バレンタインデーに女性から男性にチョコを渡すという風習は
日本だけみたいですね。

本命チョコならまだしも、義理チョコは毎年あげようか
やっぱりやめようか悩む人や

初めての職場で迎えるバレンタインで、
どれくらいの金額のチョコをあげたら良いのか

考えている人も多いと思います。

そんなあなたに今日は義理チョコの相場と
最近の傾向についてお伝えします。

バレンタイデー 最近の義理チョコの傾向と相場は?

近年バレンタインセールはハロウィンセールに抜かれてしまい、

本命チョコならともかく、義理チョコは

お返しが面倒だから「別にいらない」と
思っている男性も多く、

年々下火になってきていると言われています。

ただ日本経済新聞で紹介されていた
義理チョコに関する記事を読むと

ここ1,2年は
職場の男性に社交辞令で配る従来の「義理チョコ」に代わり、

相手を選び、日頃のお礼として相手に合わせて贈る
女性が増えているようです。

小田急百貨店の調査でも職場で女性が費用を出し合い
チョコを購入するケースは減少して、

渡す人に合わせて
ブランドを選んで買いまわる人が増加しており、

このような傾向から、百貨店などでは
500円から1,000円の価格帯のチョコを以前よりも
増やして展開しているようです。

以前は義理チョコの相場と言えば500円
と言われていましたので、

ここ最近は少し義理チョコ意味合いも変わり、

相場も上昇傾向にあるのでしょうか?

2014年に義理チョコとともに検索されたキーワードは

一方「Yahoo!検索」で義理チョコとともに
検索されるキーワードの順位は
(集計期間2014年1月1日から2月5日)

1位 義理チョコ人気
2位 義理チョコ大量
3位 義理チョコ会社
4位 義理チョコ値段
5位 義理チョコ300円

となりました。

この検索結果から会社で多くの人に渡す(大量)場合の
義理チョコ相場(値段)は300円でと考えている人が

多いようです。

やはり単純に義理チョコの相場と言っても
それぞれの状況によって贈る人数も

変わって来るので、

贈る人数が少ない場合は500円~1,000円
大量に渡す場合は300円のチョコを

近年はあげる傾向にあるようです。

義理チョコ相場のまとめ

近年はまた少しずつ義理チョコが復活しているようですが

2015年の2月14日のバレンタインデーは
土曜日なので、

土日が休みの会社はチョコをあげる日が

バレンタインデー前日の13日なのか、
それとも休み明けの16日なのか迷うところですね。

また迷うくらいなら今回はあげないと
考えている人もいるのではないでしょうか?

ちなみに3月14日も2月同様に土曜日なので
お返しもあまり期待できないと思うと

もしかしたら2015年のバレンタインセールは
例年以上に盛り上がらないかもしれません。

ですが、お菓子・チョコメーカーは1年で
一番売上が良い時期ですし、

一部メーカーではバレンタイン・ホワイトデー
セールの売上が年間の売上8割を占める

ところもあるので、

お菓子メーカーや小売店、テレビ、雑誌などの
マスコミが色々戦略を練って

売上を伸ばそうと仕掛けてきそうですね。

2015年は渡す方も売る方も悩みが多い
バレンタインデーになるかもしれません。