ゴールデンウィークは各地で色々なイベントが
開催されていますが、
都内ではお肉の最大級のイベント
「肉フェス2015」と「大牛肉博2015」が
始まりました。
私はどちらも初日に行って来きたので
両イベントの比較をして
良い点や残念な点を紹介します。
肉フェスと大牛肉博のイベント混雑状況は?
肉フェスは3回目、大牛肉博は初めての
イベントですね。
肉フェスは昨年のGWの駒沢での初回のイベントが
チケット購入するのに1時間以上待ち、
その後でお店に並んで1時間以上待つという
過酷な環境の中でかなり評判が悪かったですが
2回目から電子マネー(PASMO、SUICA、
nanakoカードなど)が利用できるので
券売機に寄る必要もなく、
そのまますぐにお店で購入できます。
また混雑時に専用レーンで優先的に
商品を購入できるプライオリティパスや
開場15分前に入場できる
アーリーパークインチケット
もあり、
かなり混雑緩和するための
準備をしています。
さらにVIPエリアという
コンシェルジュ付きで
食べ物を運んでくれるので
並ぶことがなく、
専用席でゆっくりとくつろいで
いられるサービスもあります。
ただこのサービスは5,000円
(飲食代は別)もするので
お金持ち以外は利用しないと思いますが。
一方大牛肉博はチケットを券売機で
購入してから各ブースに並びます。
第一回の肉フェスと同じ状況ですね。
大牛肉博の初日はまだ認知度が低いのか
ほとんど待ち時間がありませんでした。
(初日は無料チケット100枚配ったにも関わらずです)
なので電子マネーは今のところ必要ないのですが
今後テレビで紹介されて
お客さんが増えてからどうなるかですね。
セールスポイントと残念な点は?
セールスポイント
肉フェスの一番のセールスポイントは
やはり色々な肉料理を食べることができる
ところですね。
牛ステーキはもちろん、ハンバーグ、
餃子、唐揚げ、チキン南蛮、トンテキ
牛タン、熟成肉や、和牛炙りの握りまで
本当に幅広く取り揃えているので
肉が大好きな人にはたまらないと
思います。
一方大牛肉博は
ブランド和牛が食べられることですね。
肉フェスも和牛を使用しているお店もありますが
どこ産の肉がわからないお店も混ざっています。
大牛肉博は国産というのはもちろん
産地もはっきりとわかるので
安心して食べられるというのは
本当に嬉しいですね。
残念なところ
肉フェスに関しては
とにかくメニューの金額が高いことです。
私が食べたのは
2014年秋のチャンピオン
格之進の「門崎熟成肉塊焼」ですが
これで1,400円は本当に高いと思いました。
実際にお店ではもっと高いお肉を出しているので
仕方ないのかもしれませんが
イベントではお店に出せないような
部位の肉や余った肉などを利用して
少しでもお得感を出して欲しかったです。
お肉自体は本当に美味しいので
本当に残念です。
多くのメニューが1,400円で
(もちろん700円メニューもありますが)
ボリューム感がないので
お腹いっぱいになるのには
いくら払えば良いのだろうと
いう感じです。
実際に昨年の肉フェスに行った方の
ブログを見ると
満足度が低いという意見もありましたし
実際歩いている人の話を聞くと
「あんまり食べることができないねー」
とか
高校生の軍団でも
「何も食べられないわ」などと
言っている会話が聞こえました。
大牛肉博の残念なところは
「ブランド和牛の公式祭り」という
コンセプトは良いのですが
薄い肉を切った
牛丼では国産牛の良さが
わかりにくいところです。
チェーン店の牛丼が外国産の牛肉ですが
かなり美味しいのでわざわざ1,000円出して
ボリューム感のない牛丼を食べなければ
いけないのはちょっと残念でした。
確かに1,000円でステーキでは
ひと切れあるかないかなのかも
しれませんが、
それこそ余った部位とかでも
良いのでもっと安く提供できる
方法はないのでしょうか?
逆にブランドの価値を下げていると
思います。
ただ5月3日からは牛丼から
焼き肉丼に変わり
そちらは肉の特徴がでると思うので
期待ができるのではないでしょうか?
また大牛肉博は牛丼だけではなく
餃子やもつ、ソーセージなどの
メニューもありますし
いわて南牛は牛丼以外に
ステーキ丼のようなものも
牛丼と同じ1,000円で販売していたので
おすすめです。これは美味しそうでしたよ。
(このメニューは券ではなく直接現金を渡すようです)
肉フェスと大牛肉博の比較
楽しいのはどっち?
これは肉フェスですね。
どちらのイベントもステージがありますが
肉フェスはお笑いや色々なアーティストが
毎日日替わりで登場します。
私はあまりアイドルは詳しくないのでパンフレットで
知っているのは
27日の堀江貴文さん(ホリエモン)
だけでしたが・・・。
ただパンフレットに載っていない人も
ステージに来るようで
初日はお笑いのピスタチオが来ていました。
ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんのブースもあり
初日は顔を出してサインをしていました。
(毎日来るかは不明ですが)
また肉フェスはお肉だけではなく
地方の物産スペースや企業のPRスペースが
あったり
和牛肉などが当たる無料の抽選会などもあって
見ているだけでも楽しいかも
しれません。
大牛肉博もステージはあるのですが
何をやるのかよく分からず
メーンのタレントは彦麻呂さんがいる
だけでした。
今後何かやるとは思うのですが
パンフレットにも何も書いていないですし
会場でも何もイベントに関することが
書いていないので不明です。
雨がふったらどっちが良い?
これも肉フェスです。
肉フェスには雨に濡れても
大丈夫なように
テントの客席が200から300席位
あるので、もし座れなくても
そのスペース内で雨宿りができると
思います。
大牛肉博にもテント席がありますが
30人程度なのでちょっと少ないので
雨が降るとちょっと大変ですね。
便利なのはどっち?
これは大牛肉博ですね。
大江戸線の都庁前駅からは1分ですし
新宿駅からも西口の地下道から
まっすぐ進めば10分程度で着くので
迷うこともありません。
帰りに新宿で色々お買い物もできるのも
良いですね。
肉フェスは田園都市線の駒沢大学駅で
各駅しか止まらないですし
着いてからも15分前後歩くので
ちょっと大変ですね。
まとめ
大牛肉博はテレビなどで
紹介された翌日以降に
どれだけお客さんが増えるでしょうか?
ただ今後も数時間待ちに
なるとは今日の感じでは思えませんでした。
肉フェスも昨年のような
混雑はないと思います。
混雑回避するために
運営者の方々が
色々努力していますし、
今回は横須賀、幕張でも
開催するのでお客さんが
分散されると思います。
後は値段が高いので
色々なお店に並ぶとは思えないので
格之進だけチェックすれば
良いのではないでしょうか。
大牛肉博は初めてなので
認知度が高くなれば
混むとは思いますが、
牛丼をいくつも食べることが
できないので
今後も大行列というのは
ないと思います。
個人的には牛丼よりも
イベント後半の焼肉丼に期待をしています。
混雑するから行きたくないと
思っている方は
それ程混まないはずなので
行ったことがない方も
以前にもうコリゴリと
思った方もお出掛けしてみては
いかがでしょうか?