鎌倉にはお寺がかなりあり、紅葉スポットとして、名所がたくさんありますが、
今年の紅葉は長谷寺に行ってみませんか?
長谷寺は四季折々の花が美しく、特にアジサイが有名ですが、実は紅葉の名所としても有名です。
そして長谷寺は鎌倉の紅葉で唯一ライトアップもあります。
今回は長谷寺の事を簡単に説明させていただき、紅葉の見頃見所のポイントをご紹介致します。
紅葉の名所である長谷寺とは?
長谷寺と言う呼び方で有名ですが、
実は正式名称がある事をご存知ですか?
海光山慈照院長谷寺(かいこうざんじしょういんはせでら)です。
開山の徳道の願いにより、
一本のクスノキから彫られたと言われている本尊は、
十一面観音(長谷観音)高さ9.18mで日本最大級の木造観音です。
敷地内は、観音山の裾野に広がる下境内そして、中腹の上境内の二つに分かれおります。
入山口になっている下境内には、
妙智池(みょうちいけ)と放生池(ほうじょういけ)があり、
池の周辺は、回遊式庭園になっています。
長谷寺での紅葉の見頃
鎌倉の町全体が、緑(木々)が多いので、
秋には紅葉の町と言ってもよいのではないでしょうか?
長谷寺の紅葉の見頃は、
例年11月下旬~12月中旬です。
見所のポイント
それでは、見所のポイントをご紹介致します。
ライトアップ
なんと言っても長谷寺の紅葉が有名なのは、ライトアップです!
ライトアップ期間
毎年11月下旬~12月上旬です。
長谷寺ライトアップ夜間特別拝観詳細
期間: 2018年11月23日(金・祝)~12月9日(日)
時間
平日:日没~18:00
休日:日没~18:30
拝観料:大人300円 小学生100円
鎌倉 長谷寺公式ページはこちら 紅葉情報
妙智池と放生池
水面にライトアップされた紅葉は幻想的な世界ですよ。
観音堂周辺やポイントごとにもライトアップされています。
竹林があるのですが、そこもおすすめです。
山全体を覆いつくす木の種類
長谷寺では、紅葉を楽しめる木がたくさんあります。
もみじ、イチョウ、カエデ、ケヤキなど
時間ごとに紅葉が楽しめる
入山するならお昼過ぎ(午後)からがよいと思います。
昼間の紅葉、夕暮れ時の紅葉、そしてライトアップされた夜の紅葉、
それぞれ違う紅葉を楽しむことが出来ます。
長谷寺のアクセスや駐車場・拝観料などの基本情報
住所 | 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 |
お問い合わせ先 | 0467-22-6300 |
電車でのアクセス | JR横須賀線「鎌倉駅」下車、バス「長谷観音」下車、徒歩5分 JR横須賀線「鎌倉駅」下車、江ノ電鉄「長谷駅」下車、徒歩5分 小田急線「藤沢駅」下車、江ノ電鉄「長谷駅」下車、徒歩5分 |
お車でのアクセス | 横浜横須賀道「朝比奈インター」より、県道204号、約30分 |
駐車場 | 30台、30分300円 |
入山料 (拝観料) |
大人300円、小学生100円 |
時間 (10月~2月) |
通常:8:00~16:30(17:00閉山) ライトアップ期間:日没~18:00(18:30閉山) |
その他 | 敷地内には、見晴台付近に「海光庵(かいこうあん)」と言うレストランがあります。 また、長谷寺の前にも、「てらやカフェ」や、 お土産が買える「てらやショップ」があります。 |
プチ情報と注意点
最後にちょっとした情報をお伝えします。
プチ情報
長谷寺にある良縁地蔵(りょうえんじぞう)をご存知でしょうか?
3体の可愛いお地蔵さんが寄り添って、敷地内3か所にあります。
実は良縁地蔵もライトアップされています。
ぜひ探してみてくださいね。
ヒントは、観音堂に行く石畳参道の途中と、眺望散策路、経蔵の左横に寄り添っています。
注意点
- 夜は大変冷え込むと思いますので、
防寒対策を忘れない様にしてくださいね。 - 敷地内は大変広く、登ったり下ったりする場所が多くあります。
履き慣れた運動靴で行く事をおすすめします。 - 残念ながら、三脚の持ち込みは禁止されています。
まとめ
- 回遊式庭園は、とても素晴らしいですよ。
- ライトアップされた紅葉を、ぜひご覧くださいね。
- ライトアップ期間中は、特に混み合いますので時間に余裕を持って行動してください。