錦織選手はグランドスラムの全米オープンで準優勝してから、調子を維持して
マレーシアオープン、楽天ジャパンオープンと2週連続して優勝しましたね。

その後の上海ロレックス・マスターズは初戦敗退してしまいましたが、怪我も
あったので今後のことを考えると逆に良かったのかもしれません。

全米オープンで優勝したマリン・チリッチ(クロアチア)はその後の
北京の大会はベスト8、上海は錦織選手と同じ初戦敗退しています。

グランドスラムで活躍すると逆に調子を落とす選手が結構多いのですが
錦織選手はそのまま好調を維持して2週連続優勝は本当にすごい事だと思います。

年末の最終マッチのランキング上位8人しか出られないツアーファイナルがありますが、これは今後の
大会を怪我で出場ができなくなるということがない限りは

ほぼ出場間違いなしと考えて良いと思います。

そんな錦織選手が13歳でテニス留学したアメリカのIMGアカデミーと言う
ところは一体どんな環境なのかをお伝えします。

錦織を育てたIMGアカデミー ニックボロテリーテニスプログラムとは

IMGアカデミーとは錦織選手が活躍してから良くテレビなどで取り上げられたり
したので、テニスのスクールと思っている人も多いと思いますが、

テニス以外にも野球、バスケ、アメフト、ゴルフなどもできる
世界最大級の総合スポーツ教育施設です。

テニスでは、ニックボロテリーテニスプログラムを通して
マリア・シャラポア、アンドレ・アガシ、ウィリアム姉妹、など
世界のトッププレイヤーを輩出しています。

錦織選手は盛田正明テニスファンドを通してIMGアカデミーに留学したので
費用はゼロでしたが、条件が非常に厳しいのでテニスでの実績がない場合は

この方法で行くのは無理です。

またテニスファンドを利用してIMGアカデミーに留学した中でも
実際にプロにまでなった日本人は錦織選手を含めても2名しかいません。

ではファンドを使わずお金をかけてIMGアカデミーに入れば良いのでは
と思いますが、入学した後も課題をクリアしないと辞めさせられてしまいます。

そして生活も1部屋最大4人の共同部屋、言葉も英語なのでテニスだけできれば
良いのではなく、生活に慣れるのも大変なようです。

IMGアカデミーは短期留学がおすすめ

長期で留学するには費用もレッスンも生活も本当に大変なので

まずは短期留学で経験してから最終的に決めたほうが良いと思います。

1週間程度から3ヶ月位の留学期間を経験して
それからどうするか考えて遅くないのではないでしょうか。

短期留学でテニスが上達して、日本国内で実績を作ってからテニスファンドを
利用して長期プログラムを受けても良いと思います。

尚IMGアカデミーの日本正規代理店があるので興味がある方は
こちらのホームページをご覧になってください。

ちなみに対象年齢は10~19歳まででテニスの初心者歓迎だそうです。
テニスのレッスンだけを受けるコースもありますが、テニスと英語

半々レッスンするコースもあるので、英語もスポーツも学べる環境としては
とても良いと思います。

あなたも将来の錦織圭を目指してみませんか。