最近は多汗症や汗かきに悩む方が多いようです。

症状がひどい場合は病院で治療がおすすめですが

多汗に効果がある食事や運動など自分で改善ができる
場合も多いです。

それでは食事から紹介します。

多汗症や汗かきに効果がある食事

多汗は交感神経が働きすぎるために起こるので
交感神経を抑制する食事が有効です。

その代表的なものは豆腐納豆油揚げきな粉など
大豆イソフラボンを含んだ食品です。

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た
働きをして自律神経系を整える役割をしてくれます。

※大豆イソフラボンはこの他にも
美しい肌を作る
ガンのリスクを下げる
骨粗しょう症を予防する
生活習慣病を防ぐ。
記憶力を高める
やる気を起こす

など色々な効果があるので毎日食べるようにしましょう。

他に女性ホルモンを元気にする食品は
アーモンド、かぼちゃ、アボガドなどがあります。

また山芋には自律神経系の調節に効果が期待できます。

そして交感神経を抑制するだけではなく、
副交感神経をリラックスさせることも汗かきに
有効だと言われています。

リラックス効果があるのはラベンダーローズ
ジャスミンなどのハーブティーです。

またお茶だけではなくこれらのハーブを
入浴剤アロマオイルで香りを楽しむのも効果があります。

多汗症や汗かきに逆効果な食事

交感神経を抑制する食事が多汗に有効ということは
交感神経を刺激する刺激の強い食べ物はよくありません。

辛い食べ物はもちろん、酸っぱすぎたり、甘すぎたり
味の濃い食べ物は避けましょう。
代表的な食べ物はタイ料理です。

また交感神経を刺激するものとして
カフェインが挙げられます。

コーヒー、お茶、コーラなどに含まれおり

コーヒーやお茶などは健康に良いとされていますが
飲みすぎには注意してください。

これは食べ物ではありませんが
ニコチンも交感神経を刺激するので
タバコの吸いすぎはよくありません。

運動により多汗を抑制する

多汗症対策に運動すると余計に汗をかくのでは?と
思うかもしれませんが、

適度な運動は多汗症対策に有効と言えます。

その理由は
肥満の方は比較的多汗症の人が多く
肥満を改善することにより多汗症も改善できます。

また多汗症やワキガなどの体臭の原因になるのが
乳酸という疲労物質ですが、

適度な運動によりこの乳酸が体内に溜め込まれるのを
防ぐことができるのです。

その適度な運動というのは

ウォーキング軽いジョギング水泳
サイクリングなどの有酸素運動です。

ゆったりした運動をすることでリラックスを
した状態をつくり交感神経の働きを正常に戻してくれます。

ポイントはどれも適度に運動することです。
やりすぎると体が疲れてしまい疲労物質である

乳酸がたまり体臭の原因になる可能性があるので
注意してください。

多汗症や汗かきのまとめ

紹介しました食事と運動療法は
多汗に効果があるというだけではなく、

健康にもとても効果がありますので

是非生活に取り入れてくださいね。