全米オープンテニス2016優勝賞金と、錦織選手の過去の成績を紹介します。

on Day Thirteen of the 2012 U.S. Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 8, 2012 in the Flushing neighborhood, of the Queens borough of New York City.

今年最後のテニスのグランドスラム大会「全米オープンテニス2016」
8月29日(月)からアメリカのニューヨークで開催されます。

昨年は錦織圭選手がグランドスラム初の準優勝で盛り上がりましたが、
今年の優勝賞金や賞金総額と過去(今年も含めて)の錦織選手の
全米オープンでの成績を紹介します。

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全米オープンテニスの優勝賞金と賞金総額

全米オープンの歴史は1881年に全米選手権の第1回がアマチュア大会として
開催されたことに始まります。

ニューヨーク市郊外にあるフラッシング・メドウ
USTAナショナル・テニス・センターを会場として毎年8月の最終月曜日から
2週間の日程で行われます。

全米オープンは観客動員数や賞金総額はグランドスラム最大の大会です。

他の4大大会(グランドスラム)と違うルールは
ファイナルセット(5セット目)になった場合

2ゲーム差がつくまで延々とやらなけれならないのですが

全米オープンだけはファイナルセットも
タイブレークが採用されています。

2016年の賞金総額は昨年から400万ドルアップの
4,630万ドル約47億6,890万円、1ドル103円で計算)

男女シングルスの優勝賞金も昨年の330万ドルから
350万ドル約3億6,050万円)にアップしました。

そして準優勝者も昨年の160万ドルから175万円
約1億8,025万円)にアップ、

また1回戦で敗退しても大会に出場するだけで
4万3,300ドル約466万円)を獲得することができます。

これも昨年の3万9500ドルからアップしています。

本当にテニスの賞金ってスゴイですね~。

ちなみに他のグランドスラムのシングルスの
優勝賞金は先日のウィンブルドン選手権で優勝した
アンディ・マレーとセレーナ・ウィリアムスが
それぞれ200万ポンド約2億7,000万円、1ポンド135円換算)を獲得、

全仏オープンテニスがが200万ユーロ約2億2,800万円、1ユーロ114円換算)
全豪オープンテニスが385万豪ドル約2億9,645万円、1豪ドル77円換算)

と比べると全米オープンの優勝賞金がいかにすごいのかわかりますね。

※円換算は2016年8月1日時点の金額で計算しています。

どのグランドスラム大会もここ最近賞金総額がかなり増額していますが、
全米オープンもここ3年間で60%以上増額しており、

2017年には全米オープンの商品総額を5,000万ドル約51億5千万ドル)まで
引き上げるようです。

また全米オープンに向けて特定の前哨戦で好成績を残した選手には
その結果に基づき
ボーナスが与えられるため、さらに賞金が上がる可能性もあります。

一昨年の大会では女子シングルの優勝者セレーナが優勝賞金に加えて、
100万ドル(約1億3百万円)のボーナスを獲得しているようです。
優勝賞金だけでなくボーナスもスゴイですね。

一昨年全米オープン準優勝の錦織選手の獲得賞金は145万ドル
当時約1億5,000万円)でした。

ちなみに今年はリオオリンピックがあり、錦織選手も出る予定ですが
もし金メダルを取ったとしても

JOC(日本オリンピック協会)から500万円
日本テニス協会から800万円
合計1,300万円です。

もちろん優勝してもランキングに全く影響がないので
ウィンブルドン選手権でケガで敗退してしまった錦織選手に

「オリンピックに出場しなくて良いのに」と思っている人が
多いようです。(私もその一人ですが)

錦織選手は「金メダルを取ると日本が盛り上がるから」と
テレビのインタビューで答えていましたが

あれは表向きの発言で、

本当は「スポンサ―のユニクロや日清などから
オリンピックに出てくれと言われているので
本当は出場したくないけど仕方がないんだよな~」

と思っていると私は勝手に想像していました。

ですが準決勝進出が決まった時の涙や3位決定戦で
勝利した後の姿を見ると

本当にオリンピックで活躍したかったのだなあ
というのが伝わってきましたね。

錦織選手本当にすみませんでした。

そして錦織選手の良いところはオリンピックで
プロの選手が出場すると

オリンピック選手村に滞在するのではなく、
近くのホテルで過ごす選手が多い中で

最後まで錦織選手は選手村にいましたし、
大会が終わったあとは次の大会にむけて

プライベートジェットで移動したと聞いて
「かっこいいなあ!」って思いましたね。

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錦織選手の全米オープンテニスの過去の成績

2008年 錦織選手 ランキング126位

錦織選手が全米オープンに初出場したのが2008年です。

この年は1回戦で当時世界ランク32位、第29シードの
フアン・モナコ(アルゼンチン)を途中にインジャリータイムをとりながら、
6-2、6-2、5-7、6-2で破りました。

続く2回戦はロコ・カラヌシッチ(クロアチア)に2セット先取した後に
相手選手の棄権により突破、

そして3回戦は当時世界ランク4位のダビド・フェレール(スペイン)を相手に
6-4、6-4、4-6、2-6、7-5で勝利しました。

今でこそフェレール選手(現在世界ランキング13位)に勝利しても
驚かなくなりましたが、

当時錦織選手の全米オープン前の世界ランキングは
126位でしたので

その選手が世界ランキング4位の選手に勝ったのは
すごいことですね。

現在で言うと世界ランキング118位のダニエル太郎選手が
現在の世界ランキング4位のナダルに、しかも初戦ではなく
3回戦で勝利するというのはどんなに大変なことか。

これを錦織選手は8年前の10代の頃に成し遂げていた
というのは本当に驚きです。

そしてベスト8かけて戦った4回戦ではアルゼンチンの19歳の新鋭
ファン・マルティン・デル・ポトロに3-6、4-6、3-6のストレートで
敗戦しました。

デル・ポトロは翌年全米オープンの決勝で6連覇がかかっていた
ロジャー・フェデラーを破り優勝しています。

2009年 欠場

ケガのため、ウィンブルドン、全米オープンと連続で欠場しました。

 

2010年 予選から出場

 

ケガでランキングを下げていたため、予選から出場し見事突破して
本選に出場しました。

1回線ではエフゲニー・コロレフ(カザフスタン)と対戦、第一セットを錦織が
7-6で奪い、第2セットを5-2とリードしたところで相手が右腕を痛めて棄権
しました。

そして2回戦は当時世界ランキング13位で第11シードのマリン・チリッチ(クロアチア)
と対戦し4時間59分の死闘の末、5-7、7-6、3-6、7-6、6-1で勝利しました。

この時のケガの影響とは言え、錦織選手は当時世界ランキング147位に下げて予選からの
出場でしたので、驚いた方も多かったのではないでしょうか。

ただ、この死闘の影響で3回戦はアルベルト・モンタニェス(スペイン)と
対戦したものの、第2セットで右足のケガのため棄権しました。
(第1セット2-6、第2セットも1-2とリードされていた)

 

2011年 ランキング46位

 

世界ランキング46位の錦織選手は、1回戦は108位のチポーラ(イタリア)に
4-6、2-6とされたところで腰痛のため棄権し、初戦で敗退しました。

2012年 ランキング18位

第17シードとして出場しました。
1回戦はアンドレオッシ(アルゼンチン)に3-0、
2回戦はスマイチェク(アメリカ)に3-0とストレート勝ちしましたが
3回戦は2年前に死闘を演じた当時世界ランキング13位のチリッチに
3-6、4-6、7-6、3-6で敗れました。

2013年 ランキング12位

大会前はランキングももうすぐトップ10とあって
上位進出が期待されていました。

1回戦は予選から勝ち上がったランキング179位の
ダニエル・エバンスと対戦しましたが、4-6、4-6、2-6の
なんとストレートで負けてしまいました。

世間のプレッシャーに負けてしまったのでしょうか?

2014年 ランキング11位

この大会の錦織選手の活躍は覚えている方も多いでしょう。

ただこの時は全米オープンの1か月前に行われたシティ・オープンでケガをして
その後の2大会を欠場したため、全米オープン前の期待はそれ程ではありませんでした。

1回戦はウェイン・オデスニクに6-2、6-4、6-2で勝利、
2回戦はパブロ・アンドゥハールに6-4、6-1(第3セット相手が棄権)で勝利
3回戦はレオナルド・マイエルに6-4、6-2、6-3で勝利して
2008年大会以来6年ぶりにベスト16に進出しました。

4回戦は第5シードのミロシュ・ラオニッチを4-6、7-6、6-7、7-5、6-4の
フルセットの末に勝利しました。
この試合時間は4時間19分で、終了時刻は全米オープン史上最も遅い午前2時26分でした。

準々決勝は第3シードのスタン・ワウリンカを3-6、7-5、7-6、6-7、6-4で
2試合連続フルセットの末に勝利し、試合時間も4時間15分と2試合連続で4時間を超えました。

準決勝は世界ランキング1位で第1シードのノバク・ジョコビッチと対戦。
錦織選手は4回戦、準々決勝と2試合連続死闘を演じていて、最強のジョコビッチとの対戦では正直勝てると
思った方は少なかったと思いますが、

予想を覆して6-4、1-6、7-6、6-3で勝利し、
シングルスでは男女通じて日本人初、男子に限ればアジア出身選手初のグランドスラム
決勝進出を果たしました。

決勝は第14シードのマリン・チリッチでしたが、最強のジョコビッチに勝利し
チリッチとの過去の対戦成績も良かったので、優勝の期待がかかりましたが、
3-6、3-6、3-6のストレートで負けてしまいました。

優勝は逃したものの、世界ランキングは自身初となる8位以上が確定しました。

2015年 ランキング4位(過去最高位)

前年準優勝で大会前もケガがなく、世界ランキングが4位で
第4シードということで優勝候補にも挙げられていましたが、

1回戦でフランスのベノワ・ペール(41位)選手にに大接戦でしたが
4―6、6―3、6―4、6―7、4―6の2-3で敗れてしまいました。

油断というわけではなく、この後の楽天オープンでも
同じ相手に負けているので、

たまたまというより、苦手なタイプなのかもしれません。

2016年 ランキング7位

直前のオリンピックで銅メダルを獲得した錦織選手は
第6シードで登場!

1回戦はランキング97位のベンジャミン・ベッカー(ドイツ)に
3-1(6-1、6-1、3-6、6-1)で勝利、

2回戦はランキング95位のカレン・カチャノフ(ロシア)
3-1(6-4、4-6、6-4、6-3)で勝利しました。

3回戦はランキング42位の二コラ・マウ(フランス)で、
マウ選手はダブルスのランキングが第1位なので

どのような試合になるのか注目でしたが
1セット目を4-6で落としたものの、

その後3セット連取(6-1、6-2、6-2、)して
結局3-1で錦織選手が勝利しました。

4回戦(ベスト16)ではランキング23位のイボ・カルロビッチ
(クロアチア)と対戦しました。

カルロビッチ選手は2m11㎝の長身から繰り出す
サーブにてこずるのかもしれないと思いましたが、

3-0(6-3、6-4、7-6)とストレート勝ちをしました。

1回戦や2回戦と比べると錦織選手の調子がかなり
上がって来ているので、次も期待できそうですね。

そして準々決勝はランキング2位で第2シードの
アンディ・マリー(イギリス)と対戦しました。

先日のリオオリンピックの準決勝でも対戦して
その時は2-0で負けました。

今はジョコビッチよりも調子が良いのではと
言われているマレー選手なのですが
ものすごい試合でしたね。

フルセットまでもつれる大接戦でしたが錦織選手が
3-2(1-6、6-4、6-1、7-5)で勝利しました。

何度かもうダメかもと思いましたが、錦織選手は
最後まであきらめませんでしたね。本当に感動しました。

そして次は第3シードのスタン・ワウリンカ選手でしたが
1-3(6-4、5-7、4-6、2-6)で敗れてしまいました。

第一セットを取ったのでいけると思いましたが
さすがワウリンカ選手ですね。

錦織選手もマレーの一戦でかなり体力を使ったので
とても疲れているように見えました。

ただ来年のグランドスラムでは優勝できるかも
と思わせてくれたのも確かです。

この後もまだ大会がありますし、
ツアーファイナルも待っていますので

今後の活躍を期待したいですね。

 

まとめ

ウィンブルドンでケガで今年もベスト8に行けなかった
錦織選手ですが

マスターズ1000のロジャースカップでは体調が万全で
ないにもかかわらず準優勝で、

その後のオリンピックでは感動の銅メダルでしたね。

「ウエスタン&サザン・オープン」(マスターズ1000)では
やはりオリンピックの疲れから3回戦で敗れてしまいましたが

全米オープンのことを考えるとこれで良かったのかも
しれません。

※オリンピックで金メダルのマレーは
ウエスタン&サザン・オープンでも準優勝でしたが
本当にバケモノですね。

 

全米オープンは錦織選手の得意のハードコートですし、
今はアメリカが練習の拠点なので、
地元で試合をするような感覚ではないでしょうか?

やはりグランドスラムの中では一番期待ができる大会ですので
またまた眠くなりそうですが、しっかりと応援しましょうね。

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2 Responses to “全米オープンテニス2016優勝賞金と、錦織選手の過去の成績を紹介します。”

  1. 井上寿子 より:

    情報ありがとうございます。圭のこれからが楽しみです。圭の追っかけマンの夢は、圭の時代が来る事です。

    • tw0801 より:

      コメントありがとうございました。

      昨年は残念でしたが、今年はまずは準々決勝のマレー戦までに
      進んでもらいたいですね。

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