2015年からインフルエンザワクチンの改良にともなうコスト上昇のため、インフルエンザ予防接種の料金が値上がり
また、インフルエンザワクチンの不足も懸念されています。

そして今年2017年もワクチン不足は続くようです。

予防接種が受けられない場合他にどのような予防や対策を取れば良いのか紹介します。

インフルエンザ予防摂取の料金が値上げする理由

なぜ予防接種の料金が値上されるのかというと以前のインフルエンザワクチンにはA型2種、B型1種の計3種類のウイルス株が含まれていました。

関連:インフルエンザの種類とインフルエンザワクチンは何型に効く?

ただしB型は本来2種類あるため予測が外れると予防接種をしても効果がありませんでした。

そのため厚生労働省はワクチンの効果を高めるため、2015~16シーズンからA型2種、B型種の計4種類のウイルス株を含むことを決め、これが値上がりの要因になりました。

予防接種の料金は病院によって違いますが1回につき500~1,000円程度値上がりしています。

値段は平均すると1回目4,000円、2回目3,000円前後で、健康保険が適用されないためかなり家計の負担になります。

ただ「予防接種の効果が上がるのであれば仕方がない」と思うかもしれませんが、実は今年は昨年以上にインフルエンザワクチンが不足気味でもしかすると予防接種が受けられない可能性があります。

インフルエンザワクチンは今年も不足する?

一昨年も一時期ワクチンが不足しました。その理由は国内ワクチンメーカー4社のうちの一つ「化血研」がワクチンの出荷ができず、めども立っていない状況だったためです。

なぜ出荷ができなかったのかというと化血研は一昨年の6月に製造した血液製剤が、国が承認した製造方法とは異なる方法で作ってしまい、インフルエンザワクチンも同じような問題がないか確認するように求められたためです。

その後他の製薬メーカーの協力もあり不足することなく供給できましたが、化血研は不正製造問題5月6日までの110日間の業務停止期間中に熊本地震で被災したので製造ができなくなりました。

昨年も一時期不足と言われていましたが最終的にはなんとか希望通りの数は間に合いました。

ただ今年は医療機関から卸売販売業者への発注が急増したとみられ、入手できなかったり、例年並みの数量を確保できなかったりする医療機関が相次いでいるようです。



インフルエンザの予防と対策

インフルエンザ予防摂取はワクチンを注射すると絶対にかからないのではなくかかった場合に症状が軽くなると言われています。

またインフルエンザ自体はそれ程恐ろしい病気ではなく、病気にかかっているお年寄りがインフルエンザにかかると重症化する恐れがあります。

つまりインフルエンザが死因と言うのはほとんどありません。

また致死率が高いインフルエンザ脳症も今は「解熱剤が原因である」とも言われているので、予防接種を受けないと脳症になる
かもしれないという心配もありません。

※実はインフルエンザ脳症は日本だけの病名です。(他は台湾くらい)日本人が発症しやすい病気と言っている人が
いますが、そんなわけがありません。ここでは省きますが国や企業などに色々問題があるようです。

実際に私も一時予防接種を受けていましたがインフルエンザA型にかかったこともありますし、その際に症状が軽かったのかというと全くそんなことはなく39℃の熱が続いて1週間寝込んでいました。

インフルエンザA型はB型よりも症状が重いと言われており、かかっても軽く済むようにと予防接種を受けたのになぜ症状が重かったのでしょうか?

一つはインフルエンザA型は変異しやすく、新型でなくても毎年多少の変化しています。

インフルエンザA型のワクチンは
① 新型豚インフルA(現在は新型とは呼びません)
② 季節性A型(いわゆるA香港型)
2種類のワクチンがあり

これでA型はほどんど網羅しているのですがやはり変異の度合いにより効かない場合があります。

※だからと言って予防接種は効かないのではなく変化が少ない年は効果があるようですので予防接種は全く効果が無いとは言いません。

二つ目は私の免疫力が低下していたことです。

仕事の帰りが遅く毎日終電で睡眠時間は平均3時間だったので体力や免疫力が低下していて大人になってからはインフルエンザに
かかっていませんでしたが、免疫力が低下しているとインフルエンザはかかりやすくなりますし予防接種を受けても症状が重い場合もあります。

そこでおすすめなのが

免疫力をアップさせる食べ物を摂取することです。

インフルエンザに効果がある食べ物で有名なのはヨーグルトですね。

R-1ヨーグルトやカスピ海ヨーグルトなどが知られています。

その理由はヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整え、腸内の免疫細胞に働きかけて活性化することにより免疫力がアップします。

ただもうひとつおすすめのものがあります。

それがラクトフェリン入りの食べ物です。

関連:インフルエンザ予防にはラクトフェリン!ヨーグルトの乳酸菌よりおすすめの理由

ラクトフェリンは母乳に含まれるタンパク質ですが、特に出産後の3日間の初乳に多く含まれています。

生後6か月程度の赤ちゃんが病気になりにくいのはこの初乳に含まれるラクトフェリンが赤ちゃんののどや消化器官に免疫力や殺菌力を与えてくれるからです。

ラクトフェリン入りの食べ物は
乳酸菌のように免疫力をアップさせるだけでなく

ウイルスの侵入を防ぐ働きがあり、特にノロウイルスに対して効果がありますが、インフルエンザなどのウイルスにも侵入を防ぐ働きがあると言われています。

ラクトフェリンが多く含む食べ物はヨーグルトやチーズですが、毎日食べるのは難しいですし、お金もかなりかかってしまうので
ラクトフェリンのサプリメントを飲んでいます。

ただそのラクトフェリンのサプリですが多くのメーカーが販売しているのでどれを選べば良いか悩んでしまうところですが私のおすすめは

「ホコニコのラクトフェリン+乳酸菌」です。

定期購入ですと初回の価格が1,980円(税抜、送料無料)なので一度試してみたいという方におすすめのサプリです。

「ホコニコのラクトフェリン+乳酸菌」はこちらから

1粒にヨーグルト1個分のラクトフェリンが入ってるので毎日継続して飲みやすく、他の病気や美容にも効果があります。

定期購入といっても2回目以降いつでも注文を取り消すことも可能です。

安全な成分のみでラクトフェリンの量も多くて、なおかつ他のメーカー(森永やライオンなど)よりもお買い得なので、お試しでという方におすすめのサプリメントです。

私もこれを飲んでから体調も良くなりなぜか花粉症の症状も軽くなりました。

是非免疫力をアップさせたい受験生や絶対に仕事を休むことができない方など普段から飲んでインフルエンザにかからない体にしましょう。

「ホコニコのラクトフェリン+乳酸菌」はこちらから

まとめ

ここ数年は8月や9月から既にインフルエンザが集団感染して学級閉鎖している所もあるようです。

インフルエンザの予防摂取を受ければ安心というわけでなく、やはり免疫力アップが予防の一番の対策です。

十分な睡眠や栄養ある食事を摂りながら免疫力アップをアップさせるヨーグルトやラクトフェリンのサプリメントなどを摂って病気になりにくい体を作りましょう。