会社都合の退職に退職届は必要?書き方や例文と注意点について紹介します

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最近は終身雇用で最後まで同じ会社で働く人も少なくなり、退職を1回だけでなく、2回、3回と経験する人も多いのではないでしょうか?

(実際に私も転職を繰り返し、今では独立しました)

ただ退職といっても自己都合と会社都合があり、一般的に退職届は自己都合の場合に書くと思っている方が多いですが、会社都合の場合は退職届けを出す必要がないのでしょうか?

さらに退職届を提出する際の注意点について紹介します。

関連記事:退職願や退職届、辞表の違いと書き方や例文について!いつ、誰に提出すれば良い?

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会社都合に退職届は必要?

退職を考えている人の中には退職届を出すと会社都合で辞める場合でも、自己都合退職となってしまうと思っていませんか?

これは間違いです。

「退職届を提出」=「自己都合退職」ではありません。

会社都合による退職の場合でも会社から「退職届を提出してくれ」と言われた場合はそれに従って提出しても問題ありません。

ただし、
会社都合による退職届け」「自己都合による退職届け」書き方が違うので注意が必要です。

会社都合の退職届の書き方、例文

会社都合による退職届けは下記を参考にしてください。

退職届

海山川商事株式会社

代表取締役 山田太郎殿

この度 、貴社、退職勧奨に伴い来る
平成〇〇年〇〇月〇〇日をもって
退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。

以上

平成〇〇年〇〇月〇〇日

○○部○○課
鈴木次郎 印

文章はこれを真似て書いて提出すれば問題ありません。

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会社都合の退職届提出の際の注意点

例文を見ればわかりますが、会社都合の場合の退職届の文章では「退職勧奨に伴い」という箇所が「会社都合で退職しますよ」という意味なるので必ず記入してください。

そしてこの書き方は会社都合でも退職勧奨や勧告を受けた場合のみに使用します。

これ以外の会社都合、例えば希望退職に応じた場合やリストラなどの場合は「退職勧奨に伴い」の部分を

  • 「雇用契約の終了に伴い」
  • 「希望退職により」
  • 「貴社、人員調整に応じて」

などと書くようにしましょう。

間違っても「一身上の都合により」とか「自己都合により」などと書いてはいけません。

一度「一身上の都合」や「自己都合」とされた離職票の離職理由を覆すことはかなり難しいです。

最悪の場合、会社が離職理由を改めないと離職理由は「一身上の都合」のままになる可能性が高くなります。

また問題なのは会社が「退職届のひな形」を用意していて、部署と名前と日付を書くだけの場合に理由の箇所が「一身上の都合」になっている場合があります。

「会社が用意してくれるから、簡単に書けて手間が省ける」と思って、気づかずに提出していしまうと、自己都合による退社になる可能性があります。

もちろん多くの会社は指摘すれば修正してくれるはずなので問題ないのですが、会社の中には助成金の支給要件などの理由で自己都合を偽装しようとする場合もあるようです。

退職者が「退職勧奨に伴い」と修正したにもかかわらず、「一身上の都合」でなければ受け取らない、または辞めさせないという場合は、

配達証明郵便で会社都合と書いた退職届を送るようにしましょう。



まとめ

会社都合の場合の退職届は退職をする提出する側だけではなく、会社側も「退職届を出せば自己都合になる」と
勘違いしている場合も多いようです。

今回紹介したように「退職勧奨に伴い」と書いて退職届を提出すれば会社都合になって失業保険もすぐ受け取れますが、もし会社が「一身上の都合」など会社に有利なように色々と要求して困った場合はお近くの社労士や労働問題相談所に連絡をして相談をしましょう。

よくわからないと思って会社のいいなりにならないように気をつけましょう。

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