですが、増改築や地鎮祭も含まれるので気を付けましょう!

土用の日に行わない方がよい事とは?

土いじりはダメと言うのはご存知の方も
多い様ですが、他にも行わない方が良いと
されていることがあります。

新しい事をはじめるのは避けた方がよい

土用の期間と言うのは、季節の変わり目の時期になるので、
体調を崩しやすい為、注意して静かに過ごした方がよいと言われています。
新しい事とは、

  • 転職
  • 結婚
  • 開店
  • 開業
  • 新居購入
  • 増築
など

土用殺方位への移動を避けた方がよい

土用の期間中は、凶とされる土用殺の方位があります。
土用殺は季節によって違います。

  • 冬土用:丑の方位(北東)
  • 春土用:辰の方位(南東)
  • 夏土用:未の方位(南西)
  • 秋土用:戌の方位(北西)

土用殺方向への、引っ越しや、旅行は避けた方がよいと言われています。

土用の日に行った方が良い事とは

土用の日は、季節の変わり目なので、
栄養価の高い消化の良い物を食べてゆっくり休むと良いと言われています。

また、次への準備として、
整理整頓や衣替えには適していると言われていいます。

まとめ

  1. 季節の変わり目の18日間と言うことになります。
  2. 間日(まび)はカレンダーにでも記入しておいた方がよいかもしれませんね。
  3. 土用の日には気を付ける点が結構あります。
  4. 行ってよい事があって、「ホッ」としましたよね。

今回ご紹介した土いじりや、新しい事を行う、方位に関してなど、
迷信かもしれませんが、
風習として、行っている方もいると思います。

今まで知らなかった人は、
ちょっと気にかけてみるのもよいと思いますよ。




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