隅田川花火大会

隅田川花火大会は東京三大花火の一つで
毎年100万人程度の見物客で賑わいます。

ただ初めての人が何も予備知識が無く
デートで出かけたりすると

花火が打ち上げられる一時間前に行っても
結局何も見ることができなくて

終わる場合もあります。

今日は隅田川花火大会の日程と
花火大会に行く時間帯による

おすすめスポットと穴場スポットを
紹介します。

隅田川花火大会2018の有料席の予約方法はこちら

隅田川花火大会2018の開催日と時間や特徴

大会日時
2018年7月28日(です。

小雨でも決行で大雨の場合は
翌日の7月29日(に順延されます。

隅田川花火大会は2会場あります。
そして花火が打ち上がる時間は

第一会場19時5分~20時30分
第二会場19時30分~20時30分となっています。

問合せ 隅田川花火大会実行委員会事務局
03-5246-1111

第一会場は言問橋上流から桜橋下流まで
第二会場は厩橋上流から駒形橋の間です。

隅田川花火大会のよく見える場所

第一会場と第二会場が少し離れていますが

やはり一番人気は両会場の打ち上げ場所から近くて
よく見える所ですね。

それではこちらの
隅田川花火大会会場案内略図をごらんください。

tizu
よく見えない方はこちら

そしておすすめの見物ポイントですが
来ることができる時間別に
おすすめします。

①前日、早朝から場所取りできる

隅田公園

地図です。
浅草駅から徒歩5分の所にあります。

第一会場に近い公園ですが、
第二会場の花火も十分に見ることができるので
人気スポットになっています。

場所取りをするには当日の7時までには
着いているようにしましょう。

もう少し後でも場所は空いている可能性は
ありますが、良いポイントは
ほとんど抑えられています。

大勢で行く場合や良い場所で見たい方は
徹夜を覚悟したほうが良いです。

場所取りには公園の西側がおすすめです。
東側は高速道路(首都高)が走っているので

場所によっては花火がよく見えない
可能性があります。

何度も行っている方なら高速道路側でも
見えやすいポイントがわかっているので

良いのですが、初めて墨田公園で見る方は
反対側の方が無難です。

そしてこの公園の中で一番人気なのは
言問橋付近の地図の場所です。

1週間前から場所取りする人もいるくらいの
人気スポットです。

ここは気合を入れて行かないと場所が取れません。
ただここで見る花火はとてもすごい迫力があるので

是非時間がある人は試して欲しい場所です。



②朝から場所取りはできないけど夕方にならいける

このような方におすすめの場所は

水戸街道(国道6号)です。
(地図

ここがなぜおすすめポイントかと言うと

18:00から国道6号が交通規制で
歩行者天国になるからです。

これならば前日や当日の早朝に場所取り
している人達と争うことがなく

一斉にシートを持って場所を取る感じになります。

やはり会場に近いほど場所取り争いが
厳しくなるので17:00前には
着いているようにしましょう。

おすすめは水戸街道向島5丁目バス停周辺
5丁目のファミリーマートが目印です。

第一会場の花火がよく見えますが、
第二会場の花火もちゃんと見えますよ。

最寄駅は東武スカイツリーライン曳舟駅から
徒歩5分です。

墨田区向島4丁目8−5

そして

③場所取りはできないけど間近で見たい人

このような方は吾妻橋か言問橋で歩きながらの
鑑賞をおすすめします。

地図です。

こちらは歩きながらの鑑賞しかできません。
吾妻橋は浅草駅が便利なのですが

浅草駅が大混雑するして吾妻橋にたどり着くまでに
時間がどれくらいかかるか予想ができません。

また早く着いても吾妻橋の前では強制的に
歩かされるので

まだ吾妻橋よりは混雑していない言問橋を
おすすめします。

2012年の花火大会で橋を渡りながら鑑賞しましたが
橋の手前で15分程度待ち、

橋の上に来るとだいたい10m歩いて3分程立ち止まり

また10m歩いて止まるという感じで
橋を渡り終えるのに30分程度かかりました。

言問橋は押上駅からが便利で、
押上駅を19時半前に出発して

言問橋を渡り終わったのが
20時15分位でした。

丁度橋を渡り終えると強制的に右にしか
曲がることができず、

浅草駅に行きたくても左に曲がることは
できません。

私はフィナーレの花火の時には橋を渡り終えて
南千住駅方面に向かっていたので

花火が建物に隠れていることが多く

もう少し遅ければ橋の上でバッチリ見ることが
できたのになあと少し後悔しました。

ただ前日や朝早くから場所取りできず
花火が始まってから駅に着いて

1時間弱ですが迫力ある花火を歩きながら
見ることができたので結構満足しています。



穴場スポットは今も穴場なのか?

穴場スポットと言われた場所も
段々と知れ渡って来たのか

結構混んでいる場合もあります。
そうなると穴場ではないですが

とりあえず穴場と言える所と
穴場と呼ばれていましたが

今はもう混雑していて穴場とは
言えない場所を紹介します。

桜橋中学校周辺

桜橋中学校は隅田川沿いの橋と橋の間にあり
打ち上げ会場のすぐ近くにありながら

駅から少し離れているからか、

朝一から場所をとらなくても
比較的場所が確保できる穴場です。

こちらも第一、第二会場両方の花火が見ることができます。
台東区2丁目1−8

本所3丁目交差点付近

周辺の建物が低いのでとても見やすいです。

墨田区本所3丁目22−12

最寄り駅は東京スカイツリー駅ですが
少し歩きます。

第二会場がよく見えるおすすめスポットです。

銅像堀公園周辺

公園自体は立ち入り禁止ですが
近くの隅田川沿いの遊歩道から
花火が楽しめます。

間近で打ち上げられる花火をゆっくり見ることができる
近くに高い建物もなく眺めも良いですよ。

こちらは銅像堀公園の近くから撮影した花火です。

結構見えますよね。

遠いけどしっかりと花火を見ることができます。

後は穴場と知られて混雑しないかですね。

それ程混雑はしていないですが花火が小さい場所

墨田区向島5丁目9-1
最寄駅 東武亀戸線 東武スカイツリーライン 「曳舟駅」




汐入公園内土手

花火の打ち上げ会場からは少し離れていますが
土手からゆったりと花火を楽しめる絶好の穴場スポットです。
家族連れにおすすめの場所です。

と紹介されていますが、
もちろん打上げ直前に行っては
場所はとれません。

遅くても15時までには行くようにしてください。

少し離れていても混雑していないから
我慢できましたが、

やはり打上げ直前に行くのはある程度覚悟しないと
いけないですね。

ここは当日しか場所取りできません。

荒川区南千住8-13付近
最寄駅 JR常磐線、つくばエキスプレス・地下鉄日比谷線
南千住駅

東白鬚橋公園

混雑はあまりなく花火鑑賞できます。

汐入公園よりも若干ですが
花火会場よりの穴場スポットです。

例年は無料でゴザの貸出しもしてくれる
場所取りには至れり尽くせりのスポット

場所によっては木が邪魔で見えにくいので
木があまりない場所を取りましょう。

ここも結構紹介されているので
空いていると思って行くのはやめたほうが
良いです。

墨田区堤通2丁目2−1

最寄駅 東京スカイツリー線の鐘淵駅 徒歩8分

タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)の展望塔

少し遠いので花火の小さく見えますが
第一、 第二両方の花火を見ることができて
あまり混雑しません。

しかも展望塔の入場料は無料です。

両国国技館周辺

早くから場所取りができない方に
おすすめです。

花火会場からは離れているので
例年はそれ程混みません。

両国駅からすぐですね。

大横川親水公園

業平橋北側から
錦糸町駅に続く
大きい公園です。

東駒形周辺エリアからよく花火が見えます。

花火は少し小さめですがのんびりと
たのしめて
スカイツリーもよく見えますよ。

墨田区東駒形4丁目15−14

最寄り駅 都営浅草線の本所吾妻橋駅から3分程度
東京スカイツリーからも徒歩5分程度で着きます。

穴場と呼ばれているが実際は混雑しているところ

浅草小学校脇の公園

地元民はこの公園を北側公園と呼んでいる
穴場スポットです。

右手にスカイツリーと左手に
第一会場の花火が楽しめると紹介されていますが
数年前の話です。
今はかなり混雑しています。

浅草寺

隅田公園や水戸街道方面に
見物客が流れるので

そこに比べると
浅草寺の境内の混雑は
緩めの方です。と

紹介しているところもありますが
昨年は境内の中は人でいっぱいでした。

しかも花火が建物や木などで
よく見えない場所が多いのでおすすめしません。

花火が打上げられて初めて
「ここは花火がよく見えない」とわかり、

その時点で移動しようとしましが
もうそこからの移動は大変です。

ここが穴場と言っているのは
花火大会に行ったことあるのかなあ?と
思ってしまいました。

まとめ

100万人近く訪れるので花火を見る
場所を探すのは大変ですが

カップルであれば
場所取りしながら待つのも楽しいと
思うので朝早くから行くのも良いと
思います。

また場所取りする時間が無いならば
打上げ場所から遠い穴場スポットで見るよりも

45分程度でも橋の近くで迫力ある花火を
見たほうが良いかなあと思っています。

一緒に行く人と行く前に話してから
どういうスケジュールにするか決めてくださいね。

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