「ママ名刺」って知っていますか?

4月から始まった木村文乃さん主演の
ドラマ「マザー・ゲーム」でも
幼稚園のママ友が名刺を渡しているシーンが
ありましたが、

今は幼稚園や小学校、幼児教室などで
母親たちの間であいさつ代わりにやり取りされる

「ママ名刺」が話題になっています。

ママ名刺が流行っている背景は?

なぜママ名刺が流行っているのでしょうか?

その理由として最近は個人情報保護の観点から

幼稚園や小学校では住所や電話番号の入った
名簿を公表しないようです。

そのため連絡先を個人でやりとりすることが
増えています。

ただその連絡先のやり取りも、
子供が動き回っていたり、抱っこしていたりすると

電話番号やメールアドレスのやり取りも
難しいものです。

そんな時に名刺を交換すればスムーズに
連絡先が交換できるのでとっても便利ですよね。

またお話が苦手なママも名刺にすると
「よろしくお願いします!」という感じで

渡してしまえばOKなので、
良い方法だと思います。

ママ名刺にはルールがある?

mamacard1

ではママ名刺には好きな事を書いて良いのかと
言うとそうではありません。

ある程度ルールがあります。

まずは名刺に書く基本の情報は

 ママと子供の名前
「〇〇ちゃんのママ」と普通は言われるので
名前はきちんと入れましょう。

 写真
母子揃った写真が良いですが、どちらかの場合は
ママの写真を用意しましょう。
写真があるとすぐに覚えてもらえますよ

 携帯の電話番号、メールアドレス
QRコードにまとめるのも良いですね。

 家族構成や家族のネタ、趣味など
自慢にならない範囲のもので書きましょう。

 年齢
これは抵抗ある人もいるので
書くのはお任せしますが
年齢があると色々な話がスムーズになることも
ありますよ。

ママ名刺に書いていけない内容は?

ママ名刺で書いていけないのは
自慢になるようなことです。

例えば旦那さんの職業や社会的地位は
やっかみを生みますので注意してください。

ママ自身の学歴や職業なども最初から
明かさない方が無難です。

また子供のことでも自慢になることは
控えましょう。

~コンクールで入賞したとか、
お金がかかるような趣味をやっているなどは
書かないようが良いです。

また住所も高級住宅に住んでいる場合は
「自慢したいの?」と思われたり

高級住宅ではなくても、
仲良くなる前から住所を教えるのは
控えた方がよさそうです。

中には「何も自慢するものがないけど。」と
いう方もいると思いますが、

人それぞれ受け止め方が違うので

初めて会う方には基本的な
内容だけにしましょう。

また名刺を作るだけではなく
渡すタイミングも気を付けないと

渡し忘れた人がいたりすると
後々面倒なことになる可能性もあるので
注意が必要です。

まとめ

ママ名刺は便利な反面、

ちょっと気をつけなくては
いけないところもあるので

面倒だなと思う人もいるでしょうね。

とりあえず用意はしておいて
その時の状況で判断しても良いと思います。

ただなんでママ名刺と読んでいるのでしょうか?

ママカードのようにもっと気楽な感じの
呼び方の方が良いような気がするのですが

考えすぎですかね。

とりあえず用意してみよかと
思う方は

ネットで無料のテンプレートが
ダウンロードできるので

是非参考にしてくださいね。
マイクロソフト親子名刺ダウンロードサイト
(PowerPointが必要です)