インフルエンザは毎年12月頃に流行しますが
A型とB型で症状や流行時期が違うのをご存知でしょうか?
潜伏期間.感染期間と合わせて紹介します。
インフルエンザの潜伏期間や感染期間は?
潜伏期間について
潜伏期間とはウイルスが体内に入り増殖して
発症するまでの期間のことをいいますが、
インフルエンザの潜伏期間はA型とB型には
違いがなくて1日~3日が多く、長くて4,5日程度と
言われています。
ただし注意が必要なのは
潜伏期間中でも人にうつる感染力があることです。
症状が出ていないからといって安心するのではなく
流行の情報が流れたら特に気を付けてください。
感染期間について
症状が出た後ウイルスが体内で活動する期間は
3~5日程度です。
潜伏期間を含めると感染期間は1週間~10日程度です。
本当に苦しいのは3日程度で熱も下がって、
体力が回復してくると毒性のウイルスを拡散する心配は
ほとんど無くなります。
インフルエンザA型とB型の特徴
インフルエンザA型ウイルス
A型は人以外にも鳥、豚、馬などの間で感染します。
ニュースで話題になる鳥インフルエンザなどもA型です。
毎年流行を起こすのはA型で感染力も強く、
増殖のスピードも早いので
B型よりも注意が必要です。
また多くの変異株があり、一定の形に止まらず
違ったウイルスとなって流行するので
感染しやすいウイルスです。
A型の症状は38℃以上の高熱、悪寒
関節痛、筋肉痛などが特徴です。
A型は一般的には12月~1月に流行することが多いですが
昨年の2014年は7年ぶりに11月の下旬に流行が
始まっている地域が東京を中心に他の県でも見られました。
インフルエンザB型ウイルス
B型は人の間のみで感染すると言われています。
毎年大流行はしませんが、数年おきに流行しています。
症状は腹痛やおう吐、下痢と言った消化器系に
影響が出やすく、熱は37℃~38℃とA型と比べると
低い傾向にあり、
一度かかると二度目はかかりにくいと言われています。
B型は2月から春先にかけて流行することが多く、
A型の流行がようやく終わったと思ったら
今度はB型が流行することもあります。
1シーズンに同じ型は2度かかりませんが
A型とB型の両方にかかる可能性はあります。
インフルエンザ予防におすすめラクトフェリン
他の記事でも書いていますが
今年はノロウイルスも大流行の恐れがあり
両方に効果があるラクトフェリンというタンパク質をおすすめします。
ラクトフェリンは乳酸菌と同様に免疫力をアップして
インフルエンザにかかりにくい体質にしたり
万が一かかったとしても軽い症状で済みます。
そしてそれ以外にノロウイルスが腸の細菌に
侵入するのを防ぐ効果があります。
食品では「ラクトフェリンヨーグルト」という商品がありますし、
ゴーダチーズやチェダーチーズなどのナチュラルチーズにも
含まれています。(プロセスチーズには全く含まれていません)
ただヨーグルトやチーズが苦手、あるいは毎日のように
食べるのは嫌だと言う方はサプリメントをおすすめします。
ただし選ぶ際は熱や酸に弱いラクトフェリンを腸まで
届けるタイプでないと効果がありません。
おすすめはライオンの「ラクトフェリン+ラブレ」です。
ラブレ菌もr-1ヨーグルト同様にインフルエンザに効果があると
言われているので、これひとつで両方のウイルスに効果あります。
ネットショップよりも下記のホームページから購入すると
初回半額なのでおすすめです。
ラクトフェリンヨーグルト1個には100mgのラクトフェリンが含まれていますが
このサプリメントには1粒に100㎎含まれているので
推奨は1日3粒ですが、ウイルス対策であれば1日1粒でも大丈夫です。
まとめ
インフルエンザの予防接種のワクチンはいままで
A型2種、B型1種の3種類のウイルスに効果が
ありましたが、
B型は2種類あるので、予想が外れると
予防接種した意味がありませんでした。
それが今年からB型が2種類に対応できるようになり
新型が現れない限りは
どちらの型のウイルスが流行しても
大丈夫になりました。
10月からインフルエンザの予防接種が
スタートしますので、
受ける方はお早めに申し込んでください。