全米オープンテニス2017日程や優勝賞金と、錦織選手の過去の成績を紹介します。

on Day Thirteen of the 2012 U.S. Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 8, 2012 in the Flushing neighborhood, of the Queens borough of New York City.

今年最後のテニスのグランドスラム大会「全米オープンテニス2017」
8月28日(月)からアメリカのニューヨークで開催されます。

2014年は錦織圭選手がグランドスラム初の準優勝で盛り上がりましたが、
今年の優勝賞金や賞金総額と過去の錦織選手の
全米オープンでの成績を紹介します。

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全米オープンテニス2017の日程や特徴は?

全米オープンの歴史は1881年に全米選手権の第1回が
アマチュア大会として開催されたことに始まります。

ニューヨーク市郊外にあるフラッシング・メドウ
USTAナショナル・テニス・センターを会場として
毎年8月の最終月曜日から2週間の日程で行われます。

今年2017年は8月28日(月)~9月10日(までです。

全米オープンテニスといえば全豪と同じハードコートです。

ただ全豪は球足が遅めなのですが、
全米は球足が早いのが特徴です。

また全米以外の他の4大大会(グランドスラム)と
違うルールはファイナルセット(5セット目)になった場合

アドバンテージセットといって2ゲーム差が
つくまで延々と試合をやらなければならないのですが

全米オープンだけはファイナルセットも
タイブレークが採用されています。

※タイブレークとは
通常の大会はファイナルセットで6-6の
場合は次のゲームを12ポイント制で

スタートし
① 2ポイント差をつけて7ポイントを先取
② 6ポイント同士になってから2ポイント連続で選手

でそのセットの勝者となるルールです。

全米以外のアドバンテージセットは本当に過酷で
2010年のウィンブルドン1回戦で

ジョン・イスナー(米国)と
ニコラ・マユ(フランス)の試合は

イスナーが6-4、3-6、6-7、
7-6、そして最終セットはなんと7068
決着がつくのに3日間かかりました。

ただでさえ5セットマッチでかなり体力が消耗するので
タイブレークがあるのはかなり助かりますね。

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全米オープンテニスの優勝賞金と賞金総額

全米オープンのもうひとつの特徴は観客動員数や
賞金総額がグランドスラム最高の大会です。

グランドスラムの賞金総額

全米オープンの2017年の賞金総額は
5,040万ドル(約55億4千4百万円)
となりました

※1ドル110円換算 今年の8月2日時点での計算です

昨年2016年は2015年から400万ドルアップの
4,630万ドル約50億9千万円)でしした。

今年も昨年より410万ドルのアップなので
ここ最近は毎年約400万ドル(約4億4千万)
ずつアップしていますね。

昨年の段階で全米オープンの賞金総額を
5,000万ドル約55億ドル)まで引き上げると
発表していましたが本当にすごい金額です。

ちなみに他のグランドスラムの今年2017年の
賞金総額は

●全豪オープンは5000万豪ドル(約44億円)
(1豪ドル=88円換算)

●全仏オープンは3,600万ユーロ(約47億1千万円)
(1ユーロ=131円換算)

●ウィンブルドンは3,160万ポンド(約46億1千万円)
(1ポンド=146円換算)

※こられも8月2日時点のルートです。

これと比べるといかに全米オープンの
賞金総額がすごいということがわかると思います。

全米オープンは全ての大会の中で
賞金総額がNo.1です。



グランドスラムシングルスの優勝賞金

全米オープンの2017年の男女シングルスの
優勝賞金は370万ドル(約4億7百万円)です。

とうとう4億円突破しましたね。

2015年の男女シングルスの優勝賞金は330万ドルで
2016年は350万ドル約3億8500万円)にアップしました。

優勝賞金も毎年20万ドル(約2,200万円)と
年々アップしています。

準優勝者は182万5千ドル (約2億750万円)
ベスト4は92万ドル   (約1億120万円)
ベスト8は47万ドル   (約5,170万円)
4回戦は25万3千625万ドル(約2,789万円)
3回戦は14万4千ドル   (約1,584万円
2回戦は8万6千ドル    (約946万円)
1回線(初戦敗退)5万ドル(約550万円)

1回戦で敗退しても大会に出場するだけで
約550万円を獲得することができます。

本当にテニスの賞金ってスゴイですね~。

ちなみに他のグランドスラムのシングルスの
2017年の優勝賞金は

ウィンブルドンが220万ポンド
約3億2,000万円)
●全仏オープンが210万ユーロ
(約2億7,510万円)
●全豪オープンテニスが370万豪ドル
(約3億2560万円)

と比べると昨年の全米オープンの優勝賞金
(約3億8500万円)に届きません。

今の時点での予測ですが賞金総額が
昨年より8%アップになるのではないかと
言われていますので

優勝賞金も350万ドルの8%アップですと
378万ドル(約4億1,580万円)と4億円超えますね。

また全米オープンに向けて特定の前哨戦で
好成績を残した選手にはその結果に基づき

ボーナスが与えられるため、
さらに賞金が上がる可能性もあります。

3年前の大会では女子シングル優勝者セレーナが
優勝賞金に加えて、100万ドル(約1億3百万円)
ボーナスを獲得しています。
優勝賞金だけでなくボーナスもスゴイですね。

ちなみに2014年全米オープン準優勝の錦織選手の
獲得賞金は145万ドル当時約1億5,000万円)でした。




錦織選手の全米オープンテニスの過去の成績

2008年 錦織選手 ランキング126位

錦織選手が全米オープンに初出場したのが2008年です。

この年は1回戦で当時世界ランク32位、第29シードの
フアン・モナコ選手(アルゼンチン)と対戦。

途中にインジャリータイム(けがの治療時間)をとりながら、
6-2、6-2、5-7、6-2で破りました。

続く2回戦はロコ・カラヌシッチ選手(クロアチア)に
2セット先取した後に相手選手の棄権により突破しました。

そして3回戦は当時世界ランク4位の
ダビド・フェレール選手(スペイン)を相手に
6-4、6-4、4-6、2-6、7-5で勝利しました。

今でこそフェレール選手(現在世界ランキング33位)に勝利しても
驚かなくなりましたが、

当時錦織選手の全米オープン前の世界ランキングは
126位でしたので

その選手が世界ランキング4位の選手に勝ったのは
すごいことですね。

現在で言うと7月31日時点で世界ランキング138位の
添田豪選手が

現在の世界ランキング4位のワウリンカ選手に、
しかも初戦ではなく3回戦で勝利するというのは
どんなに大変なことか。

これを錦織選手は9年前の10代の頃に成し遂げていた
というのは本当に驚きです。

そしてベスト8かけて戦った4回戦では
アルゼンチンの19歳の新鋭
ファン・マルティン・デル・ポトロ選手に

3-6、4-6、3-6のストレートで
敗れてしまいました。

3回戦がフルセットだったので
かなり疲れていたのもあるかもしれませんね。

ちなみにデル・ポトロ選手は翌年2009年の
全米オープンの決勝で6連覇がかかっていた
ロジャー・フェデラー選手を破り優勝しています。

一時期ケガで戦列を離れていましたが
昨年はリオ五輪で銀メダルを獲得して復活してきましたね。

2009年 欠場

ケガのため、ウィンブルドン、全米オープンと連続で欠場しました。

2010年 予選から出場

ケガでランキングを下げていたため、
予選から出場し見事突破して本選に出場しました。

1回線ではエフゲニー・コロレフ(カザフスタン)と対戦、
第一セットを錦織選手が7-6で奪い、

第2セットを5-2とリードしたところで相手が
右腕を痛めて棄権しました。

そして2回戦は当時世界ランキング13位で第11シードの
マリン・チリッチ選手
(クロアチア)と対戦し

4時間59分の死闘の末、5-7、7-6、3-6、7-6、6-1で
勝利しました。

この時のケガの影響とは言え、錦織選手は
当時世界ランキング147位に下げて予選からの
出場でしたので、驚いた方も多かったのではないでしょうか。

ただ、この死闘の影響で3回戦はアルベルト・モンタニェス選手
(スペイン)と対戦したものの、

第2セットで右足のケガのため棄権しました。
(第1セット2-6、第2セットも1-2とリードされていた)

2011年 ランキング46位

世界ランキング46位の錦織選手は、1回戦で
108位のチポーラ選手(イタリア)に
4-6、2-6とされたところで
腰痛のため棄権し、初戦で敗退しました。

2012年 ランキング18位

第17シードとして出場しました。
1回戦はアンドレオッシ選手(アルゼンチン)に3-0、
2回戦はスマイチェク選手(アメリカ)に3-0とストレート勝ちしましたが
3回戦は2年前に死闘を演じた当時世界ランキング13位の
チリッチ選手に3-6、4-6、7-6、3-6で敗れました。

2013年 ランキング12位

大会前はランキングももうすぐトップ10とあって
上位進出が期待されていました。

1回戦は予選から勝ち上がったランキング179位の
ダニエル・エバンスと対戦しましたが、4-6、4-6、2-6の
なんとストレートで負けてしまいました。

世間のプレッシャーに負けてしまったのでしょうか?

2014年 ランキング11位

この大会の錦織選手の活躍は覚えている方も多いでしょう。

ただこの時は全米オープンの1か月前に行われた
シティ・オープンでケガをして

その後の2大会を欠場したため、
全米オープン前の期待はそれ程ではありませんでした。

1回戦はウェイン・オデスニク選手に6-2、6-4、6-2で勝利、
2回戦はパブロ・アンドゥハール選手に6-4、6-1(第3セット相手が棄権)で勝利
3回戦はレオナルド・マイエル選手に6-4、6-2、6-3で勝利して
2008年大会以来6年ぶりにベスト16に進出しました。

4回戦は第5シードのミロシュ・ラオニッチ選手
4-6、7-6、6-7、7-5、6-4のフルセットの末に勝利しました。

この試合時間は4時間19分で、
終了時刻は全米オープン史上最も遅い午前2時26分でした。

準々決勝は第3シードのスタン・ワウリンカ選手
3-6、7-5、7-6、6-7、6-4で
2試合連続フルセットの末に勝利し、

試合時間も4時間15分と2試合連続で
4時間を超えました。

準決勝は世界ランキング1位で第1シードの
ノバク・ジョコビッチ選手
と対戦。

錦織選手は4回戦、準々決勝と2試合連続死闘を
演じていたので

当時最強のジョコビッチ選手との対戦では
正直勝てると思った方は少なかったと思いますが、

予想を覆して6-4、1-6、7-6、6-3で勝利し、
シングルスでは男女通じて日本人初、

男子に限ればアジア出身選手初のグランドスラム
決勝進出を果たしました。

決勝は第14シードのマリン・チリッチ選手でしたが、
最強のジョコビッチに勝利し
チリッチとの過去の対戦成績も良かったので
優勝の期待がかかりましたが、

3-6、3-6、3-6のストレートで負けてしまいました。
やはり連日の激闘が影響あったのでしょうか?

優勝は逃したものの、世界ランキングは自身初となる
8位以上が確定しました。

2015年 ランキング4位(過去最高位)

前年準優勝で大会前もケガがなく、世界ランキングが4位で
第4シードということで優勝候補にも挙げられていましたが、

1回戦でフランスのベノワ・ペール(41位)選手にに大接戦でしたが
4―6、6―3、6―4、6―7、4―6の2-3で敗れてしまいました。

油断というわけではなく、この後の楽天オープンでも
同じ相手に負けているので、

たまたまというより、苦手なタイプなのかもしれません。


2016年 ランキング7位

直前のオリンピックで銅メダルを獲得した錦織選手は
第6シードで登場!

1回戦はランキング97位のベンジャミン・ベッカー選手(ドイツ)に
3-1(6-1、6-1、3-6、6-1)で勝利、

2回戦はランキング95位のカレン・カチャノフ選手(ロシア)
3-1(6-4、4-6、6-4、6-3)で勝利しました。

3回戦はランキング42位の二コラ・マウ選手(フランス)で、
マウ選手はダブルスのランキングが第1位なので

どのような試合になるのか注目でしたが
1セット目を4-6で落としたものの、

その後3セット連取(6-1、6-2、6-2、)して
結局3-1で錦織選手が勝利しました。

4回戦(ベスト16)ではランキング23位のイボ・カルロビッチ
(クロアチア)と対戦、

カルロビッチ選手は2m11㎝の長身から繰り出す
サーブにてこずるのかもしれないと思いましたが、

3-0(6-3、6-4、7-6)でストレート勝ちでした。

そして準々決勝は当時ランキング2位で第2シードの
アンディ・マレー(イギリス)と対戦しました。

直前のリオオリンピックの準決勝でも対戦して
その時は2-0で負けていて

この頃はなかなかマレー選手に勝てなかったのですが

ようやくフルセットまでもつれる大接戦の末、
錦織選手が3-2(1-6、6-4、6-1、7-5)で勝利しました。

何度もダメかもと思いましたが、錦織選手は
最後まであきらめませんでしたね。本当に感動しました。

そして準決勝は第3シードのスタン・ワウリンカ選手でしたが
1-3(6-4、5-7、4-6、2-6)で敗れてしまいました。

第一セットを取ったのでいけると思いましたが
さすがワウリンカ選手ですね。

錦織選手もマレーの一戦でかなり体力を使ったので
とても疲れているように見えました。

全米オープンは錦織選手の練習拠点でありますし
過去準優勝や準決勝まで進んだ得意の大会ですから
期待したいところでしたが

右手首の腱損傷により、今季残りの全日程を休養することが
決定しまいましたね。

きっちりとケガを治して、この際プライベートも
整理して(大きなお世話?)来年またはい上がってほしいです。

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まとめ

錦織選手は欠場になり、ランキングトップ10の選手も
結構欠場が多いですが、

杉田選手や大坂選手など楽しみな日本人選手がいるので
今年最後のグランドスラムを楽しみましょう。

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2 Responses to “全米オープンテニス2017日程や優勝賞金と、錦織選手の過去の成績を紹介します。”

  1. 井上寿子 より:

    情報ありがとうございます。圭のこれからが楽しみです。圭の追っかけマンの夢は、圭の時代が来る事です。

    • tw0801 より:

      コメントありがとうございました。

      昨年は残念でしたが、今年はまずは準々決勝のマレー戦までに
      進んでもらいたいですね。

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