2017年も受賞ならず!村上春樹がノーベル文学賞の候補に毎年挙がるのに落選し続ける理由!

10月になるとノーベル賞の季節ですが

毎年ノーベル文学賞候補と言われるのが
村上春樹さんですね。

文学賞が発表される日は
ここ最近は毎年木曜日に発表されていて

今年2017年は10月5日(木)です。

2006年から毎年候補と言われながら
結局落選していますが、

今年こそ受賞できるのでしょうか?

追記

今年も村上さんは受賞できずに、
日系イギリス人のカズオ・イシグロさんが
受賞しましたね。

(名前を聞くとイギリス人というより
日本人のように思ってしまいますが)

ではなぜ村上春樹さんは受賞できないのでしょうか?

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村上春樹がノーベル文学賞候補と言われる理由

①国際的な文学賞を授賞

村上春樹さんが2006年からノーベル文学賞候補に
挙がる理由は色々と言われていますが、

その一つとして2002年に初めて少年を主人公にした
長編小説の「海辺のカフカ」を発表し、
そして2005年に「海辺のカフカ」の英語版
「Kafka on the Shore」がニューヨークタイムズの

The Ten Best of 2005に選ばれて国際的に評価が高まりました。

その後2006年に
●フランツ・カフカ賞
●フランク・オコナー国際短編賞

といった国際的な文学賞を
続けて受賞しています。

特にカフカ賞は、
前年度の受賞者ハロルド・ピンター氏
前々年度の受賞者エルフリーデ・イェリネク氏

いずれもその年のノーベル文学賞を
受賞していたことから、

2006年度のノーベル文学賞の有力候補として
話題になり、

それ以降毎年今年こそ受賞するのではないかと
言われ続けているわけです。


②ブックメーカー人気や海外の人気がスゴイ

もう一つの理由としてイギリスの
ブックメーカーなどの予想でも

毎年ノーベル文学書の受賞予想の上位に
村上さんがランキングされています。

ここ3年間のブックメーカーのオッズで
村上さんは

3年前は1番人気、2年前は2番人気で
昨年は途中までは1番人気でしたが

10月10日の時点では村上さんを抜いて
ケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴ氏が
1番人気になりました。

ですが結局2人ともダメでしたね。

まさか音楽家のボブ・ディランさんとは
思いませんでしたね。

(でも一部ではうわさはあったようです)

ちなみに今年は世界最大規模のブックメーカー、
英ラドブロークスによると

9月8日の時点で1番人気で、27日時点では
2位でした。

1位はケニア出身のグギ・ワ・ジオンゴ氏です。

「ブックメーカーなんてアテになるの?」と
思うかもしれませんが

一昨年の1番人気はベラルーシの女性作家
スベトラーナ・アレクシエービッチさんでしたが

そのままノーベル文学賞を受賞しているので
ブックメーカーの人気はあなどれません。

現時点ではありますがブックメーカー1番人気の
村上さんが受賞する可能性も低いわけでは
ありません。

しかも最近は日本よりも海外での売上が
上回っており、

ロンドンでのサイン会でも前日から並んでいる
イギリスのファンがいるなど

海外人気があるのも後押ししています。

※結局人気1、2位の二人は受賞できませんでした。

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村上春樹さんが毎年ノーベル文学賞を逃している理由

村上春樹さんがノーベル文学賞を
逃している理由は

これといった決めてがなく色々言われています。

まず、ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎さん
作品で見られるように政治的・社会的問題
扱われるのに比べると

村上氏の作品はあまりそういう要素がみられないと
指摘されることもありました。

つまり作品が強力なテーマや目的が欠けていると
みられていて

それがノーベル賞を未だに受賞できない理由の
ひとつだと言われています。

その他にも村上さんは大衆作家で文芸作品に
比べて芸術性も低いと指摘される方もいますが、

芸術性があるない評価するのは難しく
様々な国際的な賞を受賞しているのに
全く芸術性がないとは言えないと反論される方もいます。

その他には大江健三郎さんや川畑康成さんが所属していた
「ペンクラブ」に入っていない。
(作品+ロビー活動が必要と言っている方もいるようです)

また村上さんの小説は純文学ではなく、
通俗小説(エンタメ作品)だからだという人もいます。

ノーベル賞委員会は通俗小説を嫌うと言われていますが、
村上氏の作品が通俗小説と評価されているのではないか?
と言う方もいます。

もしこれが本当だと今のままでは何年経っても
無理ということになります。

また、ここ最近受賞を逃している理由として

2012年は中国の莫言(ばくげん)氏が受賞し、
アジアから2年連続受賞は難しいと悲観論があり、
結局13年はカナダのアリス・マンロー氏が
受賞しました。

そして2014年はノーベル物理学賞で3人の日本人が受賞し
2015も2人が、そして昨年も1人の授賞者が出ましたが

その後に発表される文学賞でまた日本人を選ばないのではなないか?
といった声もあります。

(このような理由で本当に落選したのならば残念ですが)




実は村上春樹はノーベル文学賞候補ではない?

そもそも毎年村上さんが最有力候補とか
オッズで一番人気といっても

ノーベル賞の選考委員会は候補を
公表しているわけではありません。

つまり「村上春樹氏ノーベル文学賞最有力候補!」
という予想は勝手に行われているわけです。

「ノーベル賞委員会は50年経つと候補を公開する」
ことになっており、

1963年の最終候補から三島由紀夫さんが一歩手前で
もれていたことがわかったり、

当時日本では全くノーマークだった賀川豊彦さん
実は1947年の候補だったことが50年を経て初めてわかったり
しいています。

つまり2006年から村上さんはノーベル文学賞候補と
言われていましたが、

実際に候補だったのかは後約40年しないとわからないのです。

まとめ

ここ最近、
「村上春樹はノーベル文学賞を授賞するのか?」
というもがだんだんネタになってきていますが

今年はライバルと呼ばれる人も少なく、
(といっても昨年のように意外性のある人が
授賞するかもしれませんが)

可能性は全くないとは言えないと思います。

明るい話題が出るのはとてもうれしいので
ぜひ大方の予想を裏切ってもらいたいです。

村上さんはノーベル文学賞候補と言われてから
12年経ちました。

今年こそ授賞となるでしょうか?

追記

やはり今年もダメでしたね。
本当に候補にも上がっていないのかは
わかりませんが

村上さんがノーベル賞を受賞を逃すのは
毎年恒例の行事(盛り上がるまで盛り上がって
結局残念)と思って楽しみましょう。

私はカズオ・イシグロさんの本を
買いに行きます!

 

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