東京都内にはたくさんの紅葉の名称がありますね。

23区内にもいくつか名所があるので1日に数か所回るのも良いのですが、都心から少し離れたところにも紅葉の名所があり、1か所を半日かけてゆっくり見て回るのもおすすめです。

今回は東京23区外の紅葉の名所や見ごろを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

東京都下(23区以外)のおすすめ紅葉名所

井の頭恩賜公園

住所 東京都武蔵野市御殿山1-18-31
地図  
時間 24時間
料金 無料
最寄り駅 井の頭線井の頭公園駅徒歩1分,JR吉祥寺駅徒歩5分
種類 イロハモミジ・サクラ・イチョウ・ケヤキ
見ごろ 11月中旬~12月中旬
見どころ 周囲8kmもある大きな池のまわりの紅葉が特に美しいです。南側にある弁天橋や井の頭池の中心部に掛かる七井橋からの眺めはおすすめです。またボートに乗って見る紅葉も素敵です。

井の頭恩賜公園は正式名称で通常は井の頭公園と呼ばれています。

桜の季節も人気がありますが、紅葉もとてもキレイです。

やはり人気は池のボートに乗って見る紅葉です。

水面にも紅葉が落ちている11月の末ごろが一番のおすすめ時期です。

ただ「井の頭公園のボートにカップルで乗ると分かれる

といううわさ話もあるので気になる人はやめましょう。

国立昭和記念公園

住所 立川市緑町3173
地図  
時間 営業時間9:30~17:00(時期により変動あり)
料金 大人410円、子ども(小・中学生)80円、65歳以上210円
最寄り駅 JR立川駅 徒歩10分(あけぼの口)
JR西立川駅 徒歩2分 (西立川口)
種類 イチョウ、モミジ、カエデ、メタセコイアなど
見ごろ 11月上旬から12月上旬
見どころ 出会いの広場の近くのイチョウ並木や運動広場のわきの「かたらいのイチョウ並木」、日本庭園のモミジはおすすめのスポットです。

東京ドーム約40倍の昭和記念公園は都心の紅葉の名所と違い、混雑して歩けないいうことはありません。

ただ広すぎて歩き疲れることもあるので、レンタサイクルやパークトレイン(電車の形をしたバス)で回るのもおすすめです。

また、食べ物や飲み物(アルコールもOK)なので、レジャーシートを持って芝生に広げてお昼ご飯を食べるのもよいですね。

詳しくは「立川・昭和記念公園の紅葉2018!見ごろや混雑状況とおすすめスポットを紹介します」をご覧ください。

高尾山

住所 八王子高尾町
地図  
時間 ケーブルカーの始発は朝8:00から
リフトの始発は朝9:00から
料金 ケーブルカー・リフト:大人片道480円、往復930円
(運賃共通)     小児片道240円、往復460円
最寄り駅 京王高尾線高尾山口駅から徒歩5分
種類 イロハカエデ、オオモミジ、ブナ、ヤマウルシ
見ごろ 11月中旬~11月上旬
見どころ 薬王院の大師堂や山麓別院不動院の周りに色づく紅葉はおすすめ。また山頂やケーブルカーからの紅葉もキレイです。

高尾山  平成19年にミシュランの三ツ星に指定された観光名所でかなり紅葉の時期は混雑します。

行くならば平日、土日は早めに出かけましょう。

また紅葉の期間は「高尾山もみじまつり」も開催されます。

期間11月1日(木)~30日(金)まで

開始・終了時間10:00~16:00

期間中の祝日には、「ケーブルカー清滝駅前広場」では

  • 太鼓
  • おはやし
  • よさこいおどり

といったコンサートなどの催し物を、

高尾山中腹」では、東京こけしの実演販売マス酒の販売が実施されます。

詳しくは

高尾山の紅葉2018の見ごろの時期は?混雑状況やおすすめコース、温泉情報を紹介!」をご覧ください。

高幡不動尊金剛寺

住所 日野市高幡733
地図   
時間 24時間
料金 拝観無料・奥殿300円、大日堂200円
最寄り駅 京王線高幡不動駅南口より徒歩3分
種類 イロハモミジやオオモミジが1300本以上
見ごろ  11月中旬~12月上旬
見どころ 関東三大不動のひとつで平安時代初期に創建されました。紅葉時期は境内全体が赤く染まりますが、特に五重塔周辺はおすすめです。

高幡不動尊もみじまつりは2018年11月18日(日)~11月30日(金)まで開催されます。

まつりの期間中はライトアップがあります。

特に五重塔はとてもキレイです。

また、11月10日()〜17日()には世界糖尿病デーとして、

毎年、五重塔のブルーライトアップを見ることができます。

高幡不動尊金剛寺公式サイトはこちらから

御岳渓谷

住所 青梅市御岳
地図
時間 24時間
料金 無料
最寄り駅 JR青梅線 御嶽駅より徒歩すぐ
種類 モミジやイチョウ
見ごろ  11月上旬~下旬
見どころ 御岳渓谷の近くの玉堂美術館では雄大な姿の大イチョウのライトアップを実施しています。

11月3日(土・祝)~25日()玉堂美術館前大イチョウのライトアップが開催されます。

時間は17:00~21:00です。

多摩川の上流にある御岳渓谷では、日本名水百選にも選定された清流の両岸に色づくモミジやイチョウを楽しめます。

約4㎞ほど続く遊歩道も整備されていて、紅葉を楽しみながら歩くことができますよ。

また、渓谷ではカヌー教室も定期的に開催しています。

川面から見る紅葉もキレイです!

都心と比べると気温が低いので、紅葉の時期が早くなるので、11月中旬が一番おすすめです。

御岳渓谷参考サイトはこちら

奥多摩湖

住所 西多摩郡奥多摩町原5
地図  
時間
料金
最寄り駅 JR青梅線奥多摩駅から西東京バス奥多摩湖方面行きで15分、奥多摩湖下車すぐ
種類 カエデ、もみじ、イチョウ
見ごろ 10月下旬から11月中旬
見どころ 奥多摩湖に映し出される紅葉は鏡のようで絶景です。
見はらしの丘・いこいの道や奥多摩周遊道路の月夜見第一駐車場からの眺めは特におすすめです。

奥多摩湖は東京都と山梨県にまたがる周囲45kmの人造湖です。

近くに神社やお寺があり、ドライブで紅葉を楽しむのにおすすめのスポットです。



紅葉の見ごろの注意点

今回紹介した東京23区外の紅葉の名所の見ごろですが、例年の見ごろとなっています。

昨年は例年よりも2週間ほど見ごろが遅くなりました。

今年は夏が猛暑だったので、秋になってよほど例年より平均気温が低くならない限り、昨年と同じように例年よりも見ごろの時期は遅くなると思います。

また都心に近い井の頭公園と都心からは離れている奥多摩湖では紅葉の見ごろの時期が一か月は違いますので、注意してください。

まとめ

今回は都心から離れた紅葉の名所を紹介しましたが、

下記では都心の紅葉の名所を紹介しています。

東京23区内の紅葉の名所!見頃やおすすめコースを紹介します

都心の方が遅くまで紅葉を楽しめるので、まずは郊外の紅葉を1か所ゆっくり楽しんだ後は、都心の名所を1日に複数個所回ってみるのもおすすめです。

ぜひ今年は紅葉を楽しんでくださいね。



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