「世界一受けたい授業」でWHO(世界保健機関)が勧める健康法を
特集されていましたが、ご覧になりましたでしょうか?
WHOは本部がスイスジュネーブにあり194の国と地域が
加盟しています。
WHOは世界中の人々が最高の健康水準に
到達すること目的として
生活に役立つ情報を提供しています。
今日はWHOが勧める健康法をお伝えしますので
是非参考にしてください。
WHOが勧める糖尿病と高血圧症対策は?
WHOは糖尿病や高血圧症対策には
血糖値を上がりにくくさせる低GI食品を勧めています。
低GI食品は肥満の原因と言われる
インスリンの分泌を抑えますが
その低GI食品が多く含まれる代表的な食品は
イチゴ(GI値29)
きゅうり(GI値23)
味付けのり(GI値15)
です。
※数値が少ない程良いです。
ちなみに
じゃがいもは(GI値90)
パイナップル(GI値65)でした。
WHOが勧める咳(せき)を止めるのに効果的な食べ物は?
WHOが勧めている咳に効果的な食べ物は
ハチミツです。
カナダのオタワ大学の研究では
一般的なハチミツは
のどの感染症を引き起こす菌を殺す効果があると
わかりました。
ただし
[warning] 1歳未満の赤ちゃんには
全身の筋力が低下する病気の危険があるので
与えないように注意してください。
[/warning]
WHOが勧める心臓病の対策とは
世界の死因第一位は心臓病だというのは
ご存知でしょうか?
WHOではその心臓病のリスク減少にカリウムが
必要と言っており、
このカリウムは血圧を抑える効果があります。
カリウムを多く含む食べ物は
アボガド、納豆、アジなどです。
WHOが勧める虫歯の予防法
WHOが初期の虫歯なら回復させる
効果があると言っているのは
チーズです。
チーズには虫歯を進行させる酸性を
中和する働きがあります。
チーズは種類がたくさんありますが
チェダーチーズやパルメザンチーズのように
硬めのチーズが効果あります。
硬めのチーズは
噛む回数が増えて、だ液が多く出るので
より効果的と言われています。
またWHOは虫歯の予防にチーズとともに
「シュガーレスガム」も勧めています。
ただチーズやシュガーレスガムを食べたから
と言っても歯磨きは必要ですよ。
WHOが勧めるアーユルヴェーダとは?
WHOが勧めるインドの伝統医学アーユルヴェーダを
ご存知ですか?
インド政府が認定した
日本人のアーユルヴェーダ医師 小峰博生さんの所の治療法は
① カウンセリングで患者の症状を確認
② 20種類以上のオイルから症状に合わせて
最適なものを選択
③ オイルを体に塗る
体の組織に浸透細胞に栄養を与え、
肌が柔らかくなります。
④ オイルや薬草を煎じた液を額と頭に
ゆっくりとたらす
この治療法が
うつ病、不眠、ストレスなどに効果があると
言われています。
またこちらの医院では
眼病予防や眼病治療のトリートメントをしています。
まず小麦粉で目の周りに土手をつくり
薬用の無塩バターから作られた油を
目の上にたらして浸ます。
そして目の上にオイルが溜まったら10分程まばたきをすることで
視力低下の防止またはドライアイの対策となります。
アーユルヴェーダが勧める歯周予防法と足裏マッサージ
アーユルヴェーダでは白ゴマ油で
ブクブクうがいをすると歯周予防に
効果的と言われています。
油はうがい液と同じような殺菌効果があります。
大さじ1杯を口に含んで30秒間
口の中でグチュグチュ動かします。
またその際に白ゴマ油は軽く温めて使うと
より効果的です。
歯周病以外の効果は味覚の向上や口臭を取り除く
また歯が抜けにくくなるなどの効果もあります。
WHOが勧める紫外線対策とは
冬は油断してしまいがちなのは紫外線ですね。
しかし
紫外線は夏だけではなく、1年を通して
降り注いでいます。
そんな紫外線をWHOが打ち出した対策とは
① 朝10時から午後4時まではなるべく日光を浴びない
② 日焼け止めローションはSPF15+以上
③ 外出時はサングラス、帽子、長袖の着用
これらの対策は18歳未満の紫外線対策が重要と
WHOは訴えています。
その理由は
一生の紫外線の大半は18歳までに浴びるからです。
子供の頃に浴びた紫外線はのちに
皮膚がんや白内障のリスクを高めると言います。
さらにWHOは足裏マッサージを勧めています。
もみほぐすのは足に64ヶ所ある反射区(ゾーン)です。
ゾーンは内蔵を含む各器官とつながっており、
その部分を揉むことで
血液循環を良くして体温を上げ、各器官の機能を活性化させます。
WHOが勧めるうつ病対策
WHOはうつ病を理解してもらうため
YouTubeにアニメ動画を投稿しています。
この動画はうつ病を黒い犬で表現しています。
いかがでしたでしょうか?
うつ病を黒い犬で表現したのは
憂鬱を英語でBlack Dogと言いからです。
うつ病はわかりづらくて経験した人でないと
理解しにくいので
周りの理解と協力が必要で一人では
治りにくい病気です。
もし自分や周りの人がうつ病ではと
思ったらすぐに病院に行くようにしましょう。
WHOが勧める健康法のまとめ
WHOが考える健康とは
肉体的にも精神的にも社会的にも
調和のとれた良い状態であることを言います。
真の意味で健康になれるよう頑張りましょう。