毎年の年賀状は印刷だけで済ませていませんか?
お友達であればそれでも大丈夫からもしれませんが会社の上司や親せきなどに何も書かずそのまま出すのはマナー違反です。
必ず一言添えて出すだけであなたへの印象も全く違ってくる場合もあります。
ただ何を書いてよいのかわからない方も多いと思いますので、いくつか例を挙げて紹介します。
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上司・先輩への年賀状一言文例
今後ともご高配を賜りますようせつにお願い申し上げます。
本年も昨年同様、よろしくご教導たまわりますようお願いいたします。
これからも変わらぬご指導、ご叱正をお願いいたします。
厳しくもあたたかいご指導を本年もよろしくお願いいたします。
昨年同様ご指導の程よろしくお願いいたします。
本年もよろしくご指導くださいますよう、お願い申し上げます。
今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
昨年は丁寧で親身なご指導をいただき、誠にありがとうございました。
本年もご助言をよろしくお願い申し上げます。
昨年のご厚情心より御礼申し上げます。
今年もより一層仕事に精進しますので
ご指導くださいますようお願いいたします。
会社内でもあまり一緒にいることがなく、特にこれといったエピソードが無い上司の場合でもやはりこのような一言を添えて出すようにしましょう。
どれも似たような文章ですが毎年同じよりも少しでも言葉を変えて出すようにしてください。
もちろんいつも一緒にいて身近な上司には上記の言葉以外にエピソードなどを添えて書くようにしましょう。
親戚への年賀状一言文例
親戚は頻繁に交流がある場合は
書くことがあるので良いですが
ここ数年全く会わないけど
年賀状のやりとりだけあるという方も
多いと思います。
そのような親戚への一言は
自分や家族の近況報告
相手の家族のことを気遣う、または感謝の言葉を
書くのがポイントです。
○○も無事に1歳を迎えてよちよち歩きが
できるようになりました。
息子の○○も今年は小学生になります。
○月に家族で○○に行って来ました。
久々にゆっくりできました。
○○さんの家族にもとてもおすすめです。
時の経つのは早いもので○○君も高校生ですね。
○○ちゃんもすっかり大きくなられたでしょうね。
やはり親戚に書く年賀状は家族や子供のことが
書きやすいですね。
それでは子供がいない、または大きくなって
書くことが無くなった場合はどうすれば
良いでしょうか?
ご無沙汰の目上の人への年賀状一言文例
昔お世話になった目上の方
異動して全く会っていない会社の上司
ここ数年会っていない親戚
などに年賀状を出す場合は
毎年同じことばかり書いても失礼ですし、
とは言え、子供も大きくなり書くことが
思いつかない場合があるのではないでしょうか。
それでも印刷しただけのものはマナーが悪いと思われるので
せめて下記のような言葉を一言添えるようにしましょう。
相手を気遣う一言
お変わりありませんか
お蔭さまでこちらはつつがなく暮らしております
ご無沙汰しておりますがお元気でしょうか?
こちらはおかげ様で家族一同元気に過ごしております
~様はいかがお過ごしでしょうか?
こちらは相変わらずの日々を過ごしております
相手の幸せを願う一言
ますますのご活躍をお祈りしています
素敵な年になりますようお祈りしています
寒さ厳しい折り、お風邪など召しませぬよう
ご自愛くださいませ
お元気で幸多き年となりますように
お祈りしています。
まとめ
親しい人でも毎年何を書くか悩むことも多いと思いますが、年賀状のやりとりだけで疎遠になっている人はなおさら難しいと思います。
そのような場合に基本は相手を思いやる心遣いや感謝を述べてこれからもよろしくお願いします。
という文章で終われば良いです。
年末に慌てて書く方も多いと思いますがそのような場合でも手書きで一言添えるのがマナーです。
心を込めて丁寧に書きましょう。
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