RSウイルス予防接種はいつから?費用や保険適用、副作用の心配は?

RSウイルスにもインフルエンザと同様に
予防接種がありますが、

赤ちゃん(乳幼児)は特に重症化しやすいと
言われているので検討している親御さんも
多いと思います。

RSウイルスの予防接種の期間はいつからなのか?
そして予防接種の費用に関して保険は適用するのか、
あるいは無料で受けることができるのか?

また副作用の心配はあるのか紹介します。

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RSウイルスの予防接種シナジスとは?

RSウイルスは子どもの70%が1歳までに
2歳までにはほぼ100%かかると言われています。

RSウイルスの一般的(約7割)な症状は
鼻水、頭痛、せき、発熱などといった
風邪の症状に似ていて

大人がかかると風邪と間違う場合がありますが

乳児は重症化することが多く、細気管支炎を起こし
ゼイゼイとした咳と呼吸困難で入院治療が必要に
なることがめずらしくありません。

特に
 早産児
 慢性疾患にかかっていた乳児
 先天性疾患のある乳児

などは重症化することが多く
生死にかかわることもあります。

またRSウイルスに特効薬はないため
予防薬として「シナジス」が開発されました。

「シナジス」は薬の商品名で、
薬品名は「パリビズマブ」といいます。

この薬は、主に秋から冬に流行する
RSウイルスの感染によって引き起こされる
呼吸器の病気を予防する注射薬です。

また、シナジスはワクチンではなく
遺伝子組み換えによって作られた抗体ですが、

これはRSウイルスがヒトに感染すると
体内でつくられる抗体と同じもので、

米国や日本国内の臨床試験で安全性と有効性が
確認されているので安心して予防接種を受けることが
できると言われています。

注射された抗体の持続が短いため
毎月筋肉内注射することになっているので

お子さんのことを考えると少し迷ってしまうかも
しれませんが、

注射方もしっかり決まっており、
専門医が注射すれば合併症はまず問題ありません。



RSウイルスの予防接種の費用と保険に関して

シナジスは非常に高価な薬ですが、
下記に当てはまるお子さんは健康保険が適用されます。

 母親のお腹の中にいた時期が28週以下の場合
RSウイルス感染流行開始時に生後12か月以下のお子さん

 母親のお腹の中にいた時期が29~35週以下の場合
RSウイルス感染流行開始時に生後6か月以下のお子さん

 過去6ヶ月以内に気管支肺異形成症の治療を受けたことがあり
RSウイルス流行開始時に生後24か月以下のお子さん

 血行動態に異常のある先天性心疾患(CHD)を持ち
 RSウイルス流行開始時に生後24か月以下のお子さん

 免疫不全があり、
RSウイルス流行開始時に生後24か月以下のお子さん

 ダウン症候群があり
RSウイルス流行開始時に生後24か月以下のお子さん

投稿開始時に条件が当てはまっていればシーズン中に
生後24か月を超えても健康保険は適用されるので
流行期間中は継続して注射を受けましょう。

条件に当てはまっても医師の診察によって注射をしない
場合があります。医師の指示に従ってください。

シナジスの費用は体重によって異なります。
体重1kgあたり、15㎎の投与をします。

産まれたばかりの3kg前後の赤ちゃんの場合は
45mgの投与量で料金は約8万円になります。

ただ半年もすると6kg前後になるので
そうなると約16万円となります。

健康保険で2割の負担となりますが
投与時にそのまま保険が適用される場合や

一時的に費用の一部を立て替え
2~3か月後に立て替え費用が戻ってくる
場合などがあります。

ですが健康保険で2割の負担と言っても
費用16万円の場合でも3万2千円を払わなければ
ならなくなり、

しかもシナジスの投与は月1回で流行期間中は
毎月行わなければならないので
大きな負担となってしまいます。

ただし乳幼児医療費支給制度の適用がある場合は無料
注射を受けることができます。

地域によっては所得制限がある為
お住まいの地域の自治体に確認してください。

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RSウイルスの予防接種はいつから受ける?

シナジス投与を受ける時期は
RSウイルスが流行している期間である
10月~4月までが一般的で

月1回のシナジス投与を受けます。

シナジス注射は他の予防注射と異なり
1回だけで投与が必要なくなるのではなく

1か月でシナジス注射の効果が無くなるので
その前に再度注射をする必要があります。

またシナジス注射は他の予防接種
(BCG、3種混合ワクチン、麻疹風疹ワクチンなど)と

同時に受けることが可能なので
数週間間隔を空ける必要がありません。

RSウイルスの予防接種副作用の心配は?

予防接種で一番心配なのがアナフィラキシーショックなどの
副作用です。

RSウイルスの予防接種で副作用が認められたのは
世界でも数例しかありません。

ゼロではありませんが他の予防接種の副作用と
比較するとかなり可能性は低いと言えるでしょう。

まとめ

RSウイルスは大きくなればなるほど
心配はいらない病気ですが

RSウイルスに感染した1歳未満の赤ちゃんは
インフルエンザに感染した場合よりも死亡数が多いという
データもあります。

予防接種を受けた方が良いか悩んでいる方は
一度かかりつけのお医者さんに相談しましょう。

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