赤ちゃんは大人よりも頻繁にしゃっくりをしますよね。

毎日出る時もあるし、1日に数回出る時もあるので

心配するお母さん方も多いのではないでしょうか?

今日は赤ちゃんのしゃっくりの原因とその止め方をお伝えします。

赤ちゃんのしゃっくりの原因は?

赤ちゃんのしゃっくりの原因は主に2つあります。

① 胃や食堂の活発な動きにより、しゃっくりを引き起こす

ミルクや母乳を飲むと、体内では胃や食堂が活発に働きはじめます。

それが赤ちゃんの横隔膜を刺激して簡単にけいれんしてしまい、
しゃっくりが出てしまうのです。

これに関しては飲んだり、離乳食などを食べることを
止めるわけにはいきませんので、しゃっくりが出てしまうのは

仕方ありません。

ですが赤ちゃんが成長するにつれて横隔膜も成長するので、
徐々に回数も減ってきます。

それまでは気長に待ちましょう。

② 身体が冷えることにより横隔膜が刺激される

赤ちゃんはおしっこを頻繁にしますが、濡れたオムツにより
身体が冷やされると横隔膜が刺激されてしゃっくりが出てしまいます。

これを防ぐ方法としてはおしっこが出たらすぐにオムツを替えることが
一番良いのですが、これは中々できないですよね。

何度も確認しないといけないし、おしっこする度にオムツを換えるのは
オムツ代も馬鹿にできないです。

これも特にいつも以上に短い時間で取り替える必要はなく、今まで通りの
オムツ換えの頻度で良いです。

これら2つの原因は避けることができないのですが、

実は赤ちゃんのしゃっくりは実は思う程苦しくなく
それ程心配する必要はありません。

ただずっとしゃっくりしているとやはり気になってしまいますよね。

そんな方にしゃっくりを止める5つの方法をお知らせします。

赤ちゃんのしゃっくりを止める5つの方法

① 少しぬるめのミルクや白湯、母乳などを飲ませてあげる

ミルク、母乳を飲むことで大抵はしゃっくりが止まる場合が
多いです。

体温を上げる意味では白湯、湯ざましも効果的です。

ただこの問題はミルクや母乳を飲んでしゃっくりが出るのに
また飲ませる?と思うかもしれません。

実際に赤ちゃんが飲まない場合もあると思います。
そんな場合は次の方法を試してみましょう。

② 授乳をした後に出た時はゲップをさせる

自分の背中のほうに向けて抱っこし肩に赤ちゃんの顔をのせて、
背中をトントンしてたらゲップが出やすくなります。

ただしゃっくりが止まらないといって強く叩くのは止めましょう。

③ オムツを新しいのに取り替える

先程の原因でもお伝えしたように
オムツが濡れたままですと体温が下がって横隔膜が刺激されるので

しゃっくりをしている場合はオムツがいっぱい濡れていないか
確かめてから新しいオムツに取り替えてあげましょう。

赤ちゃんもスッキリして気分もよくなりしゃっくりが止まることが
多いです。

④ 身体を温める

38度位の温めたお湯にタオルを浸してギュッと絞り、そのタオルを
横隔膜があるみぞおちのあたりに置いて温めましょう。

問題は夏の暑い日などはたとえ体温の変化によりしゃっくりが出たと
しても、体温を上げるのは危険なので、状況によって判断してください。

⑤うつぶせにする

うつぶせにすると、首を持ち上げるのに一生懸命になってとまる場合があります。
生後1ヶ月位ですと持ち上げることはできないですが、いつもと違う体位なので

ビックリして止まる場合もあります。

ただこれは生後間もない場合は窒息する可能性もあるので十分に注意が必要です。
絶対に目を離さないようにして、あまり効果がないならばすぐに戻して

あげましょう。

赤ちゃんのしゃっくりの原因とまとめ

この他にも大泣きさせるとしゃっくりが止まる場合もありますが、
これはあまりおすすめできません。

先程も説明した通り赤ちゃんのしゃっくりはそれ程心配する
必要がないので上記のことを実践しても止まらない場合でも

無理やり止めようとしなくても大丈夫です。

状況に合わせてしゃっくりを止める方法を実践してくださいね。