ダイエットしてもなかなか効果が出ない。
もしかしたら「デブ菌」が住みついているのかもしれません。
デブ菌は腸内細菌の仲間ですが、糖分や脂肪をため込む性質があり、増えてしまうと、太りやすい体質にしてしまいます。
このデブ菌を増やさないようにしてくれ食べ物が「酢キャベツ」です。
作り方は簡単です。
どんな効果があるのか、作り方や食べるタイミングなどを知って、ヤセ菌を増やして、デブ菌を減らしていきましょう。
酢キャベツの効果と効能
ダイエット効果
キャベツ100gは、カロリーわずか23kcalと非常に低く、食物繊維が豊富に含まれているので満腹感があり、噛む回数が増えれば満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止に効果があります。
また、酢には血液の余分な脂肪や内臓の脂肪を減らす効果があり、悪玉菌の過剰な繁殖を防ぐ効果があります。
腸内環境を整える効果
キャベツに含まれている食物繊維には胃腸の働きを整えるビタミンU(キャベジン)も含んでいます。
さらに便通にも効果があり。
胃酸の分泌を抑制して胃の粘膜を保護する効果や胃腸の粘膜の新陳代謝を促進する効果があるといわれています。
これらの効果により腸内の悪玉菌を減らし腸内環境が整っていき、むくみの予防や改善にもつながります。
美肌効果
ビタミンCが多く含まれているキャベツは、コラーゲンの合成に欠かせない成分であり、肌のくすみやたるみの予防や、シミの原因であるメラニンの生成を抑制する効果が期待できます。
また酢キャベツは腸内環境を整える効果があるので肌荒れの予防にもなるので、美肌により効果がたかいといわれています。
疲労回復効果
酢に含まれているクエン酸は疲労のもとになる乳酸の生産の抑制や、分解させる作用があるので疲労回復が期待できます。
また酢は血液をサラサラにして血行をよくする働きもあるので、新陳代謝が促され疲労の回復にはとてもこころ強いアイテムになります。
この他にも酢キャベツの効果として、「胃炎・胃潰瘍の予防」「ガンの予防」「代謝の改善」など健康にも効果的な食べものと注目が高まっています。
酢キャベツのレシピ
材料
- キャベツ 1/2個(450~500g)
- 酢 200~300ml
腸の刺激が気になる場合はリンゴ酢から、始めてみてください。
作り方
- 水気を切ったキャベツをせん切りにする。
- 千切りにしたキャベツをチャック付きの袋に入れ、しっかり酢に浸かる程度にお酢をいれる。
- 軽く揉んで、袋の空気をしっかり抜いて密閉して冷蔵庫へ入れます。
- 冷蔵保存して半日ほどで食べ頃になります。
食べ方
- 毎日の食事に少しずつとりいれる。(食前に食べると満腹感をかんじるのでダイエットには効果的です)
- 1度に食べる量は、TV等では100gとされていますが、自分の体質や体調にあわせて調整しましょう。(胃腸が弱い場合は少量から様子をみながら増やしていきましょう)
- そのままでも、アレンジしても、他の料理に加えても可能(味噌汁、メインの付け合せ、ハンバーグにいれる玉ねぎのかわりでも)
- 酢キャベツをつけたあとの酢は、4~5倍に薄めて飲んだり、ドレッシングとして使用することもできます。
まとめ
- 酢キャベツの効果効能は、ダイエット効果や、腸内環境を整える効果、美肌効果、疲労回復の効果などがあります。
- 酢キャベツの作り方はとても簡単です。キャベツとお好みのお酢があれば、切ってお酢に漬けて冷蔵庫に半日で、すぐ食べられます。
- 食べ方は毎食に取り入れるのが効果的です。またダイエット効果を期待する場合は食前に食べると、食物繊維豊富なキャベツが満腹感で満たしてくれます。
自分の体調、体質をみながら、最初は少量からはじめて、量を増やしていきましょう。
そのまま食べるだけでなくアレンジしていろいろな料理に取り入れてみるのも良いですよ。
海外では、お肉やソーセージと付け合わせに食べたり、煮込み料理などに使われています。
酢キャベツは、とても簡単で誰でも作れて、その日からできます。
お酢が苦手な場合や胃腸の弱い場合は、腸の刺激が抑えられる「リンゴ酢」から試してみましょう!
注意したいことは、酢キャベツだけの摂取はしないことです。
その後にバランスのよい食事を心がけましょう。(脂質、糖質の多い食事は控えましょう)
またあわせて適度な運動をするとより効果的にダイエットにつながります。
「酢キャベツ」は継続することが大切です。上手に無理のない範囲で試していきましょう。