美しく病気に負けない身体は腸でつくられる。ごぼう茶で手軽に腸内環境を整えよう

ごぼうといえば、香りと歯ごたえを楽しむ野菜ですね。
きんぴらなどのお料理が思いつきますが、下準備など手間がかかると感じてる方も少なくないのでは?
また、ごぼうの色素が手についてしまうと、数日落ちないこともあり気になる女性も多いのではないでしょうか。
その点ごぼう茶であれば、毎日手軽にごぼうの栄養成分を取り入れることができます。

ごぼうの特徴

他の野菜などにくらべ食物繊維の量が豊富なうえ、理想的な形で含まれているという点です。
食物繊維には、水溶性食物繊維と 不溶性食物繊維の2種類があります。
腸内環境を整えるためには、この2つをバランスよく摂ることがとても大切といわれています。
「水溶性:不溶性=2:3」
通常、食物繊維が多いといわれる野菜や海藻などにはどちらか1種類しか含まれてないことが多いのですが、ごぼうには、この2種類の食物繊維が理想的なバランスで含まれているのです。

ごぼう茶とは

ごぼう茶とは、ごぼうを使って作ったお茶のことです。
市販でも売られていますが、自宅で作ることもできます。
ごぼうをお料理する際は、一番栄養が多く含まれている皮の部分を取り除いてしまうことが多いですね。
その点、皮ごとお茶にするごぼう茶は、余すところなくごぼうの栄養を摂ることができます

ごぼう茶の栄養とは

水溶性食物繊維 イヌリン

ごぼう茶には、水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが含まれています。
イヌリンには腎臓機能を高めて利尿作用を良くする効果があるため、むくみを解消できます。
また、イヌリンには体内の老廃物や有害成分を吸着して排出するデトックス効果が期待できます。
余分な栄養分やコレステロールを吸着して体外へ排出するため、血糖値の上昇を抑制し、糖尿病や動脈硬化、高血圧を予防します。
腸内環境を整えるという作用や便を柔らかくする作用の働きもあるため、便秘の改善が期待できます。

カリウム

体内のナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に一定したよい体内の状態を維持するのに役立っています。過剰なナトリウムは高血圧の一因になりますが、余分なナトリウムを体外へ排出する働きがるカリウムは血圧の上昇を抑制してくれる効果が期待できます。 また、むくみの解消、筋肉を正常に保つ働きなどもあります。

アルギニン

アルギニンは、マルチなアミノ酸ともいえるほど、私達の体内でいろいろな働きをしてくれています。
成長ホルモンの分泌を促進させ、病気にかかりにくい体を作ったり、傷の治りをスムーズにしたりする働きがあります。
また、成長ホルモンには食欲を抑え、脂肪の代謝を促して筋肉を強化する効果もあるため、アルギニンを摂取することでダイエット効果が期待できます。
さらにアルギニンには、免疫細胞を活性化する働きがあり、免疫力をアップさせることが期待されています。
その他にも、疲労回復をサポートする働きや、血管を拡張させる作用があるため、冷え症、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など生活習慣病の予防効果が期待されています。
アルギニンには、角質層を保湿する効果も認められていて、アトピー性皮膚炎や老化による乾燥の改善にも役立てられています。

ポリフェノール

ごぼう茶には、クロロゲン酸やリグナンなど、様々なポリフェノールが含まれています。
クロロゲン酸は、コーヒーや茄子にも含まれていて、ごぼうの茶色い色素はこのポリフェノールによるものです。
これらのポリフェノールには、老化やがんにつながる活性酸素を除去する抗酸化作用があると言われています。

亜鉛

ごぼうは、野菜のなかでも亜鉛を多く含む食材といえます。
亜鉛は、脳への神経伝達を助ける働きがあるため、精神を安定させる効果が期待できます。
亜鉛は、体内でつくられないうえ、ストレスによって大量に消費されてしまいます。
ストレス社会といわれる現代では、積極的に取り入れたい栄養素のひとつですね。
精神の安定とともに、記憶力や集中力を向上させる働きも期待できますので、受験生のお子さんなどには積極的に摂らせてあげたいですね。

リン

リンは体内のミネラルの中でカルシウムの次に多い栄養素といわれています。
体内のリンのほとんどが、カルシウムやマグネシウムとともに骨や歯を形成するために利用されています。
その他は、筋肉、脳、神経などの様々な組織に含まれ、エネルギーをつくり出す際にはかかせない役割を担っています。

アスパラギン酸

アスパラギン酸も私達の体内で多くの働きをしています。
疲労の原因となる乳酸の分解を促進させる働きや体内にたまったアンモニアを外へ排出させる作用など老廃物の処理を行っています。
その結果、肝機能促進、疲労や老化、免疫力の低下を防ぐ効果が期待できます。
また、カリウムやマグネシウムを細胞内に運ぶミネラルの運搬役もになっていて、体液のバランスを整え身体を健全な状態に保ちます。
その他にも、グリコーゲンの生成も促進するため、スタミナをアップさせる効果や代謝を活性化させるため、エネルギーを効率よく産生することができます 。

ペルオキシダーゼ

唾液にも含まれる成分でm活性酸素を除去する効果が期待できます。

お茶では摂取できないごぼうの栄養成分

水に溶け出さない成分のため、ごぼう茶にすると失われてしまいます。

不溶性食物繊維 リグニン

水分を吸収して膨らみ、腸を刺激してぜん動運動を高めます。
便秘の解消や整腸作用、発がん物質の排除などの効果が期待できます。

セレン

老化などの原因である活性酸素を除去します。
また脂質の酸化を防ぐ作用もあるといわれています。

ごぼう茶の効能とは

便秘の改善

ごぼう茶に含まれる豊富な食物繊維は便秘を解消する作用や、体の中の老廃物を除去する働きがあります。
また、ごぼう茶にはオリゴ糖も含まれていて、オリゴ糖は腸内の悪玉菌を取り除き、腸内環境をよくする働きがあることで知られています。

むくみを解消する

ごぼうに含まれる水溶性食物繊維であるイヌリンは、利尿作用を高める効果があり、体に不必要な水分を体外へと排泄する働きがあります。
またごぼう茶には、むくみに効くと言われているカリウムも含まれているため、相乗効果により慢性的なむくに対して効果が期待できます。

美肌効果

ごぼう茶に含まれるタンニンは、毛穴や皮脂腺を引き締める効果があるといわれています。
またごぼう茶には、消炎作用があるため吹き出物やニキビなどの肌トラブルの改善にも期待がもてます。
背中や腕など身体にできてしまった湿疹には、ごぼう茶を染み込ませたコットンで優しく拭き取るなど外用薬としても使うことができ、身体の内側と外側、両方からの美肌作りが可能です。

薬効

ごぼう茶をうがい薬として使用することもできます。

  • 喉の痛みや口内炎に
  • 虫歯の治療中の炎症止め
  • 花粉症緩和
  • インフルエンザや風邪予防
産後のママにおすすめ
出産後のママにおすすめ
ごぼうの種である牛蒡子(ごぼうし)は、古来から乳腺炎を治す薬として使われていました。
ごぼう茶にも、母乳をサラサラにして乳腺炎予防することに加え、母乳の出を良くし、母乳の質をあげる効果も期待できるため、授乳中のママにはぜひ取り入れてもらいたいですね。
もちろん、ノンカフェインなので安心して飲んでいただけます。

まとめ

いかがでしたか?
泥で汚れ、特有の香りを放つこの野菜は、おしゃれな食べ物とは程遠いですが、素晴らしい効能を私達にもたらしてくれます。
ぜひ、ごぼう茶で無理なくごぼうの栄養を、日頃の生活に取り入れてみてください。




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