高カカオチョコレートの効果・効能と食べる時の注意点は?

チョコレートの種類

高カカオチョコレートがテレビや雑誌などで取り上げられて以来、各お菓子メーカーから商品が数多く発売されています。

実際チョコレートは健康にとても良いのですがそればかり強調されて、肝心な注意をしなければいけないことについてはあまり理解されていない方も多いようです。

今日は高カカオチョコレートの効果効能と食べる際の注意点をお伝えします。

チョコレートの主な栄養成分と効果効能

チョコレートはお菓子というイメージがありますが、元々はカカオ豆をすりつぶした飲み物で、「薬」として使用されていた時代もあるように、健康に良い食べ物と言うのは間違いありません。

チョコレートに含まれている注目の栄養成分は抗酸化物質(=老化防止)と言われているカカオポリフェノールの他に、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル分や食物繊維も含まれています。

またフラボノイドテオブロミンなど健康に良いとされる成分も含まれていますが、これらの成分はどのチョコレートにも十分に含まれているというわけではありません。

必ずカカオ分(カカオマスとココアバター)が70%以上含まれているチョコレート(高カカオチョコレート)を選ぶようにしましょう。



カカオポリフェノールの効果や効能について

この高カカオチョコレートに多く含まれるカカオポリフェノールの効能は

① 動脈硬化・生活習慣の予防

動脈硬化とは動脈にコレステロールや中性脂肪などが増え、血管がしなやかさを失った状態のことです。

カカオポリフェノールにはお茶に含まれるカテキンと似た構造の「エピカテキン」が含まれており、

  • 血圧を下げる
  • HDL(善玉)コレステロールを増やす

などの効果があることが認められ動脈硬化を防止する効果が期待されています。

動脈硬化の状態が続くと糖尿病などの生活習慣病や心筋梗塞などの命にかかわる病気になる可能性が高くなります。

実際に2015年に全国初の専門外来「嗜(し)好品外来」が埼玉県に誕生しました。

その主な目的は生活習慣病の予防で患者さんに高カカオチョコレートを日常に取り入れること推奨しています。

このように病気の予防治療で高カカオチョコレートが使われているのですね。

② ガン予防

カカオポリフェノールの抗酸化作用が体内の活性酸素により引き起こされると言われるガンの効果に期待されています。

日本で一番患者数が多いガンは胃がん(死亡者数は肺がん)ですが、チョコレートをたくさん食べる国は死亡者数が少ないという研究結果が出ています。

③ アレルギーやリウマチ

ガンと同じように活性酸素により引き起こされるアレルギーリウマチにも効果があります。

春や近年は秋にも花粉症で悩んでいる方が多いですがそのような方の活性酸素を抑える働きがあります。

④ 認知症予防

脳に多く存在する「DHA」の酸化に効果があり認知症の予防の効果も期待できます。

⑤ 紫外線から肌を守る

こちらも抗酸化作用によるもので、紫外線を浴び続けるとシミやしわ、そばかす、などが増えますが、それらを予防する働きがカカオポリフェノールにはあります。

カカオポリフェノールの以外の栄養成分の効果や効能は

 咳(せき)を抑える(テオブロミンの効果)
 脳卒中のリスクの低下
 肥満の予防
 歯周病予防の効果
 集中力、記憶力を高める作用
リラックス効果
 疲労回復効果
 血圧の上昇を防ぐ効果

などが挙げられます。

肥満の予防」に関しては本当に?と疑問に思う方もいるでしょう。

実はチョコレートを食前に食べると血糖値がすばやく上昇するので食欲が抑えられる効果があります。(もちろん食べ過ぎは禁物です)

チョコレートを食べる際の注意点

本当に色々と効果効能があると言われるチョコレートですが注意点があります。

まず多くの方がチョコレートは高カロリーだと認識していると思われますがその通りです。

やはりどんなに健康に良い食べ物でもカロリーを摂りすぎると健康には良くありません。

特に高カカオチョコレートは普通のチョコレートよりカロリー脂質も高いのでいつも以上に気をつけなければなりません。

またカカオ豆にはテオブロミンカフェインが含まれていますが、それ自体はリラックス効果や脂肪燃焼を促進する効果などがあるので問題ありません。

ただしこれらはチョコレートだけではなくココアやガム、お茶、コーヒー、コーラなど、色々な食品に含まれているので、過剰に摂取すると利尿作用や興奮作用を高めてしまう危険があります。

そのため幼児妊婦は特に気をつける必要があります。

(乳児死亡や流産を増やすリスクがあるという研究報告もあります)

また頭痛偏頭痛に悩んでいる人も控えた方が良いです。

チョコレートに含まれているチラミンには血管を収縮される作用があり、食べ過ぎると片頭痛を引き起こす可能性があります。

※他にチラミンが含まれている食品はチーズ、キムチ、レバー、ワインなど

ワインなどを飲んで頭痛がするという場合はアルコールが原因と思うかもしれませんが、チラミンが原因の可能性もあります。




チョコレートを食べる1日の量は?

高カカオのチョコレートは100g(板チョコ1枚分)だけで30代女性の1日分の脂質量が含まれています。

他の食べ物でも脂質をとってしまうので1日に食べる高カカオのチョコレートは50g以内、できれば25g位が理想です。

また抗酸化作用があるポリフェノールですが効果は食べてから数時間あるので1日にまとめて食べるのではなく、分けて食べるのがポイントです。

特にダイエットを考えている場合には食欲のある人は食前に、食事の量を減らしたいときは食べ終わった後に食べるのがおすすめです。

髙カカオチョコレートはどこで購入する?

最近はスーパーなどでもカカオの成分が高いチョコレートを販売しているのをよく見かけるのでそこで購入してももちろん良いですが、ネットでは多くの種類を取り揃えているのでそこからお好きなものを選ぶのも楽しいです。

アマゾンでは検索するときに髙カカオチョコレートだと検索結果がゼロとなるので、「カカオ チョコレート オーガニック」で検索してみてください。

カカオ チョコレート オーガニック(アマゾン)

高カカオチョコレートのまとめ

高カカオチョコレートはとても健康に良いことがわかりましたが、チョコレートは美味しいのでついつい
食べてしまうことが多いですよね。

でもどんなに体に良い食べ物でもやはり取り過ぎは逆に健康を害してしまうことが
多いので、くれぐれも一度にたくさん食べるのは気をつけましょう。



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