端午の節句に菖蒲湯に入ると良い?どんな由来や効能がある?

端午の節句に、どうして菖蒲?
菖蒲湯とは、子どもの日に入る菖蒲の葉を浮かべたお風呂のことです。

現在の「こどもの日」である端午の節句は、日本では古く奈良時代から伝わる風習
なのです。
端午の節句に菖蒲が使われるのは、薬効のある菖蒲によって邪気を祓う意味があるためで、端午の節句は「菖蒲の節句」とも言われています。
菖蒲は尚武(武道を重んじる)に通じることから、江戸時代に端午の節句が日本の五節句の一つとして正式に制定された経緯があります。

菖蒲湯に入ったことありますか?

身体が温まるお風呂としては、ネギ、柚子や乾燥させたミカンの皮を湯に浮かべる方法がありますね。
でもお風呂に草花を浮かべるなんて、慣れないものです。
菖蒲湯を経験したことのある人も、少ないかもしれませんね。
お子さんの子どもの日の記念として、今年は菖蒲湯にチャレンジしてみませんか。

菖蒲(しょうぶ)とは

時節の伝統の入浴法というだけでなく、菖蒲には鎮痛効果や血行促進など身体への良い効果もあるのです。

入浴用に古来から使われる菖蒲は葉と茎のみです。
この種類の菖蒲は、花がネコジャラシのような形をしていてあまり見かけることがありません。

一般的な鑑賞用の美しい菖蒲の花は、花菖蒲という別の植物なのです。
そして似た花に、アヤメやカキツバタがあります。
「いずれはアヤメかカキツバタ」と表現されるこれらの花は、アヤメ科の植物です。

分かりにくいのですが、端午の時節に用いられる薬効のある菖蒲は、サトイモ科の植物で、別物なのです。

菖蒲湯の準備方法

菖蒲湯に使える菖蒲の葉は、子どもの日が近づくとスーパーや花屋で「入浴用菖蒲」「葉菖蒲」という表示で販売されます。
店頭で購入すれば間違いありませんね。

葉から香りが出て、茎からは薬効成分が出ますので、洗って束にしてお湯に浸します。
バラバラで浮かべると入浴しにくく詰まりの原因にもなりますので、まとめて括っておきましょう。

菖蒲はバスタブにお湯を入れる前から入れておくと、お湯の温度でなじみます。
ただしお子さんによっては湯に浮かんでいる植物に違和感を感じるかもしれませんので、お風呂用のおもちゃも用意してあげましょう。

赤ちゃんが入っても大丈夫?薬効の影響はない?

初節句など、赤ちゃんも菖蒲湯に入れてあげたいですよね。
菖蒲湯には薬効成分があるため気になりますが、一緒にお湯に入っても大丈夫です。

赤ちゃんは長湯できませんので、お湯につかるのは短い時間に抑えておきましょう。
そして尖っている菖蒲の葉に気を付けながら、葉で遊んだりしないよう注意しながら入れてあげましょう。

また、肌の弱い方も成分的には菖蒲湯は影響ありません。
血行促進や保湿の効果がありますので、肌のバリア機能を高める改善効果が期待できます。

まとめ

端午の節句の鯉のぼりやカブト飾り、菖蒲の湯も、子どもの健やかな成長を願う親心です。
温泉や入浴施設では、端午の節句に合わせて菖蒲湯のイベントが開催されることがあります。
足湯の設備がある所もありますので、お出かけして入ってみるのも記念になりそうですね。
お宮参りをしたり子ども向けイベントに出かけて、季節の行事を家族で体験してみましょう。




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