成人式は午前中から始まることも多く、その前に振袖の着付けやメイクなどの時間を把握していないと当日バタバタしてしまうこともあります。

今日は成人式当日の着付けやメイクのおおよその時間と振袖を着る際と着た後の注意点をお伝えします。

成人の日の振袖の着付け、メイク、ヘアメイクの時間は?

まず着付けにかかる時間は早くて15分から遅くても
30分程度です。

そしてメイクやヘアメイクは要望により変わりますが
30分から1時間程度です。

そうなると着付け、メイク、ヘアメイクにかかる時間は
1時間~遅くても1時間半位を目安にすると良いでしょう。

ただし問題は着付けなどにかかる時間より、
順番待ちです。

地域内の限られた美容院などにその年の新成人ほぼ全員が
集中しますから、

早朝から成人式ギリギリまで
スケジュールはギッチリです。

なのでちょっとしたことで
予定が伸びる場合もあり、

結構待たされたりすることもあります。

この待ち時間が読めないのが辛いところですが、

午前10時から成人式が始まるところならば
結構早い時間に予約しておいたほうが

安心できると思います。

早い美容室では前日からとか
午前0時からと言うところもありますが、

多くは4時位からスタートしている美容院が
多いようなので、

とても早いですが、なるべく余裕を持って
スケジュールを組むことをおすすめします。

着付け、メイク、ヘアメイクをしてもらう際に注意する点は

成人式の時に始めて振袖を着る人が多いと思いますで、
その際の簡単な注意点をお伝えします。

まず着付けに行く場合は

髪にはスタイリング剤はつけないで、
メイクもノーメイクか基礎化粧だけにとどめておきましょう。

洋服に関しては

着付けの前にヘアメイクをすることが多いので、
ヘアメイクをした後にそのまま脱げるように

前開きの服を着ていくのを忘れないようにしてください。
(セーターやトレーナーなどかぶるタイプはNGです)

また大切なのは持ち物一式を風呂敷に包んで持っていくと
脱いだ服を持って帰るのにとっても便利です。

着付けする際の注意点は

始めて振袖を着る際に慣れていないため

きつく帯を締めて「少しきついなあ」と思っていても
その場では我慢して、

その後で段々苦しくなって
中には気持ちが悪くなる人もいます。

そのような状況を避けるために

帯を締める際は大きく息を吸って
一度止めた状態で締めてもらうと後で苦しくなりません。

また着付けが終わった後は

足を肩幅より少し広げて膝を曲げると
足に巻きついている裾に

ゆとりをもたせることができて
歩くのが楽になります。

移動の際の注意として
車を利用する方が多いと思いますが

キレイに結んだ帯が崩れることがないように
浅く腰掛けて少しだけ前かがみになるように

座ることをおすすめします。

成人式本番では着席する際に振袖がしわにならないように、

そっとお尻に手をあてながら振袖を伸ばして座るように心がけてください。

成人式の振袖の着付けのまとめ

初めて振袖を着る方は慣れないことが
多くて大変だと思いますが、

一生に一度のイベントですので
素敵な思い出になるように

しっかりと準備をして
注意点に気をつけてくださいね。